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劇場版 「進撃の巨人」 Season2~覚醒の咆哮~★★

2018年01月20日 | アクション映画ーア行

諫山創のメガヒット漫画を原作とする大人気TVアニメ、2017年4〜6月に放送された「進撃の巨人」の劇場版第3弾。TV版第2期「進撃の巨人 Season 2」の物語を(第26〜37話)再編集した総集編となっている。荒木哲郎総監督の下、「終わりのセラフ」で副監督などを務めてきた肥塚正史が監督、シリーズ構成は第1期から担当している小林靖子。アニメーション制作も引き続きWIT STUDIOが手がけた。

あらすじ:母親の命を奪った巨人をこの世から駆逐することを誓い、調査兵団の兵士として戦いに身を投じてきたエレン・イェーガーだったが、過酷な戦いの中で自身が巨人へと変貌してしまう。巨人の力を人類の勝利のために使うことを決めたエレンは、強敵である女型の巨人と戦い、辛くも勝利を収めるが、そんなエレンと人類にさらなる試練が訪れる。

激闘の末、女型の巨人に勝利したエレン。しかし、壁の中から発見された巨人の姿にハンジらは動揺を隠せない。そんな中、コニーやサシャら104期生は、ウォール・ローゼに押し寄せた巨人の群れの対応に追われていた。巨人同士の激しい戦闘は、辛くもエレンの勝利となった。しかし安堵もつかの間、ウォール・ローゼに迫り来る巨人に立ち向かうこととなる。

<感想>実写化よりもアニメの方が面白かった。鑑賞している客入りが少ないのにがっかりした。物語は、巨人の餌食となった母を目にした過去を持つエレン・イェーガーは、巨人との戦いの中で自らが巨人の姿になってしまう。それでも人類の自由のために巨人の力を戦いに注ぎ、ウォール・シーナのストヘス区での戦いでは女型の巨人と激突する。さらにウォール・ローゼに巨人の大群が襲来し……。

壁を超えて襲ってくる人喰い巨人に対して、高圧縮ガスでロケッティアよろしく飛翔して戦う調査兵団たち。初期のころはそれでもよかったが、壁の外での巨人との戦い方もリアルで、どちらかというと巨人に圧倒的に負けていると思う。どう見てもかないっこないのだから。結局はエレンやライナー、女性のミカサが巨人化して立ち向かうという。しかし、巨人の数が多すぎてかないっこないのだ。みるみるうちに食われてしまうのを見せつけられてしまう。

それに、今回は獣化した巨人が出現し、人間の言葉を話ているし、この獣が党首となって巨人たちと戦うのはちと、難しい。

それに、ライナーとベルトルの正体が判明し、エレンを背中に乗せてどこへ連れて行くのやら、背中で目覚めたエレンは、自分も巨人化しようとするも、どうしてか小さいままなのだ。

可愛いクリスタの本名が判るのだが、それにしても、ただひたすら人間対巨人の戦いを楽しむアニメ映画なのだから、心して観るべし。それを嫌いだと言う方には観てはダメです。

ですが、ラストの新作カットは、時間の都合で観ないで帰ってしまったので悔やまれます。Season3は必ず観にいくと思います。

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