股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

2014年02月23日 14時29分48秒 | 映画評論ア行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年1月10日
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:アントン・イェルチン,アディソン・ティムリン,ウィレム・デフォー
official site

オッド・トーマスはダイナーに勤務する20歳のコックである一方、実は霊能力の持ち主。女の子の霊に導かれて殺人犯を捜し出すなど、死者が見えると放ってはおけない。そんなある日、ダイナーでボダッハという気持ち悪い悪霊を大量に見つける。ボダッハは流血の惨劇が近づいていることをときに現れる悪霊。オッドは町の危機を救うことができるのか…。
ベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマスの霊感」を基に『G.I.ジョー』シリーズなどのスティーヴン・ソマーズが映画化したアクション。霊感を持つ青年オッド・トーマスと、町に惨劇を呼び込む悪霊ボダッハとのし烈な戦いをダイナミックに描く。主演は、『スター・トレック』シリーズなどのアントン・イェルチン。『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォーが、主人公と協力し合う警察署長を演じる。悪霊や超常現象などの映像を『アバター』などのVFXチームBUFが手掛けるとあり、迫力あるビジュアルに期待。

B級映画なのかと思いきや、SFありミステリーあり恋愛ありの中身が詰まった作品でした。それでも分かりやすいCGを使っていたり、先が読める展開になっているのが残念。予算が無かったのが伝わってくる。犯人も判明して「ふ~ん、なるほどねぇ」と思っていたら、その後に驚きの展開が。結末は意外だった。あんなに主人公が頑張ったのに切ないラスト。けど、これもありかなと思える終わり方。主人公が頑張り過ぎているが他に頼れる奴がもっといないのだろうか。「シックス・センス」や「コンスタンティン」のように、死人が見えるという設定は新鮮さはないけれど、脚本練られていて飽きさせない演出が続きます。1週間限定上映だったのは勿体ない!
これ続編があるような終わり方だったけど、大丈夫かなぁ!?もし次回作があるなら製作費増やして迫力のシーンを作って欲しい

この作品の評価・・・・74点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする