日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

秋の空…変わりやすいんですね

2016年10月09日 | Weblog

 こんにちは…。
 朝がとても寒くなりました。天気もやはり秋という季節の特徴で変わりやすい日々が続いています。せっかくの連休も天気予報を気にしつつの日々でした。
 朝は、朝焼けがとてもきれいだと思いきや、日中はどしゃ降りということもめずらしくない季節ということもできるでしょうか。
 多摩川を散歩していても少しずつ虫の声もすくなくなってきました。足元を飛んでいたバッタもすくなくなってきました。もうすぐ、冬…。ますます、動きずらくなってくる。いやでね…。

 さて、今週はどんな一週間でしたか。10月もはじまったばかり、暑い日と寒い日が交互にやってくるような週でもありました。
 東京都議会では、豊洲市場問題があがっていました。小池都知事も公約にかがげた「議会の透明性」追求でがんばっているように見えますが、限界ありきで幕がおりていくような気がします。2020年東京五輪でも、競技開催地の変更があげられいます。建設予定地をかえようということなのでしょう。
 いままで都議会は、いったい何を討議してきたのか、という疑問をまたざるを得ません。この責任は、与党である自民・公明の責任が大きいのでしょう。そして、それを追及する最大野党の民進党の責任は、それ以上に大きいでしょうか。そんな気がしますが。とくに、新潟県の県知事選挙の民進党の「自主投票」にあきれます。なぜ、原発反対の候補が応援できないのか驚きです。福島原発事故のような事故がもう一度起きたらどうするのでしょうか。それを変えるのが政治です。なんとも不思議な党です。


 所得税の配偶者控除の見直しが進んでいる。女性の社会進出を後おしする狙いがあるというが、本当にそうなのか?。パートなどで103万円以下の収入をする主婦には、夫の年収から38万円の所得控除がついたいる。今回、この額を見直すあるいは廃止するという議論が進められていた。

 103万円以下で所得控除はよかった。実際、本当に所得控除があるの?、と思うこともある。しかし、なくなればもっと税金が取られると思うと引き続きあったほうがいいと思う。必要な処置だろう。なぜなら、年収が少なければ生活が苦しくなるというのが現実です。103万円より高くすればいいという案も出ていたが、控除がなくなると思うと、だれでも頭を働かせて103万円まで計算しやらないないだろう。それが正直なところだと思う。本当は、夫は規約社員、妻はパート社員という生活いでぎりぎりの暮らしという構図をなくすことが大事なのではないのだろうか。契約社員という制度をなくし、正社員にする制度を設けることがのが先決。派遣会社が儲かる構図はおかしいように思う。

 稲田防衛相が南スーダンを訪問し、国連平和維持活動(PKO)を視察。陸自の自衛隊員が道路補修などをおこなっている。「駆け込み警護」で隊員の新任務が増えた。治安が不安定ななか紛争解決に武器が登場するのも考えれれる。最後の手段とはいえ、撃ち合いが始まれば誰がとめることができるのか。

 まさに『ある戦争』状態が近づきつつあるように思える。いったいどうするのだろうか。
 PKO参加5原則に武器使用が禁じた憲法が生かされている。それが、どんな形で破られるのか。まさに危険極まりない「駆けつけ警護」だろう。日本億憲法がないがしろにされるような国際貢献が大事なのだと思う。



 連休中、雨ばかりの日々でした。山歩きも予定しいたのですが、雨になり急きょ映画に行ってきました。
 いま「気になっている映画」というテーマをつくり探したのが「ある戦争」という映画でした。内容は今の日本が勅命いしている「安全保障関連法」を成立を受けて、国連平和維持活動(PKO)から新たな任務が自衛隊につきつけられているさなかの戦争映画だからです。それも、南スーダンでの「駆けつけ警護」によって武器の使用も辞さないということが現実的になってきたいるさなかの映画であるともいえると思います。

【内容】
 タリバン圧政下のアフガニスタンで平和維持活動にあたるデンマーク軍の兵士たちを描き、第88回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた戦争ドラマ。母国デンマークに妻子を残し、150人の兵士を率いてアフガニスタンに派遣されたペダーソンだったが、ある日、任務中に部下が地雷を踏んで命を落としてしまう。さらにその数日後、地方の村を訪れた彼らは、敵の急襲を受けて航空支援を要請するが、その支援攻撃によって複数の民間人が犠牲となる。ペダーソンは責任を問われ、軍法会議にかけられるが……。主演は「LUCY ルーシー」などハリウッドでも活躍するピルウ・アスベック。「偽りなき者」の脚本家トビアス・リンホルムが監督・脚本を手がけた。(映画紹介より抜粋)



【感想】
 私のとって「戦争」とは、ある国が権益がほしいために、その権益を得るための大義名分をつけて他国あるいは他の土地を暴力によって奪取するという行為だと思っています。その典型的な例がベトナム戦争で、北はソ連(当時)、南は米国が軍事介入しはじまったといいます。そのとき初めて最近よく耳にする「集団的自衛権」ということで米国が南ベトナムに介入して戦争がが烈しくなったのです。

 なんであれ戦争が始まってしまえば、止めるにはさらなる軍事介入が必然でなかなか停止をすることは難しくなると思われます。映画のなかでもアフガニスタンの治安維持を目的としています。その目的はその国の権益があるからです。なにもなければ、だれもふり向きもしません。
 とはいうものの、日本の政治の流れのなかで「武器をつかう自衛隊」が現実になると、殉死も出てくるのです。これまで、自衛隊は武器使用が許されていませんでした。だから「戦争」という世界に踏み込まずにいてきたのだと思います。それが、私たちにとっての平和のつくりかたと思えるからです。憲法9条でも、そのことをうたっています。それが、まさに『ある戦争』のような状態になっていこうとしている今、この映画考えさせてくれます。一人の殉死が次の死者をつくるのが戦争だと思います。そうなると、歯止めがきがなくなり、世論は「憎しみ」や「憎悪」をエスカレートさせ戦争へと突き進む危険性がいつもはらんでいるのが戦争です。



 映画を見ていて、一人ひとりの意識のなかには「この戦争の意味が問われ」ていると思います。命がけで守るものはいったい何なのかと。それは、一人ひとりの命であり、暮らしであるのだということに気がつきます。その一番の方法が戦争であってはならないと思えます。けっきょく、戦争は誰も幸せにしません。勝っても負けても残るのは悲しみだけではないかと思えます。すくなくとも、市民とってはないのではと思います。



 「体育の日」。運動会がなつかしい。散歩の途中で校庭に白線が引かれ、各国の旗が吊るされていた。それも雨の中で悲しそうだった。順延のだろうか。花火の音も聞こえず残念だろうなあ…。
 
 連休も終わり。明日から仕事です。月刊誌の締め切りも近づいてまたバタバタとするのだろう。毎月のこととはいえ、きつい日々が始まりそうです。
 さらに、最近、今まで編集をやってきたベテランのお客が「介護休暇」をとり始めました。また、これでひととき、大変なのかな、不安をかかえた週が始まります。
 やるしかないのか。まあ、どうにかなるかなあとはらをくくってやるしかないようです。およそ2週間。じっと我慢だろうか。

 前回から映画に足を運びようになりました。情報を集めてみると実に多くの映画が上映されています。さすがに東京というところはすぎ土地だと感心します。でもお金がないとなんとも意味のある土地にはならないのも現実です。そんななかシルバー料金(1800円のところ1100円に)はうれしい限りです。でも、その分稼ぎがないのだから、あたりまえかと思えますが…。

 とはいえ、この連休に山歩きができなかったことは残念です。

 

『前に後ろに』

うしろをふりむけば
誰かが追いかけてくる
そんな毎日が
ぶれてはもどり
もどってはぶれる
いつかからだの中心に
わたしがもどるのでしょうか
かすかな動きも目に入る日々よ


 今週はこのへんで失礼します。
 それは来週まで
 読んでくれた人、ありがとうございました。