日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

風に吹かれて…桜散るなかで

2015年04月05日 | Weblog


 こんにちは…。
 せっかくの休日なのに雨の休日になってしまいました。
 もう、お花見は期待できそうにもないでしょうか。ああ、雨は自然のめぐみを絶やすことのできないものであるとは知っていても、今日くらいはと思った一日でした。
 先週、花見をやっておいてよかった、と思えた休日でした。

 今週は忙しい日々であったでしょうか。
 通勤途中で、リクルート姿の若者を多くみる日々でした。みんな明るい顔をそろえて頑張っている様子。仕事にやっとついたことに喜んでいるのでしょうか、それとも、新しい人間関係に期待をいっぱいもってのことでしょうか。どれも、新しいことへの挑戦ということに関しては同じことです。
 どんな人間関係をつくっていくのでしょうか。仕事は9割が人間関係が決めてしまうように思えます。
 どんなに忙しくとも、そこで働く人たちが前向きであれば、もうどうにか頑張ってしまおう…と思うのです。
 でも、これが悪いとなにごとにも疲れます。
 では、だれがその関係を崩してしまっているのでしょうか。
 「こんなはずではなかった…」と最後に思いたくたいですね。

 さて、今週のニュースで気になったことは、先週に引き続いて「普天間基地を辺野古移設、工事依然とまらず」とのニュース。
 沖縄県知事は辺野古の工事を一時停止し、その期間に沖縄の今後を考えようとしたのですが、政府は工事をためず進めています。工事が県知事の認可が必要で、その知事が停止させることができない工事ってなんだろうと思えました。
 これまで沖縄の歴史は政府に裏切られてきた歴史。
 経済効果を考えていろいろ政策を組むようすですが、基地があることには変わりはありません。戦争の悲劇をどこよりもよく知っている沖縄の人々の選択を尊重すべきでないかと思います。
これでは地方自治ってなんだ?と心配になってしまいます。

 今週、自治体選挙が告示されました。短い期間ですが本当の意味で住民が主体になった政治を実現すべく選挙になってほしいものです。
 「国があって、地方があって、市民がいる」ではなく、「市民があって、地方があって、国がある」という形を考えてきる期間ではないのか思えます。
 




『伝える』
なにを伝えたっかですか
響く音が静かに消えて行った
何を言いたかったのですか
「ドスンッ!」と机を叩いたその手が
痛みを感じたときに

何が足りなかったのですか
人のことばのなかに
音や
においのなかに
たりないものはなんであったのでしょうか

忘れかけていた記憶が頭の中で
浮かんでは消えた
聴け!オレの声をという思いは

4月
何もいわぬ花の色に、においに
なにを思うのでしょうか
しずかに咲く
咲いては消えていく
その花の名前すらおぼえられぬとしても
花はまた咲くのでしょう
なにを伝えていくのでしょうか
おろかにも
人間は



 とうとう4月になりました。
 入学に、新入社員にとフレッシュな人たちのが活動を始める季節になってきました。
 企業でも今月から今期の活動が始まる季節でもあります。それぞれのスタートということなのだと思います。



 さて、私にとっての『新』といえば、生まれて初めて生のハープ演奏を聴いてきました。
 土曜休日を利用して、妻と一緒に朝日新聞社本社のあるホールに行ってきました。
 ハープの音色をきいているうちに浮かんだことが「今月の詩」になっています。やさいい音、険しい音、硬くはられた弦を弾いては奏でるハープの演奏でした。
 ハープと文学作品との混合で演奏するものもあり、試みが面白かったと思えました。あまり、なじみのない楽器です。
 機会があればぜひ聴いておくのもいいと思います。

 季節はめぐって58回目の春。
 働き出して三十数年と。いつもと変わらぬ季節のなかで今年はどんなことが私に待っているのでしょうか。
 前年から、異動はしたものの、あいかわらず今までも仕事をやらせようとしている上司(上司は選べないというなかで)。いったいどうなっていくのやら…。
 上司が悪いのか…、わたし自身のプランもほとんどうまく、回っていない現在。
 考えてみれば、上司の仕事のプランの悪さに振り回されている部下はけっこう多いのだろうと思う。それが、本人の考えの流れとまったく違う方向に向いていくときなどはなんとも情けなくなるときもある。いったい、これはどういうことなのか、と。

 少なくとも、異動さきの仕事をやっていきたいものを…。
 反省も誠意もない人間にあたってしまった不幸と一言で片づけられるもおでもあるまい。それは、相手の問題だとはっきり言っていくしかないのだろうと最近思う。何も語れないなら「なにも言うわないでほしい」とも付け加えておくべきかもしれない。
 人の行動は限りがある。無限ではないのであると思う。それならば、計画を立て誠意をもって応えるものがあって当然ではないかと思う。私の体は永遠ではないのだ。まして、若者のように起ち上がる体力もないのだから。年をとるということは、自分のことをよく知ることである。だからそう思うのだ。
 そして、その流れのなかでの人々の思惑。他人をみる目のないお人よしぶりの私には考えられない人の流れ…。まあ、いろいろあるだろうが…。

 今月は、有給休暇切り替えの前月でもある。(5月に切り替え更新)
 これまで、毎年、10日間くらい切り捨ててきた。できれば、会社に「買ってほしい」と思うのであるがこれは労基法違法。とはいっても、ひと月に10日間もいっきょに取得するのは難しい。(病気でもしれば別だがろうが)できれば、都合をつけて3分の1くらいは使おうと思っている。
 「権利」とはいえ、使うのにやはり気を使う、用事をつくり…というほど機転がきかない。
 まあ、なんとか休日を有効につかうよう工夫が必要だろう。



「桜花とく散りぬとも思えず。人の心ぞ、風も吹きあへぬ」(貫之)


★追記…このロゴで始まる旅番組紹介です★

 今週からNHKBSで「こころ旅」がはじまりました!
 この番組は唯一の楽しみです。全国各地を読者の手紙を台本にたずねる旅番組です。投稿された手紙には思いであり、希望あり、夢ありと楽しい中での自転車旅行記です。
 自分が生きてきた思い出とも重なるようなシーンも数々あって面白い番組です。
 なんとも、その土地の人々との会話や、正平さんの自転車旅がおもしろいです。
 平日はみられませんが、土・日曜日まとめてみられるのもいいです。
 それぞれの土地でそこにまつわるそれぞれの思い出の風景からつむぎだされる人生をみるのを楽しみにしていまーす。
 これが、最近の楽しみです。さて、今週は三重県をかわきりすすむのでしょう。

 4月が始まりました。体に気をつけていこうと思います。
 まだまだ、仕事が思い通りにいってない日々です。これも、他人のせいにしたくわないのですが、仕事は一人では完結しないということからやはり他人の思惑が大きすぎてまいってしまう日々ということもいえると思います。もう、いいかげんにしてください…とも思う日々です。いつまでも、異動先のひとをあてにするのはやめてほしいなあ…。
 今月の月末からから、ゆっくり山歩きを始めようと計画中…。

 それでは、また来週まで…。

 読んでくれた人、ありがとうございました。