日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

第22回参議院議員選挙はおすみですか…

2010年07月11日 | Weblog
 季節は梅雨の真っ最中…。それにしても、いつもの梅雨ではないように思えます。極地的な大雨や落雷等などと地球の異常を感じさせる状態じゃないのか?と思うのはわたすだけでしょうか。
 路地のツバメの巣からヒナがすっかり大きくなって飛ぶ練習をみたりすることもあります。巣立ちがはじまり大空を矢のように飛ぶ姿は気持ちのいい風景です。こうみると、自然の営みは人間の欲望を横目に着実にすすんでいるのですね…。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃ス┃ク┃ラ┃ッ┃プ┃ブック┃
 相変わらず日本の国技である相撲は「野球賭博問題」でもめています。
 賭けごとはいろいろあるが、これほど大問題になるとは思っていなかったのでしょう。相撲界のなおかではほんの「遊び」のつもり……あるいは「お付き合い」のつもりで日々の小遣い銭を使ってやった賭け事がこんなに大問題になるとは思っていなかったのではないかと思います。
 これが日常の付き合いのバランスを保つ手段であったのかもしれません。
 例えば、「お中元」「お歳暮」とお世話になった人へのお礼の意味で贈っている物が賄賂だと騒がれてしまったようになったのではないかと思えます。自分と関係のある人へのお礼のつもりで…と言い分けしても、非難するひとはここぞとマスコミやそのすじの機関に訴えて大問題にしてしまう人々もいることがわかります。
 さらにいえば「プライベート」のつもりでもいつのまにか、公になり、ますます問題を大きくしてしまった…、それを取り上げ新しい地位を獲得する立場の人をつくる上げる…ということも考えられます。

………………………………………………………………●賭け事の背景
 賭け事には「合法」「違法」あるとういう事実。
 合法なのは、競馬、競艇、競輪、宝くじ、サッカーくじ、商品先物取引、外国為替証拠金取引があるそうだ。違法は、賭け花札、賭けゴルフ、サイコロ賭博、野球賭博、公営ギャンブルノミ行為など。
 賭博禁止の理由を1984年衆議院の政府答弁で「サラリーマンが普通にやっているような場合は大概あたらない」としつつも「金銭を賭けて争う場合は一応は賭博罪になる」(東京7月10日26面)といっている。
 …となると公営ギャンブルは金銭を賭けてやっている。賭博禁止の考えでは賭博罪になる…とまあ、厳しく問える。また「ギャンブル依存症」という病気も急増中だという。
 
 昔、東京の都知事であった美濃部都知事は東京の公営ギャンブルを廃止した歴史があった。その理由を調べればきっとその本質がわかってくるのではないかと思う。(ここでは追求しない)
 
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 大きく考えれば、資本主義自体が大きなギャンブル世界だと思う。それが大きな社会問題化すれば時の政治はその問題を解決すべく、法律をつくって違反者を社会への戒めのために罰する。しかし、その問題で弱者が圧倒的に多ければさらに税金を大量につぎこみ「救済措置」の法律で政府を保とうとするだろう。しかし、それでも解決がつかなければ、政権交代か武力で黙殺しようとする軍事政権になるのだろうと思う。
 いつに時代になってもギャンブルはなくならないと思う。なぜなら、ギャンブルでしなければ夢が叶わないと思えてしまう社会がある限りなくならないからだ。ちゃんとした労働政策、老後が安心できる年金生活の保障、衣・食・住にからむ安定した法律ができ、実践しなければいつになってもギャンブルは絶対になくならないのだと思う。




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┃今┃週┃の┃現┃場┃で┃考えた┃こ┃と┃
 『踊る大捜査線』を市内の映画館で観て来ました。
 第1作目は面白かったので楽しみにしていった。
 いま住んでいる社会で起きそうな事件を背景に港湾署の刑事達がどう解決していくのか…というのも楽しみにしていた。また、事件解決に黒澤明監督の『天国と地獄』のワンシーンも出てきて、映画の流れをこう生かすのかと印象的だった。これはいいぞ…と思った。
一作目のいかりや長介演じる刑事の人間味があってよかった。今回はその甥っ子が登場するということもあってどんな映画になるかということも楽しみにしていました。

 さて今回の『踊る大捜査線』「ヤツラを解放せよ!」では引越シーンからはじまりました。旧湾岸署から新湾岸署へ引越し…。「本部長!」よ呼ばれた青島くん…おお…出世したかと思ったら「引越し本部長」。
 事件はこのこのドタバタ引越し最中に拳銃3丁が盗まれてしまう。それが発覚して、保身の3管理職(神田署長、秋山副署長、袴田課長)が事件性になるのを恐れて隠してしまう。しかし、それが何者かによって使われ殺人事件となり、ことは大きくなっていく。

 殺人事件の背景には同映画第1話の猟奇殺人で逮捕された日向真奈美の釈放だった。第3の殺人を予告してさらに事件は大きくなっていく…。とうとう日向真奈美の釈放を決断、その条件として新湾岸署に閉じ込められた刑事の釈放だった。しかし、日向真奈美の目的は旧湾岸署での自殺。そのことによってますますエスカレートする事件の拡大だったが、爆破寸前で青島が助けてしまう。このことによって事件は未然に?防がれた。
 ……とまあ、こんなあらすじだった。しかし、全体的にドタバタしていてどういうことで事件が解決されたのか、その点が少しあいまいであった。ただただ時間におわれていく感じがあった。本当に事件の解決するための糸口から解決までの流れがよくわからず。終わってみれば時間とともに終わっていた…という感想であった。
 第1話と比較するとなんともお粗末なてんまつ…だと思った。
 というより、第1話がよくできていたのだろうと思う。

 やっぱり映画は映画館で観るべきでしょう。小さいことがよくわかる。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。



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