ぶらぶら人生

心の呟き

気の向くままに

2018-09-28 | 散歩道
 今日は秋日和。
 今晩遅くから雨になり、台風24号の影響も加わって、明日からさらに翌日にかけて、雨の日となるようだ。風も吹くかもしれない。
 街へ出かけるなら今日と、午後、バス停に向かった。
 行き先を決めないままに。
 益田川のほとりを歩いて、久しぶりに<ギャラリーうつわ>に行ってみようかと思ったが、イオン前でバスを下りると、喫茶店でくつろぐ気分でもないように思えた。
 結局、イオンの中をぶらぶらし、口慰みになるものを求めたり、花屋さんで、花を眺めたりした。

 果物売り場に、柿が並んでいる。柿の季節になったのかと、嬉しくなる。
 小ぶりの柿が目に止まった。筆柿とある。私は食したことがない。一パック求めてみた。

          

 花屋をのぞくと、ハーバリウムが二つ置いてあった。
 結局は安くて小ぶりのものを求めた。<陽>の雰囲気を部屋に添えるために。(写真)

             

 ハーバリウム(herbarium)とは、「ドライフラワーなど入れ、オイルで満たした観賞用の小瓶」ということのようだ。本来は、「植物標本、植物標本室」の意。

 もう一つ、観葉植物の名前を覚えた。
 よく見かけるし、先日Kさんにいただいたフラワーアレンジメントの中にもあった「アンスリウム」。

         

 大塚には曼珠沙華がないと、散歩の折に思っていたが、バス停の近くで見つけた。
 もうあの魅力的な燃え盛る色は失われているけれど。

         

             

 曼珠沙華の群れて咲く姿を見ると、必ず木下利玄の歌を思い出す。今日は秋の陽射しの濃い日でもあった。

   曼珠沙華ひとむら燃えて秋陽つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径


               今日の朝陽
         
                6時5分

         
                6時15分

 朝陽を眺めつつ思うことは、「今日こそ、<まるく丸く>」だが、なかなか心穏やかに生きられない。
 施設には、隣近所の境があってなきがごときものである。傍若無人な話し声に、集中力が削がれてしまう。
 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雲、悠々自適 | トップ | 芭蕉の一句 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿