日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
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  あしたを考える一日をつくりたいね……

ワールドカップも最終戦!で思うこと…

2010年07月04日 | Weblog

7月に入りました…。
FIFAワールドカップ南アフリカ大会も決勝トーナメントに入り、私の応援する代表チーム(アルゼンチン、ポルトガル、日本)が消えていくのは残念に思っています。できれば、今までに優勝経験がないスペインに優勝をしてもらいたいと思っていますが、今現在、絶好調なのはドイツチーム…。さてさてどうなることか…。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃ス┃ク┃ラ┃ッ┃プ┃ブック┃
 参議院議員第22回選挙。ことらもいよいよ後半戦で入りました。どこに一票を投票するのか思案中…というところ。
 それにしても選挙戦はというのはどこの政党もいいことばかり宣伝していますね。自民党は「一番」に目標におくという。では、一番になる意味とはいったいどういうことなのだと思いました。結局、一番がいればビリもいるわけで、一番をつくるのに弱者を払いのけるようなイメージが強く残ります。この政党は、相変わらず「弱肉強食」という政策は大原則にあるように思えました。
いまさらなのですが、民主党がこれまで実施してきた政府案は、この政党と比較されておこなわれきたように思います。さらに、のりこえようとがんばってきたように思えます。これまでの何十年ものこの間、自民党の垢をおとすだけで精一杯の政権交代であったように思います。そう思うと、これからのことが大事だと思いますが…。

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  私は民主党から「普天間問題」で与党を離脱した社民党の行動は大事だと思います。おそらく社民党にとっては「苦渋の選択」であったように思いますが…。
 今年は戦後65年。その戦争の悲惨な歴史を知っているのは沖縄です。日本がアメリカから唯一戦闘場でったのも沖縄です。1945年3月の米軍の爆撃がはじまり、4月1日に上陸開始。この時期に「集団自決」「ひめゆりの悲劇」という戦争のもつ残虐な行為が沖縄県民にやられました。県民の犠牲者は当時の沖縄県の人口の4分の1にたる15万人もの命が犠牲者になったいわれています。さらに、米軍の駐留。
 それを思うと、米軍は移転すべきだという社民党の主張は当然だとお思います。そのための、党の命運をかけた「政権離脱」。一方ではわがままな党、青臭い党…に思えますが、こうやって背筋をただす党があっていいと思いますが。



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┃今┃週┃の┃現┃場┃で┃考えた┃こ┃と┃
 『闇の列車、光に旅』観て来ました。
1か月の間、「これは観たい」と思っていた1本。いつ、行こうかと思っていたのですがとうとう、最終日。意を決して会社の帰り有楽町「東宝シネマシャンテ」に行って来ました。それは『闇の列車、光の旅』という作品でした。

*****内 容************内 容********内 容***

中米ホンジュラスからメキシコ経由でアメリカに向かう移民の姿を描いたロードムービーでした。
ホンジュラスで暮す少女サイラは父親、叔父とアメリカに渡ることを決意。ある夜、乗り込んだ貨物列車で土地のギャング団はいっている少年カスペルと出会う。カスペルは頭目に最愛の女性を殺されて頭目には反感をもっていた。同じように少女サイラもこの犠牲になろうとしていたところ、カスペルは頭目を殺してしまう。それを知ったギャング団はカスペルに報復を計画する。サイラは自分を助けてくれたカスペルを慕うようになる。できれば、カスペルとお一緒にアメリカに行きたいと願う。
父親や叔父はそんなサイラの行為を反対する。
しかし、父親は国境巡視隊から逃げる途中、貨物から落ち死んでしまう。叔父は警備隊つかまり足止めされる。サイラとカスペルは二人でアメリカに向かうが途中、ギャング団に銃でうたれ報復され死んでしまう。サイラは国境へと向かう…。最後に助けてと電話するシーンで終わる。
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  時はサッカーワールドカップ。
 南米の代表チームが活躍を見る度にこの映画の一シーンを思い出すことでしょう。南米サッカー代表国一人ひとりのサクセスストーリーにも社会環境の悪いなかでもスポーツ選手になって家族を守っているということが言われます。それが、国を代表して支えて戦っていることが思い出されます。
 さて、映画に登場する若者たち。仕事もなくその日暮らし。日々の職日を稼ぐのにせいっぱいの毎日…。アメリカへ職を求めて移住する人々…。それも命がけで国境を超えて働きにくる。その現実がアメリカの経済の底から支えているのはこうした移民の人立ちだといいます。
 「米国との国境を合法的または非合法的に超えるメキシコ人。米国の人口の1割以上を占め、最大のマイノリティになったヒスパニックの活躍。」(「メキシコから世界が見える」・山本純一・集英社)とも書いています。
 こんな環境になってまで生きていくことの大切さを、生命をかけて旅する人の姿でわたしにうったえかけてきます。
 
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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。






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