有吉佐和子 著
『青い壺
最近の読書は、エッセイが主体である。
新しい年の最初の読書は、久々に小説であった。朝日新聞で、[売れてる本]として紹介されていた本。Amazonへ注文して入手した。
有吉佐和子(1931〜1984)の小説としては、3冊目。
『華岡青洲の妻』(1967年)
『恍惚の人』(1972年)
についで、今回の『青い壺』(1976〜1977)の3冊。
短編小説13篇からなる小説集。
市井の人のさりげない日常を描いた短編小説。
作品のどこかで、<青い青磁の壺>が精彩を放っている。