ぶらぶら人生

心の呟き

スーザン邸の庭

2009-04-27 | 身辺雑記
 昼食を終えても、スーザンさんの姿がなかった。
 今日は朝から気になっている出来事もあり、草花舎の客も多いので、私は長居をやめて辞去することにした。
 「スーザンさんによろしく」
 と、Tちゃんに伝えて。
 
 Tちゃんは、スーザンざんの到着の遅さを気にし、電話して下さった。
 やりかけの花畑の仕事が終わらないらしい。
 「庭仕事中のようだから、ちょっと寄ってみられたら…」
 Tちゃんにそう言われ、スーザンさんに会って、しばらくのお別れをしてくることにした。会話は不自由でも、気持ちを伝えることは可能だからと思いつつ。
 セネガルへの出発は29日で、帰られるのは来月の20日過ぎだという。
 

 果たして、スーザンさんは庭で、花の苗を植えておられた。
 私の庭と大違いである。相変わらず草取りもせず、計画性のない私の庭の騒々しさに比べ、スーザン邸の庭は、住人の人柄を表現している。
 写真を撮らせてもらった。
 写真①は、スーザンさんのダンス場。
 芝が敷かれ、その周りが白い小石で仕切ってある。
 木漏れ日が、庭に模様を描いていた。

 スーザンさん好みの花や照明器具が幾箇所かに置かれている。(写真②~④)
 異国の人の庭が、より日本的なのが面白い。

      ①

                ②

      ③

                ④

      ⑤

 スーザンさんは、植え残っていたネモフィラ(写真②)を短く切って、手渡してくださった。さらにダンス場の周りの小石を3個。
 持ち帰った花を花瓶に挿し、小石をその前に並べた。(写真⑥) 

                ⑥

 スーザンさんは、赤道に近いセネガルで、2週間ほど、ダンスの振付の指導に当たられる。そのため、29日に発たれるのだ。
 「ではまた!」
 と、いつものように言葉を交わしてお別れした。
 体力と精神力のいるお仕事であろうけれど、スーザンさんは難なくやり遂げられるに違いない。
 元気でお帰りになる日を待ち、土産話を聞けるのを楽しみにしていよう。 
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