今朝の『朝日新聞』の<文化•文芸>欄に目を移したとき、
ん? 「アラハン人生?」と、頭を傾げた。
アラハンは、すでによく使われている語か、新語なのか?
文中の説明によると、
<アラウンドハンドレッド、つまり100歳前後>の意。
<アラハン>は、<アラウンドハンドレッド>の短縮語。
横見出し(大)アラハン人生 年輪の重み
同 上(小)自立し前向き 娘世代あこがれ
縦見出し 100歳前後の女性のエッセー 続々ベストセラー
ここに取り上げられた本(アラハン本)のなかで、私が読んでいるのは、篠田桃紅•佐藤愛子•笹本恒子•吉沢久子などなど。
筆者はそれぞれ、立派な生き方をなさっているとは思うけれど、私自身の人生に大きな影響をもたらしたとは言い難い。
私自身が、すでに私の生き方を変える融通性を持っていないし、私は私を生きるしかないと、思っているから。
ただ、読書としては、大いに楽しむことができた。
見出しにもあるとおり、100歳前後を生きてこられた女性たちの本(そこに綴られた生きた言葉)は、大きな未来のある<娘世代>にとって<あこがれ>となり得るだろう。
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