日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

寒さこらえて生きてます……きっといいことがあるかいな…?

2013年11月03日 | Weblog


 こんにちは。
 朝夕、寒くなってきました…ね。散歩でも木々の葉が色づきはじめ、落ち葉も増え始めました。冬じたくがはじまっているんでしょうか。景色は紅葉し、人々の服装は、えり巻きや手袋が登場し、おかげで電車のなかは着膨れで体がぶつかり合うのもいつもより人数が少ない中でもあるようになってきました。
 思えば、今年もあと2か月ですか。
 思えば、昨年のいまごろは奥さんの入院前の病気がでてきた月でもありました。日々、心配をしつついましたが、病院にいったら「即!入院」ということで大変な年末の始まりの月でもありました。
 そんなことを考えると、11月(霜月)は、寒さが体の表面から内面まで入り込んでくる冬のはじまりの月なのかもしれません。
 健康には、寒くなたにように……基本は温かくが大事なのでしょう。

  

 さて今週は、日曜日にプロ野球の日本シリーズ最終戦で東北楽天イーグルスがジャイアンツに3対0の完封で優勝しましたね。「信じられない」と思っています。有名選手もいるわけでもなく、これといって戦術がいいチームとは思えません。
 思えば、9年前各チームの選手を寄せ集めしてつくったチーム。
 初代監督は中日ドラゴンズの選手でもあった田尾監督でしたね。その年、38勝97敗1分け、その時の首位とゲームさ51.5ゲームと散々でした。26対0で負けた試合もありました。それでも、応援してきた東北の人たち。やけになった時もあったのでしょう。「解散してしまえ……」と思ったこともあったことでしょう。それでも、あきらめず応援をした結果、日本シリーズ優勝となったのでしょう。それも、謙虚に自分たちの弱点を克服しつつ頑張ったのでしょうか・星野監督のシリーズ前の「相手は私の永遠のライバル。胸を借り、頭を下げ、やっつける」でしたね……。
 2011年の震災で多くの人の犠牲がでました。そんななかでもチームは動いていました。今日1敗、今週は負け越しのない勝利をゆくっていった結果、とうとうリーグ優勝。人々の心にいつしか、「東北の希望の星」になったのでしょう。「やれば、できる」と。

  


 スポーツ界とはちがって、美の殿堂日展での与える賞の不正疑惑がまちあがっていました。まあ、○○賞に選ばれれば、その作品は高く売れることもあるだろうから、作者は必死で頑張るのだろう。でも、今回、選ばれるべき作品では、前もってきまっていた。それも、どれだけお金をつぎ込んだか……とうことが発覚して問題になっているのには、鑑賞者としては残念に思えた。
 芸術家も人の子、自分で稼いで食べて生活していかなくてはならない。あるいは、パトロンを持ち援助してもらわなくはならないのだろう。
 でも、選者がいいと思っていた作品は、決して私にとっては「いいな」と思える作品ではないことだけは確かなことと、いうことは忘れまい。


 この時期の山の陽射しは弱いことに気づかされる。木々がこんもりしている山道では午後3時ごろはもう暗くなってくる。歩いていて、こののままだと1時間もしたら真っ暗になってしまのでは……という不安を持つことがある。
 まして、雨が降りそうな午後である。こんなとき、後1時間の予定で行ける最終目的地までがんばるか、それともエスケープして下山するか考えるだろう。暗くなってくると、なんとなく早足になり足もとも見ずあわてた経験があった。真っ暗である。ライトを持っていても一人で照らす灯りは太陽の光の比ではない。
 私は、山の一人歩きは常に「エスケープ=危険からの回避する逃げ道」ができきる予定をこころがけるようにしている。そんな山を見つけることも大事なことだと思う。山によっては、引き返せず行くしかないものもある。自分の体力と準備した食物、水や天気を考えて行動することが大事だ。山小屋泊まり2泊3日の山歩きは常に決断してやれる範囲が大事だと思える。
 日帰りは無理をする必要はない。けがをするよりそのほうがベターだと思う。別に、山に訓練にいっているわけではない。のんびり、楽しく歩くだけなのだから……。そんな山を見つけることも山歩きの楽しさであることは忘れないようにしたい。 


『冬じたく』
季節は逃げていくようだ
葉は
色づき見ごろになると
風にふかれ木から去っていく

雲は
大きな塊が
風に吹かれて
ちりじりになりうろこ雲になっていく
今日も風にふかれ雲も
去っていく

人は
この時期
北風に背をむけて去っていく
誰に
いつ
どこで
新しい人に
あうのか
温かさを絶やさぬように
去っていく

落ちつく場所を探しながら
きっと土と人の肥やしになる
それが美しくなれるものだから
こんな言葉がある
「さようならだけが人生だ」と
忘れてしまっているのは
同じ風はないということ


 この連休を利用してまたしても高尾山歩きにいってきました。
 高尾山歩きはマンネリズムだと思いでしょうが、けっこういってみると同じ山道を歩いているはずのですが「ちょっと」違うと思えます。それもそのはずで景色もちょっとちがっており、季節の変わっていくことを教えているようです。山道も、梅雨時は冬の積雪期では違うように咲いている花もちがいます。ときおり、顔をだすヘビも色も大きさも違います。山は、全体が息をしているようなのです。

 今回で今年最後かな……と思いました。
 冬は、早起きしていかないと予定の全工程は無理だとつくずく思った日でした。陣場高原から景信山についたときは時間がおっていたのにもかかわらず、昼飯が終わったあとあまりにも気持ちがよかったので昼寝をしていたら寝過ごしてしまい、全工程はとりやめ、途中エスケープして小仏に下山しました。
 これは、一人でいっている気楽さでもあります。

 一人で行く、というのはそれなりのリスクはありますがその部分をうまく計画していけばいいということだと思います。
 一年通して、他の山歩きにも行くみも、エスケープできるところまで計画していくことが大事だと考えています。
 


 紅葉はもうちょっとでした。
 雨がふれば、あと一週間くらいがちょうど見ごろだと思います。杉林ばかりから遠く落葉樹の木々を眺めると高尾山でも紅葉はきれいです。
 その向こうには、高速道路やビルが見えたりすると残念なのですが、それさえガマンすれば美しい紅葉も見られます。

 山のごちそうといえば、ここ高尾山では景信山山のてんぷらです。日ごろない葉っぱのてんぷらはカラットしていておいしいですよ。あとは、一汗かいたあとのビールです。このときは、水よりもコーヒーよりもうまいです。
 ただ、飲みすぎると下山するまで時間をおかないと危険ですが……
 飲むのが目的なら、ガスコンロで料理を楽しみながら温かい食物がいいですね。餃子や野菜炒めなどできるように運んでやりたいですね。冬は鍋もいいです。こんなときは、何人かで行って荷物を分散させて運ぶしかありません。
 そんなこともあっていいと思います。しかし、みなさん休日は予定がつまっているようですね……。



 3連休はいかがだったでしょうか。
 遊ぶことばかり考えていた休日でもありましたが、できたことは山歩きと映画を家族で観にいったくらいでした。
 久しぶりで家族での行動の映画鑑賞「そして父になる」でもありました。こんなことはめったにありませんでしたし大変面白かった。
 内容は子どもを間違えられた二つの親子の話でした。
 看護師がまちがえてしまった子どもが7年後にわかって、二つ親たちが子ども、人間を育てるとはどういうことなのか気づいて手いく物語であったと思えます。よくいう、「産みの親より育ての親」が本当にできるのだろうか…というテーマであったように思えます。感情があり、育ってきた環境もちがうなかで本当の自分の試されているよう映画でもありました。
 人はいったどう「家族」をもって育てていくのか…というものを考えた映画でした。血でつなげるのか、人間の本質のようなことを育てていくのか…二つの親子が必死で生きていく姿がよかったです。
 時間があったらぜひ観てはいかがでしょうか。
 

※詳細はこちらでどうぞ。そして父になる


 さてさて、また明日からまた仕事が始まります。いずれまわってくる仕事の山……山。全部はできないません。出来ないからこそ人が助け合うのではないかと思います。
 文具店では来年の手帳やカレンダーがおめみえし始めました。はやいものです。いろいろとせわしない季節がやってきたように思えます。

 では、また来週……
 *読んでくださった方、ありがとうございました。