日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

バス停まる 顔だけ見える幼児らの 瞳のさきに何見える

2018年10月21日 | Weblog

 こんにちは。
 一日の明るさが短くなってきました。夜になると寒さが足元からくるように感じる季節になってきました。朝では、息が白く見えるときもあるようになってきました。いよいよ寒さが到来…。北風もときより吹くようにもなってきました。いちばん待っていなかった季節にが来ようとしています。室内でいるときはいいのですが、外にでるのがおっくうになってきました。こんなときは楽しい理由をみつけて屋外へいくような時がきたのでしょうか。

 さて今週はどんなことがあったのでしょうか。
 油圧メーカーのKYBによる免震・制振装置のデータ改ざん問題があり、スカイツリーや各地の都道府県庁舎がすでに使われていたというニュースには驚きました。
 日本は地震大国。毎日日本のどこかで地震が起きていることは気象庁の「地震情報」をみればわかります。最近では北海道で大きな地震があり「ブラックアウト」という言葉が強く記憶に残っているところです。その、地震による危険性を避けようと研究された結果、耐震装置ができあがったのでしょう。耐震装置によって危険をできるだけ少なくし、人命を救うことが目的とされたものだと思います。このことによって、地震の揺れにも耐えうるようなして人の不安を小さくするものなのでしょう。
 きっと何度も検査が繰り返されて、監督省庁も認可した結果として使われたのでしょう。土地のすくない日本にとっては建築物は上へのびる傾向にあるのでありがたい装置なのでしょう。

 これが、「検査不十分」「未完成」の段階で使われたとしたらどうでしょうか。使われた建築物の耐震強度には安心していた利用者は地震だけでなくちがう危険にされされることになることにならないでしょうか。いちばん困ってしまうのは、「安全・耐震」ということに不信感を強く持ちはじめるのではないのでしょうか。利用している人へのストレスをつくることにはならないのでしょうか。さらには、この装置が原発に使われていたら…と思いきや「使われている」という現在進行でもあるというニュースもありました。

 いったいいつからか、企業の利益は人の命より優先される時代になってしまったのでしょうか。それを許してしまう政治もいかにズサンなのかということにもあきれてしまいます。これまで、検査改ざん問題は、神戸製鋼や自動車業界の日産、スバルでも指摘されました。これでは、自動車の自動運転など…怖くて乗れません。ウソで固まった商品を売られ、使い、揚句のはてには事故で危険なめに遭う。そして「震度6強から7強でも人命には影響が出ないレベル」という説明ではすまされないのでしょう。ウソで固めた建築物の中に生きている。それを解明して安心して住める建物(社会)にする政治努力が問われいるように思います。



 来年10月から「消費税10%」になるようです。とうとう、来たか…と思います。これまで消費税は5%、8%というながれの中で政治の道具として利用されて来たようにも見えます。本当に上げる理由があるのかという疑問の中でいつの時代にも与党がそれなりの理由をつけてきました。時代に合った消費税という理由が語られてきました。今回の「10%消費税値上げ」の理由は「少子高齢化社会の到来」で現役労働者の減少などから社会保障費が少なくなるということになっています。でも、この理由は消費税5%時代からあったと思えます。むしろ、その時代でなぜできなかったのかということがあまり問題されずにきたのが問題なのではないかと思います。
 それと、何百億円もする戦闘機が購入するのを見送りということもあるのではないのか、とも考えます。
 それも「10月から」というのも政治利用のように見えます。
 さらに変だと思うのは、こんな記事「政府・与党は2019年10月に消費税率を10%に引き上げるのに備えた景気下支え策として、額面を上回る買い物ができる「プレミアム商品券」を発行する検討に入った。キャッシュレス決済をした消費者へのポイント還元との二本柱で、増税に伴う経済の落ち込みを和らげる狙いだ。ポイント還元は税率を8%に据え置く軽減税率の商品も対象にする。」(日経・20日新聞)ということもおかしいな気がしますが…。
 「キャッシュレス決済」というのは、いま中国ではやっている現金を持たないあのカード社会ということでしょう。一方でカードを強要する社会になるのではないのでしょうか。単純にカードを作りたくない人もいるでしょう。カードを利用するほど買い物もしない。そしてカードをつかう人だけポイント還元とは、同じ物を買って差額がでてきてしまうのではないのではないのしょうか。カードを作りたくない人だっています。その人から10%分の消費税をとるということはなんとも合点がいかないのと思えますがねえ。

 各商店が「キャッシュレスにする装置設置」費用を税金で作らせ利用することになるように思えます。そんなことをしないでダイレクトにやればいいのではないかと思いますが…。

 もうひとつ、コンビニなどで買ったものをイートイン席で食べると税がかかり、持ってかえると軽減税率の対象となる…など。これはどういった経過でなったているのかよくわからない。イートインで食べようと外で食べようとこれが税になんの関係があるのだろうかと思う。コンビニさしがねのようなやりかたのようにも思う。なるべく、イートインというものを使わないといいと思うのはコンビニの方だと思う。その場所のスペースもいらないだろうからその方が都合がいいとなる。掃除の手間もはぶけるだろうからだ。人が食べる場所に税をかけないで欲しい。これでは、「食べないと」といういって食べてしまうこともおこりうるだろう。もっと世間をみてほしい。好きでイートインで食べているわけでもないのだから…。

 消費全還元に必要なのは単純なところ「衣食住」です。それも、食と住には還元期間を設けていくことが大事です。生きていく以上に最低必要なものです。さらに必要なことは、企業の「内部留保」をちゃんと働く人へ還元すべきです。それも大事なことだと思えますが。




【羽田空港】
 羽田空港は小学校の遠足で見たくらいしかなかった。テレビや雑誌でみるだけのものだった。田畑しかない田舎では、ときおり青い空に銀色に光っている飛行機がをみえるくらいだった。冬などは、青空に白い線をえがいて飛んでいるのをみかけるだけのものだった。きっと「永遠に乗ることはないだろう」と思っていた。
 ところが、生まれて初めて飛行機に乗ったのは、20代も後半だった。
 「人と人との関係は乗り物まで換える」ということだろう。結婚を機会に乗る回数が増えてきた。なぜならつれあいが四国である。電車と船でいけば丸一日かかる(一度行ったことがる)。それにくらべて1時間弱である。朝出ていれば、夕方までには観光を楽しんで帰ることができる…。なんとも世の中はスピード時代であることか。
 そんなこんなで20年ばかり毎年一度は乗るようになった。とはいえ、今でも好きになれない。その理由は、やはりリスク度だろう。気候に危ぶまれ、整備に危ぶまれという乗り物だからだろう。一度、積乱雲のなかを通過した時などはガクンと下がったのには驚かされた。さらには、強風のために空港を変えられたときの移動の大変さである。それでも利用されるのは、やはり時間の短縮のせいだろうと思う。速く到着すればそれだけ到着後はゆっくりできるということなのだろうか。これは、今が求める最高の乗り物なのかもしれないが…。

 飛行機会社をあつかった小説に山崎豊子著『沈まぬ太陽』というのがある。飛行機会社の内幕を小説にしたものだ。御巣鷹山に墜落した日航ジャンボの背景ともいわれている小説だ。これは20年前ほど前に読んだ小説なので、それほど詳しく記憶にはない。ただ、飛行機をめぐる内実は企業とおなじで利益が優先される中でさまざまな人間模様が描かれている。その本は今は迷子になっている。他にサン・テグジュペリの『夜間飛行』とう小説もある。昔は夜に飛行機を飛ばすなどとは難しかったようだ。それでも、郵便物をまつ人のところ飛ぶ…。そんな情熱がいまにつながっているのだろう。

 それでもやっぱり飛行機は嫌いである。
 最近は、めったに帰らなくなった。もう10年以上乗っていない。余裕がないからだ。経済的に無理である。それでも、人と人のつき合いはしないといけないことは理解しているが、やはり乗りたくないと思う。
※写真は飛行機写真をとるの好きな人からのお土産。政府専用機だそうだ。めったに見られないレアーものだそうだ。ぼくは、見たいとも思わないですけど。

今ではその両親はなくなり、実家であった家には姪家族が住むようになりあまり帰らなくなったようになりました。
 飛行機ウォッチャーが好きな人が、政府専用機が羽田に来るという情報が仲間から聞いて羽田にいったとき撮ってきてくれた写真です。



 月末になってきたら、懐も気温もさがり寒くなってきたようにだ。こんな季節は避けたいなあ…と思っていても変わることはないだろうし、耐える半年ぐらいがつづくのだろうか。コスモスも今週で終わるだろうか。この時期に青空の下で風に吹かれて咲いている。なんとも美しい眺めかと思う週だった。散歩道でも小さな花には楽しませてくれた季節だった。寒くなると散歩道の花も少なくなるのだろう。ちょっと寂しい気がする季節だろう。本当に寒い…。
 これから熱くなっていくのは、秋の国会だろうか。いろいろなスキャンダルが国会前から騒がれている。女性議員の政治参加をといっていたわりには女性大臣が少なすぎる。これが、本音とたてまえの政治の現実だろうか。これまでと同じだろうか。森友問題もいつの間にか断ち切れになっている。亡くなった官僚のこともいつの間にか消えていた。過日、週刊誌でその様子を取材していた。父親は子どもの無念さが記事になっていた。なんにもなかったような今後はもう逃げられないだろう。

 月刊誌のしごとが今週終わった。(すぐ来るような気がする)。1ヵ月なんてあっという間だと思う最近である。今週は連続で出向していた。さすがに2日目は直行・直帰であった。年寄りが現役より苦労する意味はあるのだろうか。そんな思いで、2日目は直行と直訴したらいとも簡単に承諾された。考えすぎたことがバカらしくなった。とにかく、今後はこのパターンをつくっていこうと思う。

 来週は休日が忙しくなりそうだ。マンションの定期総会もあるようだ。
 「委任状」という手もある。いろいろと考えてみよう。山歩きに行きたいと計画中だったのでゆずれないなー。
 明日は、のんびりいこうと思う。月曜日にはりきる人の気がしれない。
 では、今週はこの辺で失礼します。寒くなってきました。早寝早起きが大事な季節です。更新も遅れてしまいました。のんびりいきたいものです。
 読んでくれた人、ありがとうございました。


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