ぶらぶら人生

心の呟き

見事な咲きっぷり

2013-06-17 | 身辺雑記
 毎年茎は伸びても、蕾のうちに虫に食べられ、花を見たことのなかった百合。
 今年は、実にみごとに花を咲かせた。
 除虫薬をやるなどの、なんの努力もしたわけではないのに…。

 今朝、妹から電話があり、その際、百合がたくさん咲いたことを伝えた。
 「何百合?」
 と尋ねられたが、名前を知らない。
 写真を送ってみて、とのことだったので、早速、ケイタイで写真を撮って送った。

 <テッポウユリ>ではないかと、返信メールがあった。
 PCで調べてみた。
 百合の種類も、実に多いようだ。
 確信はないけれど、多分<テッポウユリ>であろう。

 ほのかな香がいい。
 今夕、その数を数えてみたら、蕾を含めて30個あった。
 庭の一角が、ほの白く染まっている。

     

       
               蕾(6月9日)
 
       
               最初の花(6月11日)


 裏庭の<ビヨウヤナギ>も、今、満開である。
 写真は、6月11日、撮影したもの。

     
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わが家の紫陽花

2013-06-15 | 身辺雑記
 三種の紫陽花が咲いた。

         

 上に添付した紫陽花は、一番古くからあるもの。
 この花が咲くと、同じ雑誌仲間であった、今は亡き詩人を思い出す。
 訃報を受け、雨に濡れる花を眺めながら、しんとした寂しさに沈んだことも。

 もう十数年前のことである。

 額紫陽花の二種類は、その後、鉢で求め、庭に下ろしたものである。

         

         

 紫陽花には、しとしとと降る雨が似合うと思うけれど、当地には、今のところ雨らしい雨が降らない。 
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T医院で (サツキ色々)

2013-06-12 | 身辺雑記
 先日、旅の後、T医院へ定期の内科診察に出かけた。
 血圧など、上々。

 T医院には、サツキの鉢がたくさん置かれていた。
 提供者は、今までの人とは異なるらしい。

 珍しいサツキばかり。
 みな丹精込めて育てられたものなのだろう。
 大方が、初めて見る類のものだった。
 (サツキの種類は、400種もあるとか。)

        

            

  

  
                                   コエビソウ
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初夏の花めぐり ⑨ その他

2013-06-09 | 旅日記
 一日目のホテルは宮崎の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」ホテル。
 眼下にはゴルフ場、前方には日向灘を見晴かせるホテルであった。
 食事処に向かう広い廊下には、趣のある電飾が施されていた。
 翌朝、バスに乗るため玄関を出ると、花壇や南国らしい風景が開けていた。


         

     

     

     

     

 二日目は、霧島市隼人町にある<京セラ>ホテル。
 黒川紀章氏の設計と聞けば、東京の国立新美術館を思い出す。
 空間の活かし方がユニークだ。
 カメラにはうまく収められなかったけれど。

    

     

     
            窓からの眺め

 
 今回は、現地集合で、ツアーに参加したので、新八代駅(バス旅の出発地)に下車し、川内駅(旅の終点)から乗車した。
 特に、川内駅では、乗車までの時間があり、駅前の喫茶店でコーヒーを飲み、街の雰囲気をわずかながら味わうことができた。

 一行と同じ特急に乗車したが、博多で下車。
 乗り継ぎの時間がうまくゆかず、さらに、<ホテルオークラ>に一泊した。
 あらかじめ予約して。
 翌日も、博多でゆっくりと一日を過ごして帰途についた。

 天候にも恵まれ、いい旅であった。
 バスツアーでなければ、なかなか行けないところをたくさん巡った。やや盛りだくさんの感じはしたけれど。
 初めての花々とのめぐり合いや、南国らしい風景との出合いは楽しかった。
 エゾゼミ ホトトギス ウグイスなどの声を存分耳にした。

 ただ、宮崎県や鹿児島県だけの問題ではなさそうだが、車窓から眺める農山村の荒廃した姿を侘しく思った。
 昔は、僻村にも、僻村なりの輝きがあったように思うのだが…。
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初夏の花めぐり ⑧ 冠嶽園

2013-06-09 | 旅日記
 正円池を後にし、お店兼レストランで、昼食。
 お魚が専門の料理店らしい。
 ぞっとするほど大量のお刺身が提供された。若者向き?
 私は、少量で、美味であればいいのだが…。
 団体旅行なので、個人の嗜好など言うべきではないのだけれど。

 薩摩半島を北上して、最後の見学地 「冠嶽園」へ。
 次第に疲れが出てきた。
 梅雨時なのに、初日同様日差しも濃くなり…。


 <冠岳を借景とした中国風庭園>と紹介されている。
 中国から、始皇帝の時代に不老長寿の薬を求めて来日した、<徐福>が訪れた場所という。
 しかし、徐福伝説は日本各地にあるようだ。
 鹿児島県串木野市の「冠嶽園」は、その一つ。
 貴重な壷や書の展示などを見る。
 桂庵玄樹の漢詩を眺めたり、木陰で休んだりして、バスの出発を待った。
 広い敷地内を歩く元気はなく…。
  

          

          

          

              

               
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初夏の花めぐり ⑦ 正円池

2013-06-09 | 旅日記
 大楠を見た後、薩摩半島を南下。
 吹上浜公園に隣接する「正円池」に行く。

 ホテイアオイの群生地である。
 ウオーターヒヤシンスとも呼ばれる由。
 ヒヤシンスの花に似ている。

 静寂な池に、ひそやかに咲く姿がいい。

             

            

            
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初夏の花めぐり ⑥ 蒲生八幡神社

2013-06-08 | 旅日記
 鹿児島県姶良市に蒲生八幡神社はある。
 バス旅の三日目の最初は、その神社にある「大楠」の見学であった。
 前日は大隈半島、ついで薩摩半島へ移動。
 花ではないけれど、みごととしか言いようのない楠の大木に出合った。


   大楠への賛辞

 地に誕生して、千五百年を生き
 大地に堂々と根を張りめぐらせ
 大空に亭々と伸びて枝葉を広げ
 今なお 力強く佇む大楠。

 多くの植物と共棲し
 小動物をも、梢に住まわせ
 ただ 沈黙の時を刻む。

 今日 樹下に佇む者に
 畏敬の念を抱かせていることにさえ
 まるで無関心であるかのごとく
 厳かに立つ大楠。


            

       

       

  
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初夏の花めぐり ⑥ 大隅湖

2013-06-07 | 旅日記
 第二日目の最後の見学地「大隅湖」へ。
 そこにも、あじさいが約4000株あるとのことだったが、その手前の<鹿屋市民族館>の周辺を見学することになった。
 閉館の時間であったが、館長の計らいで、開館してもらった。
 <アジアの様々な国の文化に直接触れ、異文化体験のできる空間>ということらしい。
 館長の熱弁を聞く。
 寝泊りできる施設もある。

 「フローランテ宮崎」で見たアコウの木が、ここにもあった。
 この木は、温暖な地にしか存在しないようだ。
 かつて沖縄や石垣島、宮古島などを旅したときには、よく見かけた。

 アコウ(赤榕樹)は、気根を生じたり、隠頭花序(イチジク状花序。乾生花)をつけたりする。
 風変わりな植物だ。

         

         

         

 大隅湖に連なる風景と近辺に咲いていたあじさい。

  

  

                
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初夏の花めぐり ⑤ かのやばら園

2013-06-07 | 旅日記
 海辺のレストラン兼お店で、昼食としてジャコ丼をいただき、次の見学地「かのやばら園」へ。

<日本最大級のばら園>と紹介されていたが、花期を過ぎた花がかなりあり、少々残念!
 ただ、珍しい色のバラに出会えた。
 その他のバラや園の風景を留めておくことにする。

        

          
 
  

  

  

  

  

  

  

              
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初夏の花めぐり ④ ジャカランダの森

2013-06-07 | 旅日記
 フローランテ宮崎から、日南海岸沿いに南下し、「ジャカランダの森」へ。
 運よく、海側の座席だったので、曾遊の地が視界に入り始めると、海辺の光景(鬼の洗濯岩など)を眺めて、バスの旅を愉しんだ。

 ジャカランダの花を見るのは初めてである。
 名前さえ知らなかった。
 <昭和30年代終わりに、ブラジルから里帰りした移民の方が持ち帰られ、県が植栽したのが始まり。>と、パンフレットに書かれている。
 移民した人たちの複雑な思いが、ジャカランダの木や花に潜んでいそうだ。

 <道の駅なんごう>に立ち寄った後、その森を眺めた。
 下の写真は、道の駅近くや峠の駐車場で下車して眺めたジャカランダの花である。

 旅の期間中で最も空が曇り、風景が霞んでいた。
 残念なことであった。

 望遠レンズのついた立派なカメラを持った青年が、私の隣で、私と同じ風景を撮っておられた。
 この森を訪れる観光客は多い。
 狭い道に、たくさんの乗用車が入って、混雑を極めている。
 青年も、個人的な観光客なのであろう。

 「鮮明に撮れるのでしょうね」
 と、羨望の思いで言うと、カメラの画面を覗かせてくださった。
 私の写真とは比べ物にならない風景がそこにはあった。
 いいカメラがほしいけれど、今は自分の体を移動させるだけで精いっぱいだ。
 精巧で重量感のあるカメラなど、願望に過ぎない。
 

         

         

         

                  
         
          

         

         
  
 この花がどんな蕾で、どんな散り方をするのかも知らない。
 ジャカランダの花との一期一会、今日の花に合えたことを喜びとするだけだ。
 紫色の花が、こんなに群れて咲く例を、他には知らない。

 <道の駅なんごう>の近くに、見慣れぬ花があった。(下2枚)
 一つはテッセン?

  

 九州には九州ならではの風景がある。
 特に南には南の。
 その一つ、海紅豆サンゴシトウとも、ヒシバデイゴともいうらしい)が、街路樹のように並んでいたり、ぽつんと1本立っていたりする。
 道の駅近くを歩いていて、やっとカメラに収めることができた。

           
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