こんにちは。
朝晩がたいへん寒くなりました。空気も乾燥し始めているせいでしょうか、寒く感じます。うっかりしているとカゼをひいてしまう寒さです。
多摩川を散歩していると、さすがに雲が高くなってきました。コスモスも満開です。
日中はそれでもまだ温かいので、歩くもいいし、スポーツをするのもいちばんいい季節ではないかと思います。
気が早い親子もいて七五三を見かけたりします。子どもの成長を願う親は同じです。それ以上に、親たちの暮らしもよくなってほしいものです。
さて今週はどんことがあったでしょうか。
埼玉県新座市で起きた東京電力施設の地下送電ケーブルが火事になったのは驚きました。当日、西武線で帰る知人は大混乱の中帰ったそうです。東電の福島原発事故のことばかりニュースになりますが、こんな身近なところにもなんとも怖いことが起きていたことに驚きです。原因は電線の老朽化で、そのメンテナンスを怠ったということのようです。「想定外」でもないのでしょうが、東電の手抜きは怖いです。でも、こんなことはどこにでもあるように思えます。気がつけば「老朽化」。人も機械もいつかは壊れる存在。その原則がいつも忘れられているような気がします。
広告大手の電通に勤めていた女性新入社員(当時24歳)が自殺をしたのは長時間の加重労働が原因だったとして労災が認められた。東京労働局が抜き打ち調査に踏み切った。女性新入社員の過労自殺をきっかけに、違法な長時間労働が常態化している疑いがある。違法な長時間労働は表面化して刑事事件に発展する可能性が出てきた(10/15・朝日)
大手企業で起きた問題。大手だけあってやることひどいものだという感想だ。長時間労働を自主的にやっていたのだろうか。おそらく、暗黙の「もっとやれ」という管理職やそのとりまき部下のパワハラもあったのではないと思う。まさに忙しいは、人間じゃなくなっていくように思う。それでも、その部署の上司の責任は大きい。
これはまさに「氷山の一角」。一週間前、山形県酒田市で男子消防士(当時20歳)が自殺したことについて指導者(上司)よる「指導の範囲を逸脱した暴力行為があった」と公務災害を認定したばかりだった。
さらには、時間外労働の労使協定なしに、社員に長時間労働させたとして、水戸労働基準監督署は14日茨城県ひた市の船舶金属部品製造会社「ヨットマン」と、社長(65歳)を労働基準法違反の疑いで水戸地検に書類送検したと発表。長時間労働させられた社員9人のうち、男性しゃいん1人(当時44歳)が死亡しており、労基署は長時間労働と関連あるとみている(10/15・朝日)。
いったいどんな気持ちで入社したのだろうと考えることがある。「少なくとも誰かの役にたつ」ことを思っていたのだろう。しかし、過重労働で「いったいなんでこんなに働くのだろう。自分が能力がないのかなあ」と悲観ばかりしているように思えた。けっきょく、ゆっくりと考えて行動することがなくなったら、社畜であろう。
「一億総活躍時代」のなかみはこんなものだだろう。少しも労働者にとっていいことが伝わってこない。過労死自殺が減らないのがその証拠だろうと思う。「ブラック企業」という言葉も生まれた。「一億総活躍」の裏側では数々の労働者いじめがあるのだろう。まだまだ、ニュースになっていないことがたくさんあるのだろう思う。契約社員や正社員との格差。この国の公平さは働く意欲も奪っている。そして、それを守るべき労働組合の顔がみえてこない。
それにしても、今回これだけ大々的にニュースになったのはなぜだろうかと思う。こういうことは、ある意味働くものにとては大事なことだ。できれば、全国的に調べてニュースにしてほしいくらいだ。日本の会社の働き方実態のようなものを徹底的に調査してほしい気がする。それがわかれば、日本で働いている人たちの実情が見えてくるだろうし、それに対してのより具体的な対策もでてくるだろう。二度とあってはいけないというわりには、こういう働く者にとって守られるべきものが抜け落ちているような気がする。確かに法律があって守られるべきなのだが、現実はそうなっていないことをもっと知らせることが大事だと思える。
※「過労死等防止対策推進法」という法律があるが、その法律を守ったら企業が成り立たない会社の実態がおおいのではないか。それが問題だと思う。
富山市議会で、政務活動費の不正取得が次々と明らかになった。ほぼ半月で自民の3議員が辞職し、民進系両会派の計5人が辞職した(9/18・東京)。
兵庫県の県議だった野々村竜太郎による政活費が活動もしていないのに使われていたというニュースを思いだす。今回のできごとは、働いた人たちが納税しているお金がどう使われいるのかあらためて考えされる事件。
あきれるばかりだ。ただ、救いはそれを選んだ一人ではなったということ。それにしても、なぜこんなことが平気になっているのだろう。どうみても、政治家は税金で働いている自覚がほしい。しかし、最近、国会議員のなかでも領収書の問題がでていた。それもおなじようなものだろうか。
政治家にとっては「政治家とかね」は永遠のテーマになっている。本来、政治家は暮らしやすい社会をつくる公僕なのであるのはず。それを忘れて私利私欲に走ってしまう政治家がいることを問題にするべき。
それから、あるべき政治家の姿を追い求めてほしい気がする。日本にだっていい政治家はいあるはずだ。
米国でも最も有名なミュージシャンのひとり、ボビ・ディラン(75歳)に今年のノーベル文学賞が贈られる。1901年から続く賞の歴史で、歌手の受賞は初めてのことだ(10/15・東京)
ノーベル文学書が村上春樹ではなくボブ・ディランとは思ってもみなかった。なぜなら、音楽だからだ。
確かに、ボブ・ディランの詩は時代を反映したいいものがあるのは知っている。きっと音楽というより、詩の内容とその活動に贈られたのであるのだろうと思う。
わたしも大変うれしい!!
あんの上、上智大学教授(アメリカ文学)の飯野友幸さんは「シュールでモダンな現代詩を歌詞として使ったのは、彼が初めてだった。決まり文句を並べたラブソングばかりだった歌詞の世界に、文学を取り入れた。その後のほtんどのミュージシャンに影響を与え、現代の太守文化の基礎を作った一人」(東京10/14)
主張がはっきりしていた詩には納得する。
♪どれだけ道をあるいたら一人前の男としてみとめるられるのか?♪が「どれだけ、働いたら過労死にならなずにすむのだろうか」というふうに高いメッセージの印象が強く残っている。
反戦歌でも有名な歌手だろう。でも、ボブ・ディランの受賞はいいと思う。なぜなら、彼は彼なりに一生懸命に平和を求める詩を歌にして語っているからだと思うのだが…。
月末が近づくと、毎月のこととはいえ忙しくなる「一人職場」である。ときどきカン違いが生じ入稿を忘れてそのまま放置したことがる。入っている原稿を忘れて、最終日に「あれっどうなった?」と聞かれ「入ってません」などと答えてまいったことあった。それでも、一人何役、変わりのみの速さをする歌舞伎役者のごとくやってきた。今までの失敗の教訓は生かして二度とないように注意してやってきた。
そんなある日、同じように「原稿はいっている」と聞かれて「入ってません」と会話が繰り返された。実際に工程表にはチェックも入っていない(過去の教訓からチャック表をつくる)。「入れたはずだが…」といわれて二回、三回押し問答。とうとう、切れるという言葉あるがそれが相手にきたのだろう「何回いわせるんだ…」と。そして、わたしは「入っていないことは確かです。その仕事はそちらの仕事です」と…。また切れるのかと様子をみていたが、さすがに入れてなかったのだろう原稿とデータを持ってきた。
そして何もなかったようにことが進んでいる。
なんとも理不尽。
「ふざけるなー」と叫んでもよいくらいであった。
人と人の関係は仕事でこうなっていても他ではとってもいいやつもあいる。そう思うようにしている。その条件は、絶対に暴力を振るわないことだ。力まかせに腕をあげたら、その人とは絶対に口も聞かずそのまま進むであろう。(言葉の暴力もおなじだ)。パワハラということを聞くが、しょっちゅう同じような、近いような言葉を口にする人もいる。どんだけ偉いのだが、自分には理解困難なような人も多い。
そんなときは、ずーと付き合うとは思わないように自分にい言い聞かせている。選択を何度もしていく。
その選択さらには決断でやっていくしかないようなことが日々多い。
とはいえ、いまの職場はそれほどの悪党もないないので、「ほかではいいやつだよなー」と考えるようにしいている。ただ、その愚痴をいう相手がいないのが残念に日々である。仕方がないのだろうか…、と。これが、今の職場(会社)の経営陣の限界なのだろう。だれでも嫌なことはままある。それを、全部かかわって悩むほど暇ではない。悩むべきことは違うことで悩んだ方がいい。
十人十色。生活の考え方も行動も違う。それを認めつつ、仕事では一つの方向をめざして進めるところもで終わりにしたいものである。
それでも「理不尽」は日々は多い。
毎日が少しずつ寒くなっていきます。うっかり、昼寝などしていると起きた時にカゼをひいてしまうこともありますから、この時期は注意が必要です。体を思いっきり動かして汗をかいたあとも気を付けないといけません。そうはいっても、気候は体を動かすのに気持ちのいい季節です。無理なく、焦らずボチボチとやっていきたいものです。自分が好きなことに悩むことがいちばん大切だと思います。
どうしたもんじゃろのう…、とやっていきたものです。
月末が近づくとそれだけで気が重い一人職場。
はやく切り上げて、山あるきにでもでかけたいなあと日々考えています。
『理不尽なカフカ』
他人にいやなことをいわれたら
楽しい話をする友達の話を聞きにいこう
忘れられない悲しみがあったら
遠いともだちに手紙でもかいてやろう
返事がこなくても、その手紙に書いておこう
世の中…ちょっとおかしくないか、と
忘れないうちに
自分を取りもどそう
楽しい話をする友達に会いにいこう
そこでの他人をしろうという
ぼくをつくろう
旅はまだ終わってはいない
なかばに泣いているわけにはいかない
そんなことを思ったら
楽しい話をする飲み屋に友と語ろう
他人にいやなことをいわれたら
楽しい話をする友達の話を聞きにいこう
忘れられない悲しみがあったら
遠いともだちに手紙でもかいてやろう
返事がこなくても、その手紙に書いておこう
世の中…ちょっとおかしくないか、と
忘れないうちに
自分を取りもどそう
楽しい話をする友達に会いにいこう
そこでの他人をしろうという
ぼくをつくろう
旅はまだ終わってはいない
なかばに泣いているわけにはいかない
そんなことを思ったら
楽しい話をする飲み屋に友と語ろう
それでは今回はこのへんで失礼します。
読んでくれた人、ありがとうございました。