股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

アップサイドダウン 重力の恋人

2014年02月11日 17時11分24秒 | 映画評論ア行
製作年:2012年
製作国:カナダ/フランス
日本公開:2013年9月7日
監督:フアン・ソラナス
出演:ジム・スタージェス,キルステン・ダンスト,ティモシー・スポール
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富裕層が暮らす星と貧困層が暮らす星が、上下で接近するように引き合っている世界。下の星で貧しい暮らしを送っていたアダムは、とある山頂で上の星の住人であるエデンと出会って恋に落ちる。ロープを使って彼女を自分の世界に引き下ろそうとするアダムだったが、星の境を監視する警備隊に発見されてエデンは上の星へと落下してしまう。それから10年後、エデンは死んだと信じ込んでいたアダムだったが、彼女が生きていることを知って再会を誓う。
『スール/その先は…愛』などで知られるアルゼンチンの巨匠、フェルナンド・E・ソラナスを父に持つフアン・ソラナスによるSFロマンス。二つの惑星が重力で上下に引き合う世界を舞台に、上下別々の星で暮らしていた男女の運命的な恋の行方を映し出す。主演を務めるのは、『ラスベガスをぶっつぶせ』などのジム・スタージェスと『メランコリア』などのキルステン・ダンスト。自然や都市が上下に広がる世界の不思議なビジュアルはもちろん、ロマンチックな物語も魅力的。

時空じゃなくて世界を越えたラブストーリー。重力が真逆の方向にはたらく“上の世界”と“下の世界”。最近だと『エリジウム』も似たような作りだった。住む世界が違う男女2人の恋模様。なかなか斬新な設定で、映像もどうやって撮ったのだろうかってくらい面白い。ストーリーは意外と普通な感じで進んでいきますが、映像だけ観ても楽しめる作品かと思います。何だか同じようなシーンが多かったような…。今どっちの世界なんだ?と混乱してしまいました。ご都合主義で、終わり方も微妙…。世界観が良いだけに、ちょっと勿体ない作品でした。キルスティン・ダンストがどうしても可愛いと思えないのでした

この作品の評価・・・・63点
コメント
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