ぶらぶら人生

心の呟き

初夏の花めぐり ⑥ 大隅湖

2013-06-07 | 旅日記
 第二日目の最後の見学地「大隅湖」へ。
 そこにも、あじさいが約4000株あるとのことだったが、その手前の<鹿屋市民族館>の周辺を見学することになった。
 閉館の時間であったが、館長の計らいで、開館してもらった。
 <アジアの様々な国の文化に直接触れ、異文化体験のできる空間>ということらしい。
 館長の熱弁を聞く。
 寝泊りできる施設もある。

 「フローランテ宮崎」で見たアコウの木が、ここにもあった。
 この木は、温暖な地にしか存在しないようだ。
 かつて沖縄や石垣島、宮古島などを旅したときには、よく見かけた。

 アコウ(赤榕樹)は、気根を生じたり、隠頭花序(イチジク状花序。乾生花)をつけたりする。
 風変わりな植物だ。

         

         

         

 大隅湖に連なる風景と近辺に咲いていたあじさい。

  

  

                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花めぐり ⑤ かのやばら園

2013-06-07 | 旅日記
 海辺のレストラン兼お店で、昼食としてジャコ丼をいただき、次の見学地「かのやばら園」へ。

<日本最大級のばら園>と紹介されていたが、花期を過ぎた花がかなりあり、少々残念!
 ただ、珍しい色のバラに出会えた。
 その他のバラや園の風景を留めておくことにする。

        

          
 
  

  

  

  

  

  

  

              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花めぐり ④ ジャカランダの森

2013-06-07 | 旅日記
 フローランテ宮崎から、日南海岸沿いに南下し、「ジャカランダの森」へ。
 運よく、海側の座席だったので、曾遊の地が視界に入り始めると、海辺の光景(鬼の洗濯岩など)を眺めて、バスの旅を愉しんだ。

 ジャカランダの花を見るのは初めてである。
 名前さえ知らなかった。
 <昭和30年代終わりに、ブラジルから里帰りした移民の方が持ち帰られ、県が植栽したのが始まり。>と、パンフレットに書かれている。
 移民した人たちの複雑な思いが、ジャカランダの木や花に潜んでいそうだ。

 <道の駅なんごう>に立ち寄った後、その森を眺めた。
 下の写真は、道の駅近くや峠の駐車場で下車して眺めたジャカランダの花である。

 旅の期間中で最も空が曇り、風景が霞んでいた。
 残念なことであった。

 望遠レンズのついた立派なカメラを持った青年が、私の隣で、私と同じ風景を撮っておられた。
 この森を訪れる観光客は多い。
 狭い道に、たくさんの乗用車が入って、混雑を極めている。
 青年も、個人的な観光客なのであろう。

 「鮮明に撮れるのでしょうね」
 と、羨望の思いで言うと、カメラの画面を覗かせてくださった。
 私の写真とは比べ物にならない風景がそこにはあった。
 いいカメラがほしいけれど、今は自分の体を移動させるだけで精いっぱいだ。
 精巧で重量感のあるカメラなど、願望に過ぎない。
 

         

         

         

                  
         
          

         

         
  
 この花がどんな蕾で、どんな散り方をするのかも知らない。
 ジャカランダの花との一期一会、今日の花に合えたことを喜びとするだけだ。
 紫色の花が、こんなに群れて咲く例を、他には知らない。

 <道の駅なんごう>の近くに、見慣れぬ花があった。(下2枚)
 一つはテッセン?

  

 九州には九州ならではの風景がある。
 特に南には南の。
 その一つ、海紅豆サンゴシトウとも、ヒシバデイゴともいうらしい)が、街路樹のように並んでいたり、ぽつんと1本立っていたりする。
 道の駅近くを歩いていて、やっとカメラに収めることができた。

           
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花めぐり ③ フローランテ宮崎

2013-06-07 | 旅日記
 翌日は、宿泊したホテルのすぐ近くにある「フローランテ宮崎」の花めぐりで始まった。
 一年を通して四季折々の花や緑が美しい庭園であり、施設でもある。
 業者による企画ツアーは、時間に制約があるので、私が見たのは一部であり、しかも、当然のことだが、6月初旬にめぐりあえるものに限られた。

 それでも、たくさんの花に出会うことができた。
 花々の美は、千差万別。飽きない眺めだ。

           

           

           

               
                高いビルは、前夜の泊まったホテル

  

  

  

  

  

  

              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花めぐり ② あじさい公園

2013-06-07 | 旅日記
 二つ目の花めぐりは、「あじさい公園」
 都城市山之口町にあるあじさい公園は、松尾城跡に作られたもののようだ。
 公園の高手には、お城型の展望台が設けられている。
 頂上まで登る気にはなれなかった。高所は不得手である。
 同行34人のうち、何人が登られたかも知らない。
 展望台からは、霧島連山や都城の市街地が一望できたのだろうけれど。


 あじさい公園の名にふさわしく、たくさんのあじさいが、斜面や通路の傍らに植えられている。
 概して、青い花が多く目についた。園全体を歩いたわけではないので、見落としは多いだろうけれど。
 九州のあじさいは、花期が早く始まるらしい。しかし、当分、見頃が続きそうな様子であった。

 園内には、花菖蒲園もあった。

         

         

  

  

  

  

  

  


 売店の前に、売り物の花の鉢が置いてあった。
 あじさい(ダンスパーティ)と百合(ダブルサプライズ)が、目を惹いた。          

  

 ※ 大昔、九州を旅して、乗り継ぎの都合だったのだろうか、都城駅に下車したことがあった。
   駅前の喫茶店に入り、時間を費やしたことを、今思い出した。
   「都城」という何かゆかしい名前の街については、無知に等しい。
   今回はバス旅なので、街中を通ることはなく、<あじさい公園>の記憶を追加しただけに終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花めぐり ① えびの高原

2013-06-07 | 旅日記
  『南九州フラワー街道 ~初夏の花めぐり~』 ツアーに参加。
 初日の6月4日は、空が晴れ、さわやかな旅日和であった。
 初日だけでなく、旅行中は天候に恵まれた。(梅雨が、中休みしてくれたお蔭で…)

 <初夏の花めぐり>の最初は、「えびの高原」
 韓国岳(九州南部に連なる霧島山の最高峰。1700余メートル)の、北西の山腹に広がる高原(標高、1200メートル)である。
 はるかに見える登山道には、多くの人影があった。
 修学旅行生であろうか。
 
 ミヤマキリシマの群生する平原を散策する。
 耳には、ハルゼミ(正確には、エゾハルゼミとか)の声を聞きながら。
 ずいぶん小型なセミらしい。
 が、声は甲高い。
 ギギギギギギと、途切れる間もない。
 しかし、広い高原の雰囲気に溶け込んでいて、違和感はなかった。

 えびの高原には、実にのどかな時間が流れていた。


      

        

        

  

  

               
                     
 草むらに、幾本かの奇妙な姿の植物を見かけた。
 マムシグサというのだろうか。
 数年前、高知の牧野富太郎植物園で、一度見たように思う。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする