こんにちは……。
とうとう10月になってしまいました。
散歩道の街路地の木々も少しずつ紅葉をはじめています。金木犀の香りも花粉症の私の鼻をムズムズさせてもいます。それでもやはり、暑さをのがれて過ごした日々を思えば季節にスムーズに入りやすい季節になったと思います。
さて、今週安倍政権はとうとう「消費税8%」を決定していました。
これも、2020年の東京五輪の予算は確保されたのかもしれません。それだけではないのでしょうが、税金がますます日々の暮らしを圧迫することになってくるのでしょうか……。
しかし、「消費税」でなにが変わったのか?と思うときがあります。
今回の消費税をあげる一方で「法人税減税」などあげられた。住宅減税もあった。
オイオイまてよ……。
消費税は少子高齢化のための増税ではなかったのか?と思った。これまでの「消費税5%」のときもそうだったが、いったい何がよくなったのかと、疑問に思うことがある。国の財源を税金にたよるのは仕方がない。
税金を予算にしてどうつかったのか、あまり身近な現実に経験したことがない。とくに、社会保障などが下がっている。授業料の値上げや最低賃金、生活保護、高齢者の負担も増える。なんのための増税なのかわからない。
そんなことを思うと、これまでの総括のようなものをみたことがないような気がする。民主党政権時代に高校無償化があったりしたがあれはいったいどうなったのだろうか。これが、政権交代ということなのだろう。
JR北海道の数々の不祥事の内容があきらかにされている。
国土交通省がJR北海道に改善を指示したときく。現場からは「意見をいいにくい」「ミスを責められる」などの状況があるという。現場の心配ごとを上司がとりあげないなどずさんな経営の中味が報道されていた。
以前、京都福知山脱線事故のときも運転の間隔をせまくしてノルマをつくり、減速ができないほどものだったいう。そんななかで、現場の声が本当に無視されて起きた事故のようにも思えた。
現場では、それぞれの職場の人員を減らされてきて鉄道の管理が委託化が多くなった。人員減で対応ができず走ることだけの列車になっていまったのではないかと思える。安全・安心の鉄道交通は日々の時間に終われて、現場の危険が無視されたようにも思える。これは、国の交通を管理する国土交通省の責任でもある。
労働組合は「安全運輸」は第一にあげているはずだ。それを無視した背景には民営化の影響で組合員の未組織化があるのだろう。生産効率化の背景は「労働組合つぶし」ではないだろう。だれしも、事故をのぞんでいないはずだ。
当たり前の運転をするまえに、安全にはしれる態勢のレールがあるべき姿がなくなってきてしまっている状況がみえた不祥事だった。
貨物列車の脱線からはじまった「安全管理」のずさんな事実は別にここだけの問題でもなく東京電力の原発事故も同じだろう。
これは、JR北海道だけに限ったことではないだろうと思えた。
日々の生活を安心して働けることが無視され、企業優先の法律が立ちはだかり「消耗品としての労働者」に不安が増大されているように思える。
そのいい例が安倍政権がうちだしている「解雇ルール」である。いとも簡単に「解雇」される不安があれば、労働者の他人の安全など考えることも、難しくなっていくのではないかと思った。
NHK連続ドラマ「あまちゃん」でアイドルがブームを起こした。
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ」という言葉が日々の生活に入ってきて東北を身近に感じた日々だった。そういえば「AKB48」というのが一大ブームを起こした時期があった。視聴率にブームに乗り遅れまいと考えたNHKも「NHK紅白」に参加させたのだろうと思えた。さすがのNHKも視聴率にははかてない……と思った。
いつの時代にも誰の心の中にもアイドルはいるのだと思う。
私にもアイドル…ほどではないが気にいっている俳優(アイドル)もいる。「あまちゃん」の後に始まった「ごちそうさん」の主人公の「杏ちゃん」その人である。モデルから俳優になった彼女がこれからどんな女優になっていくのだろうか思う。つねに一生懸命がいい。
自分を知っている人間のような女優だ。歴史も勉強していてその仕事にむかう態度も好きだ。家庭の事情で高校を中退してこの道にはいったという。この覚悟がすごい。なによりも、過去をひきずらす、未来をけんめいに模索する態度が好きだ。
私にとってアイドルというより「応援団」みたいなところ。
とにかく、全国の人たちにその人間をさらけだす俳優はきっと大変だろうと思う。それでも、好きではいった世界、ガンバレと応援したいと思った。
一方で、単なるスケベおじさんのもの好きでもあるのはゆがめない……。
それでもいいものはいい。がんばれ!!
※詳細はこちらでどうぞ。ごちそうさん
今週、業務で「JGAS2013」(国際総合印刷機材展2013)という展示会に東京ビックサイトに行ってきた。
まずは、第一印象。
東京ビックサイトという所は宇宙基地みたいなところのように思えた。まさにデジタルの世界を印象させるところだった。展示場はデジタルを中心にした印刷機がところせましと展示されていた。
大企業ときく会社の印刷機はさすがに大きく、利益をたくさん生み出すであろうものだった。展示ブースも大きかった。
営業マンも必死で展示物の説明を繰り返す。名刺の交換、問い合わせ、導入理由。機械のコンセプト云々……。
どれもデジタル対応。
今週、1時間ほど通信が1時間ほど不通になった。そんなとき「何が便利か」こなんときはどうにも対応ができず、その道の通信会社の対応をまつしか
ない。お客もデジタルで対応しているために、通信が不通になってしまったおかげで予定が遅れてしまったものもあった。
これがデジタルの背負ったリスクである……と思った。どうのも対応のしがいがない。
電気がきている。
それでも仕事が進まない。一日不通であればどうなったのだろうと思った。
おそらく、予定が一日遅れるようになるのだろう。どうあがいても、大手通信会社も不通になってしまう世の中だ。みんなが「暗黙の了解」事項だと思いやっていくしかないようだ。
それは誰も口にはしないが「暗黙の了解」で終わっている。
その責任を誰でも納得する場所を設定する必要があるようだ。あの、ビックサイトのような動かしようがない理由を探さなければならない時代になっているように思えた。そして、それを、理由にできる環境がこれからは大事なのだと思えた展示会だった。
印刷機は利益を生み出す手段(道具)。
1445年ドイツのグーテンベルグの考案した手動の印刷機器からデジタル(架空)の時代。
そのデジタルに日々右往左往しているのは、何も印刷業界だけではないだろう。地球を一秒ほどで情報が行き来している。日々の暮らしはその情報で成り立っているといっても過言ではない。もし、誤った情報が流されたら一瞬でパニックなるのこともある。
※詳細はこちらでどうぞ。グーテンベルク
今、スマホの情報を見ながら歩いていることが常識だ。いくら「危険」だと注意されても直らず、人と人の会話よりスマホの情報となっている。
便利なのはいいが、そのリスクをどれだけ請けいれらるのか覚悟を決めておいた方がいい。だから、人と人の関係はアナログであるようにしたいと思う。
仕事は絶対に一人では成立しない。
10月。今月はけっこう忙しくなりそうな1か月になるだろう。
今日は午後からマンションの理事会、さらには月末には総会がある。監査の役なのでしばらくは、数字とにらめっこです。
さらには、親戚の結婚式……と。めでたい……めでたいと思う間もなく10月が終わってしまいそうである。
休日がまたたくまに過ぎていくだろうと予想している。
ブログもままならない状態になるのかなと思う。
できれば自分の時間を多くつくっていく工夫が必要な月でもあるのだと思う。さて、さて今週はいったどうなることやら。
やっと涼しくなったと思いきや、けっこう自分以外の用事で動きまわる10月が始まったようである。
朝夕、寒くなってきました。うっかりするとカゼをひきます。事実、職場ではそんな人を見かけますが……・
それでは、また来週。時間をみつけてまた、山を歩いてこようと思います。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
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