日々徒然に

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  あしたを考える一日をつくりたいね……

雨去って、キズ残る

2015年09月13日 | Weblog


 こんんちは…。
 ながい雨が続きました。そして、雨が去ったあとは、関東、東北の地に大きな傷跡を残していきました。
 今回ほど、雨がこれほど「こわい」ものだということを知った一週間はありませんでした。さらに、昨日の地震とふんだり、蹴ったりの日々でもありました。
 早朝の、いい天気を眺めていると突然、グラグラ、ユラユラとなりだし、気がつけば東京調布で震度5の地震。 驚きました。調布はとなりの市であったので、揺れはやはり驚きました。棚からものが落ちていました。雨に河川の堤防の決壊に家が、人が流され、その上ゆるめの地盤に地震。油断もできません。
 まだまだ、災難はふりかかってきそうです。

 さて、今週は台風18号がさったと、降りしきる雨が豪雨となり、鬼怒川の堤防が決壊しました。
 決壊した川の水はむるみるうちに住宅地や田畑に浸水して大きな被害を残しました。テレビで中継される避難者の救出状況が、泥流の流れる中行われていました。山間部の住宅地には、土地が崩れ住宅を破壊し、住民を多数のみこんだ災害も報告されいました。

 自然の怖さは、人間の理由などいっさい聞かず、自然の驚異のなかに人をも引きこんでしまうことです。流れをのにのっていけば確実に人の生命などは絶えることなどできなくとも動いていくということでしょう。
 そして、この豪雨によって、福島の放射能汚染の水や除染で管理したいた袋が川や海に流れて出たという記事もありました。これが「想定外」なのだろうか…。

 4年前、東日本大震災で災害を経験していても、だれが望んでいるのか鹿児島の川内原発が稼働したという記事もあった。なんとも、人間とはこうなると、うとましい。ちっとも、今日起きた災難はいかさていないと思えてしまう。それとも、一部の強欲な人が、人の災難を無視してまで利益を得ようとしていることがわかる。そして、その行動を許す今日の政治のありかたも見えてくるのだと思う。国会周辺や地方では、集会やデモでこの動きにブレーキをかけようと声を出しているにもかかわらず、聞く耳をまたないという現実がのしかかっている。
◆   ◆   ◆

 今週「改正派遣法」がこれもまた、多くの反対があるにもかかわらず成立しました。
 新聞を読んでいて、この法律は結局は「企業より」だな…と思えた。これまで派遣は3年間同じところに勤めたら、雇用しなければいけないと認識していたが、これが改正によって、雇用どころから簡単にかえることができるという。つまり、契約は破棄できて、これまでの経験で得た知識を生かせず終わらせるようだ。また、新規で契約した人には単純作業させて安い賃金を…ということになる。これがこの法案の「売り」だろうと思う。

 まあ、はっきりいって「使い捨てOK」ということなのだろうと思う。いまほど、労働者が馬鹿にされこき使われていると思える時代はないと思える。だいたい、自分の働く場所を派遣会社が決めて、そこからまた紹介された会社に行く。まさに、二重搾取が合法的にやられているということではないかと思える。

 いろいろと価値観がかわって「働き方の多様化」なんていってるのは、本当に働く側からなのだろうか。なにか企業のキャンペーンみたいな気がする。そうやって、これからの働き方を浸透させて、結局は派遣・契約で安い賃金で抑えてしまおうということにしかみえない。本当に働きたい人は、自分の仕事に知識や経験を積み重ねていくのだろう??。それが3年ばかりではできないよーと思う。
 最低3年。3年たったところで、スタートしたいうことだと思う。それさせも分かっていないわけないのに…。3年ばかりでは人の信頼や自信はできないと思う。ながいつきあいでやっとうまれる人間関係に仕事だって同じようなもだろう。だから、この法律は人間性(労働者)無視の法案でもあると僕は見ているのですが…。



 やっと晴れた…。朝の通勤もちょっと遠回りをして歩きたくなるほどの天気の様子。
 今週は雨ばかりで、気がめいっていました。
 さて、そう思ったいた矢先、今度は連休が待っていた。一人職場でこの状況はうれしい…と思えないのはここにきてからだ。連休明けの初日机の上にたまっているのはたくさんの仕事。これは、一人では時間がかかりすぎる、という現実をめのあたりにする瞬間でもある。そんなときは、悩む前に、開き直ることのしている自分がいる。「これはどうやっても、時間内には無理。30年以上仕事をやってきたぼくが思うのだから」。
 
 本社に強引に仕事を送りつけて「考えろ!」ということを思う連休あけでもある。
 連休前に仕事の量が説明されていれば、休みの一部を出社して片づけることもできるのではあるが、「お客はわあまま」だ。それとも、ぼくの説明がまだまだ浸透していないせいか、爆弾を置くように連休明けはこわいのだ。まだまだ、今の職場に来て以来、それほど注文をつける身分でもない。じわりじわりと、話していくしかないようだ。



 日本は川が多い国なんだなあーと、今回の災害情報を聞くにつれ思う。
 ということは、山が多いということなのだろう。小さな源流が少しずつ大きな流れになって、川となっていく。山は、今の人間がいる以前よりあった。それを、人間が住みやすく、使いやすくするために改良に改良を重ねて今の流れいなっている。それが、氾濫した、ということは人間の失敗でもあるというこtだ。
 だから、つきつけていけば、今回の災害は「人災」ということも言える。便利さを追求した結果としてもこのざまなのだ、ということを思い知らされた日々であった。もっと、ひらたくいえば人間の勉強不足の結果だったように思う。


 自然災害は一般的な言い方で、本当は人災。原発事故も「想定外」という言葉があるが、結局これも責任逃れ、人災逃れの究極のいいわけ言葉のように思う。では、今度はそうなならないためにはどうしたらいいか…。簡単である、止めればいい。それでも生活ができてることが証明されたのだから。
 そう思っても、人の気持ちは(誰がそうさるのか)稼働させたいと言い出す。そして原発が稼働。で、過去の教訓はどおなっているのかといえば、ちっとも変っていない。具体的なことより、「安全」ということを書類に多くのことを書き込んだにすぎないように思える。

 そう思うと、来週あたり「安保関連法案(戦争法案)」なるものが、多くの学者、市民の大反対にもかかわらず成立させようという政治がやってくる。戦争は100パーセント人災。それでも、誰が責任をとってやるやら、そして、憲法を度解釈してやるのやら、ちっとも不明なことばかりである。見切り発車、いいかげんにも見えてくる。それではだめだという人の声はどうなっていくのだろうか。

 自分の働くことが失われたり、弱者の人たちが路頭にまようようになることはやめてほしい。
 そして、いまや公明党は平和の党ではなくなった…ということを再認識できる週になりそうだ。



◆   ◆   ◆

 2か月ぶりに散髪に行った帰り、大きな赤い提灯が列をなしていた。町内の秋祭りのシーズンか。陣屋のようなものをつくって、準備をしていた。そこに集まった子どもたちははやく焼きそばができるのをまっている様子だった。いいねえ~。こんなには、のんびり雲が青空を流れているのがいい。風も涼しくて、汗もかくが風がすぐに消してくれる。季節はまさに、秋に突入しているんだなあーと思う。

 少し涼しくなってすごしやすくなってきましたね。散歩の途中で彼岸花をみつけました。もう、秋なのですね。これから、だんだん寒くなってくると思うと憂うつになりますが…。むしろ、雨はもう静かになってほしいものです。茨城県や栃木県の災害を思うと、これほどひどくなる雨はかんべんしてほしいと思います。
 それにしても、今回は大変でした(おくやみ申しあげます)。

今週もできる範囲で、できることをやっていくしかないようだ。来週は、きっと国会周辺では大きな「反対」の声が響く一週間になりそだ。
 読んでくれた人、ありがとうございました。


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