日々徒然に

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消費税10%になり・・・暮らしはかわる?

2019年10月06日 | Weblog

 こんにちは。お元気ですか。

 朝夕がすっかり涼しくなってきました。昼間が30度という暑さはありますがそれでもやはり秋は着近づいていますか・・・ね。多摩川を歩くのが楽になりました。遠くを見わたせば、はるかかなたに富士山がまだ雪もなくみえました。さらにその周りには、丹沢山系、奥多摩山系も見ることもできるようになってきました。空気が澄んできたようにも見えます。風も涼しくなり、ばったがたくさん足元から飛び立っていきます。「生きとし生けるもの、どこぞで元気に頑張っているんだろうか」と思う時間でもあります。

 さて今週、国会議員の皆様のながーい夏休みが終り国会が始まったようです。「消費税10%」「ポイント還元」など政治によって実施された全てのことが問われる国会のなるのでしょうかね。注目していきたいと思います。

関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役の森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、歴代の福井県幹部が森山氏から就任祝いなどとして贈答品を受け取っていたことが三日、複数の元幹部への取材で分かった。(東京4日)

 これまで政治と企業の癒着はあったのだろうが「暗黙の了解」という形で証拠不十分のような形でうやむやにされてきたように思う。アメリカの『シルクウッド』という映画を思い出した。原発開発の不正を告発しようと証拠をあつめていた主人公・カレン(メリル・ストリープが)の謎の死を遂げて終わった映画である。もう一歩のところで何らかの壁によってつぶされてしまったわけだ。そいうことが多々あった。今回は、あきらかに企業と政治家の癒着があったということがわかるスクープだったにちがいない。今後は、この内容をどれだけ国民のまえに明らかにしていくかということだと思える。そして、何よりも大切なことは、こんな状態で原子力発電所が建設されてきたことが「安全無視」につながっているのではないかという疑問を明確にしていくことだろう。政治家が本当に住民の安全を考えていたのかということも問い返されることが大事ではないかと思う。

 

配車アプリ世界最大手の米ウーバー・テクノロジーズが日本で展開する食事宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員らが三日労働組合を結成した。会社に団体交渉を要求する方針。報酬の評価を決める配達距離の計算方法や、配達員の評価の詳細をなど説明を求めるなど幅広く交渉していくという。(4日東京)

 以前から「ウーバー」という言葉は聞いていた。初めに聞いたのはタクシー関連の業種だった。全自交という労働組合関連の記事。タクシーをスマホなので自由に呼べて、料金も安くていい・・・というのが宣伝文句だった。この方法を国に認可させようという動きがあった。ところが、この方法によって日本で働くタクシー関連の労働者が生活がやぶまれる事態をつくることで認可をしないように国に働きかけたということだった。業務で乗るタクシーに対して、ある意味サイドビジネスのような白タクというイメージが残る。お客を乗せるものだからいずれも「安全」が求めれれるはずだ。そう考えれば、白タクはどこに責任を問うことがあいまいだと思えるところがある・・・。そんなことを思い出した。

 そう考えると、今回のウーバー配達員の労働組合の結成は、会社と個人という関係を団体(労働組合)として交渉にあたるようになれることはいいことだと思う。個人と会社という関係では圧倒的に個人が不利になる。さらに、一人の問題は同じ仕事をしている人の誰かの問題につながっていくことが必至なのだから、歓迎すべきことだと思う。利便性だけを追い求めて、実際の労働者がどんな労働環境に置かれているのかを新聞などで、今後も紹介していってほしいと思う。

※ハイタク関係とウーバーの関連は「全自交労働組合」のHPを参照。

 サッカーワールドカップはワイワイ盛り上がるがラグビーはどうだろうか? と思っていた。始まってみたら、やはり自国で開催することで時差がないせいかとても楽しく応援できているように見える。外国での開催の時、眠い時間であるのにもかかわらずテレビ観戦をしていた。だから試合が終わって勝ち負けが決まったらすぐ眠ってしまっていた。自国開催であると、試合後ノーサイドの選手たちの様子もゆっくり見られることができた。その映像をみていると「ラグビーって楽しいんじゃない」と思うようになった。選手たちは血だらけになって熱戦を繰り返し大変だと思うが、プレーもいいが終わってからのノーサイドの精神を選手たちが実践しているのを見るにつけ、とても好きになった。

 夕方からの開催。地元繁華街に設置されたパブリックビューもいい。のんびり見ることも、一緒に酔っぱらって応援もいい。出場国である国のファンはきっと眠い時間なのだろうと思う。そうやって応援しているのだろう。とある小さな町で、とある時間に、地球の片すみで、寝ずに応援している人々を応援したくなるラグビーの試合である。丸い地球の人びとの一人として、外国の代表選手にはとても感謝したい気持ちにもなってくる。

 今週から消費税10%になった。ポイント還元やらカードのキャッシュレスやらということを聞く。とはいえ、カードですべて払おうとは思わない。新聞の記事などによると、そのうち「マイカード」でも支払えるうにしようともあった。どこへ行ってもカードが使用できるようにしようという思惑が見え隠れしているようでもある。ところが、このカードによって計算された支払いが間違っているトラブルも起きているそうだ。たくさん買ってカードで支払ってもそれほど、いちいち計算しているわけではないのでおつりをもらって帰ってきて計算したら、おつりが足らないということともあるのだろう。この原因をアプリの誤情報によってと・・・なっていた。

 とはいえ、この消費税分をどうやって使うのだろうかと思う。一部を幼時・保育の無償化などに使うそうだ。それはいいと思うが、それならもっと前からやっていればいいのではないかと思うことがある。「一機何百億円もする戦闘機を爆買い」という記事もある。それも借金をしてまで買っているともいう。最悪のは、今回の原発での金品授受問題。これも税金だろう。まったくあきれたものである。

 だいたいこんなことが大小あるのだろうと思えてしまう。60歳すぎて、自分の給料からいろいろと取られる部分にも消費税10%はかなりきついのである。税金のない国もあるのだろう。そんな国はどんな暮らしをしているのか一度新聞で紹介してほしいと思う。

 以前「軍隊を持たない国」について調べたらコスタリカという国があったのには驚いた。どんなことをしているのだろう思う。きっと「憲法9条」みたものをしっかり守っているのだろうかと想像している。

  ラグビーの試合を見ていると、汗でボールを落とすシーンが多い。日本は湿気が多いのでユニホームや手の汗で滑る安くなっているようである。いわゆるノッコン。相手方のスクラムになって試合が始まる。でも、何日かするうちに涼しくなって湿気がなくなってくると欧州選手は本来の実力を発揮しているように見える。おそらく、これから本格に上がって、決勝トーナメントに残ってくるのだろう。

 汗は見ている方もかく。「手に汗にぎる試合」が来週あたりから、決勝トーナメントに残るために始まるように思う。日本代表は来週日曜日のスコットランド戦が本当の正念場ということができるだろうし、これから、過去に実力のあるチームがしのぎをけずる戦いがはじまりそうだ。

 そして、国会もいよいよ12月までの期間におよぶ論戦がはじまるのだろう。いま、いちばん審議してほしいのは「消費税10%」の稼働状態の確認や年金などのことである。つまりは、憲法のことじゃないのだ。だいたい与党が憲法を変えようなどという動きがある場合はろくなことがにのだろうと思う。憲法は時の権力者を拘束するようにできている。それは、ちゃんと憲法にそって政治が行なわれいるのか確かめるための、権力の鏡でもあるはずだからである。それを、ちがう景色にしてしまおうということは、自分(権力者)が美しく写るようにかえることと同じだと思う。それを必死に変えようとしている安倍首相の思惑が動き始めていることは確かだろう。それで、その思惑とは?・・・。今回の国会で野党は足並みをそろえて追求してほしいとところ。

 ということで、今週はこのへんで失礼します。気がつけば、年末調整の書類が郵送されはじめている。今年ももう少しで終わるということなのだろう。

 一日、一日自分が納得して生活していきたいという理想をもちつついきたいと思う。あとは高齢者ということもあって「無理」は若人にお願いしていこうと思う。さて、来週の日曜日、ラグビー予選最終戦のスコットランドとの日本の活躍をおおいの期待しつつ終わります。

 読んでくれた人、ありがとうございました。