梅雨もようやく本格的になってきたようです。
そして、7月が始まりました。
私の好きな山では各地で「山開き」が始まる月でもあります。
まだまだ、梅雨はあけず、雨ばかりだと何かと体調をくずしやすくなりがちです。少しは休養を取ったりしてからだと心にカビが生えないようにしたいものです。
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今週も相変わらず「年金問題」は続いていました。定年まで働いてようやくのんびり出来そうだと思った団塊の世代の皆様やこれから頑張って無事、定年まで働いて年金でどうにか生活できるとと思っていたことがなんとも虚しくなるような気がする出来事であると思いました。
年金を受け取るは「権利」です。
自分がが働いて積み立てたお金だと思います。そして、国(政府)はそのお金を使い運用して退職後も生活できる老後を保障する義務があるはずです。
今回お「年金問題」はその義務を怠ったことについて反省し、これからのことを具体的に市民の前に提示してことが大切なことだと思っています。
そんな思いでいるなか、首相をはじめ社会保険庁の管理職から若手職員が「賞与一部返納」という行動をとったいう事実にはあぜんとしました。「賞与返納」したところで、いったい何が解決するのだろうか思えました。ちなみに、1万7000人の職員がいるなか、長官=270万、部長クラス=100万、係長クラス=7~10万、若手職員=2~3万円(新聞報道)とういいます。これを見て、夏季一時金にどれだけの税金を使っているのだろうと驚いています。
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一方、私の勤める会社は今年も業績が悪いのか「夏季賞与」もただ今交渉中のいうなかで働いているのです。不祥事があったときには、始末書かいて個人的に賃金にハンディまでつけられます。それから思うと、なんともいい加減で、自分よがりのことかと思えてきました。民間企業は労働基準法違反すれすれまでたります。それでも、どうにか働かされているのです。最近起きた「ミートホープ」の食肉偽装事件では会社いとも簡単に従業員を解雇していました。
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それにしても労働組合までも「一部賞与返納」について一部をのぞいて返納したのことについれも、いったいどうなっているのか?
それと、労働組合になんの責任があるのか。これが「労使一体」ということなのか?
さらに、若い職員までも返納したことなど、なんの関係もない職員までも今回の年金問題にまきこんで、本当の責任の所在をウヤムヤにしてしまったのではないかと思えます。一つの仕事をする場合、最終的に責任を負うのは部長クラスであり、社会保険庁ではそれをもとめる厚生労働省の大臣だろうが、今回のあり方は上から下まで「大政翼賛会」という言葉が見え隠れして恐ろしい気がしました。
その行為を労働組合のおおもと「連合」も何の対処していないことに不満が残りました。
若手職員の不満はきっとあったのだろう…。しかし、その不満を押えてしまう労働組合、連合という労働者の代表はいったい誰のために組織なのか疑問にも思えてしまった。これが「闘わない組合」の実態なのだろうと思った。これは、組織率も低下するのもやむを得ないことかもしれません。
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今回のいちれんの「自主返納」の行為についてはいろいろ考えさせられた。
きっと、与党の選挙に対するパフォーマンスなのだろうと思っている。
それにしても、5000万人という未登録者の年金の掛け金はどこへいったのだろうと思う。そのお金のいくへが国会でも、社会保険庁でもあきらかになっていない…。
今国会で「社保庁改革関連法案」で組織も一変して、市民は全部番号制になって登録される。そのかで5000万人の掛け金も不透明のまま整理され、消えていってしまうのではないかという心配もおきてくると思います。
安倍首相がこれまでやってきた早急な法案の審議と「強行採決」の数の論理状態との関係がきっとあるのだろう。ジャーナリズムにここのところを期待したいと思えた国会でした。
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6月30日深夜、「社保改革法」が野党の反対のなか強行採決され成立しました。改革法では年金機構をたちあげ外部委託(民営
するといっていますが、その中身は全然具体化されていません。まずは「解体」ありきの法律。早急に解体する理由は何なのか。
今回ほど多くの重要法案が数の論理で「問答無用」状態で強行された時期はありませでした。これは与党(自民・公明)の暴挙としいいようがないと思いした。
…………………………………………………
最後に「本当に私の年金は受け取ることはできるのか?」という疑問は最期まで残る…。そして、今回は絶対に与党に投票しないと思うと決めました。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
そして、7月が始まりました。
私の好きな山では各地で「山開き」が始まる月でもあります。
まだまだ、梅雨はあけず、雨ばかりだと何かと体調をくずしやすくなりがちです。少しは休養を取ったりしてからだと心にカビが生えないようにしたいものです。
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今週も相変わらず「年金問題」は続いていました。定年まで働いてようやくのんびり出来そうだと思った団塊の世代の皆様やこれから頑張って無事、定年まで働いて年金でどうにか生活できるとと思っていたことがなんとも虚しくなるような気がする出来事であると思いました。
年金を受け取るは「権利」です。
自分がが働いて積み立てたお金だと思います。そして、国(政府)はそのお金を使い運用して退職後も生活できる老後を保障する義務があるはずです。
今回お「年金問題」はその義務を怠ったことについて反省し、これからのことを具体的に市民の前に提示してことが大切なことだと思っています。
そんな思いでいるなか、首相をはじめ社会保険庁の管理職から若手職員が「賞与一部返納」という行動をとったいう事実にはあぜんとしました。「賞与返納」したところで、いったい何が解決するのだろうか思えました。ちなみに、1万7000人の職員がいるなか、長官=270万、部長クラス=100万、係長クラス=7~10万、若手職員=2~3万円(新聞報道)とういいます。これを見て、夏季一時金にどれだけの税金を使っているのだろうと驚いています。
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一方、私の勤める会社は今年も業績が悪いのか「夏季賞与」もただ今交渉中のいうなかで働いているのです。不祥事があったときには、始末書かいて個人的に賃金にハンディまでつけられます。それから思うと、なんともいい加減で、自分よがりのことかと思えてきました。民間企業は労働基準法違反すれすれまでたります。それでも、どうにか働かされているのです。最近起きた「ミートホープ」の食肉偽装事件では会社いとも簡単に従業員を解雇していました。
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それにしても労働組合までも「一部賞与返納」について一部をのぞいて返納したのことについれも、いったいどうなっているのか?
それと、労働組合になんの責任があるのか。これが「労使一体」ということなのか?
さらに、若い職員までも返納したことなど、なんの関係もない職員までも今回の年金問題にまきこんで、本当の責任の所在をウヤムヤにしてしまったのではないかと思えます。一つの仕事をする場合、最終的に責任を負うのは部長クラスであり、社会保険庁ではそれをもとめる厚生労働省の大臣だろうが、今回のあり方は上から下まで「大政翼賛会」という言葉が見え隠れして恐ろしい気がしました。
その行為を労働組合のおおもと「連合」も何の対処していないことに不満が残りました。
若手職員の不満はきっとあったのだろう…。しかし、その不満を押えてしまう労働組合、連合という労働者の代表はいったい誰のために組織なのか疑問にも思えてしまった。これが「闘わない組合」の実態なのだろうと思った。これは、組織率も低下するのもやむを得ないことかもしれません。
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今回のいちれんの「自主返納」の行為についてはいろいろ考えさせられた。
きっと、与党の選挙に対するパフォーマンスなのだろうと思っている。
それにしても、5000万人という未登録者の年金の掛け金はどこへいったのだろうと思う。そのお金のいくへが国会でも、社会保険庁でもあきらかになっていない…。
今国会で「社保庁改革関連法案」で組織も一変して、市民は全部番号制になって登録される。そのかで5000万人の掛け金も不透明のまま整理され、消えていってしまうのではないかという心配もおきてくると思います。
安倍首相がこれまでやってきた早急な法案の審議と「強行採決」の数の論理状態との関係がきっとあるのだろう。ジャーナリズムにここのところを期待したいと思えた国会でした。
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6月30日深夜、「社保改革法」が野党の反対のなか強行採決され成立しました。改革法では年金機構をたちあげ外部委託(民営
するといっていますが、その中身は全然具体化されていません。まずは「解体」ありきの法律。早急に解体する理由は何なのか。
今回ほど多くの重要法案が数の論理で「問答無用」状態で強行された時期はありませでした。これは与党(自民・公明)の暴挙としいいようがないと思いした。
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最後に「本当に私の年金は受け取ることはできるのか?」という疑問は最期まで残る…。そして、今回は絶対に与党に投票しないと思うと決めました。
*読んでくださった方、ありがとうございました。