今朝は、荒れ模様の天気だった。
ベランダを風が汚していた。藁ゴミや鳥の羽などが吹き込んでいて。
夕方になると、晴れ間が広がった。
が、月の出のことは頭になかった。
夕食を済ませ、窓辺に立って空を仰ぐと、お月さまが昇っていた。(18時40分)
3月の月にも会えて、心穏やかとなる。
<雨のなか、早咲きの牡丹が開きはじめた>と、妹から写真が届いた。
折りたたまれた花弁のやさしさ。
日曜日の施設は、終日、静かであった。
『徒然草』の数編を読んだり、高橋英夫著『西行』を読んだりした。
夜は、NHKの日曜美術館で、ゴッホの絵を鑑賞。
すべて、美術館で観た作品であるが、今回も、躍動的なタッチに魅了された。
ゴッホの魂を感じる。