しかし、雪国の人に、この風景を見せても、軽く笑われるだけであろう。
私の体験としては、昭和38の豪雪(津和野)から、42年頃(吉賀地区)にかけては、かなりの雪量を楽しむことができた。
私の体験としては、昭和38の豪雪(津和野)から、42年頃(吉賀地区)にかけては、かなりの雪量を楽しむことができた。
大寒の生まれのせいか、雪や雪景色が好きである。
しーんとした雪の日の静けさ。
しんしんと降る雪に囲まれて過ごす、あの至福のときは、当地では得難い。
子どものころには、今より雪量が多く、手の甲や耳を、雪焼けで真っ赤にして、雪遊びを楽しんだものだ。
温暖化現象は、石見の地から、冬らしい冬を奪ってしまった。