股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

死霊館

2014年02月08日 17時06分59秒 | 映画評論サ行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年10月11日
監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴェラ・ファーミガ,パトリック・ウィルソン,ロン・リヴィングストン
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1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生し、娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻に解決してほしいと依頼する。夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり、夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが…。
『ソウ』シリーズなどで有名なジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描くオカルトホラー。不可解な怪現象に悩まされる一家の相談を受けた心霊学者の夫妻が、調査に赴いた館で壮絶な恐怖を味わう。実在の心霊学者ウォーレン夫妻には、『インシディアス』などのパトリック・ウィルソンと『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ。そのほか『きみがぼくを見つけた日』などのロン・リヴィングストン、『I SHOT ANDY WARHOL』などのリリ・テイラーが共演。

全米ではホラー映画としては異例の1億ドル突破の大ヒットした本作。ホラー映画のわりには評判が良かったので期待して鑑賞。悪霊が憑りついている家に引っ越してきた家族の恐怖の日々を描いた本作。日本人にとっては“悪霊”とか“悪魔祓い”というのはピンとこないのですが、ストーリーとしては、よくある典型的なホラー映画です。分かりやすい展開と悪魔祓いというのは嫌いじゃないですが、実話を基にした作品でも、どこか新鮮さに欠ける内容でした。しかし丁寧に作られている感じは伝わってきます。ウォーレン夫妻の演技だったり、人形の使い方、そして古い雰囲気が怖さを増していて上手いです。
珍しく血が一切出てこないし死人も出ない。そのような設定でここまで怖がらせられるのは凄いと思う。正統派のホラーで、ホラー映画初心者にとっては合格点だと思うが、ホラー映画好きの僕にとってはもう少しだけ恐怖度が欲しかったです。それでも怖かったけど…。邦題が「死霊館」って…もう少し他に良いタイトルなかったのか?

この作品の評価・・・・72点
コメント
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