ぶらぶら人生

心の呟き

津田医院へ

2019-03-20 | 身辺雑記
              3月の健診
          血圧検査、いつものように高め。
              次回、血液検査。

 診察を受ける人が多く、バッグに入れて出た『なつかしい時間』(長田弘著)を読みながら待つ。
 詩人・長田弘さんのエッセイは、さりげなく綴られた言葉に深い味わいがある。

 <言葉むなしければ、人はむなしい。語彙というのは、心という財布に、自分が使える言葉をどれだけゆたかにもっているかということです。その言葉によって、いま、ここに在ることが生き生きと感じられてくる。そういう言葉をどれだけもっているか。いまは、言葉のあり方というのが、あらためてそれぞれの日常に、切実に問われているときのように思われます。(2000年3月3日)> [「語彙の行く末」より]

 自らの語彙の乏しさを恥じつつ読む。

           
               待合室の花

        
           同じく、待合室にある水槽の熱帯魚
            (魚、何匹いるでしょう?)
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