ぶらぶら人生

心の呟き

プラス1歳

2014-01-22 | 身辺雑記
 ついに80歳の大台にのったと、感慨ひとしおだったのは、ついこの前のような気がするのに、早くも1歳をプラスして、81歳の誕生日を迎えた。

 歳を重ねるごとに、見える風景は変わってきた。
 長く生きれば生きるほど、身辺の風景は、激しく変化するだろう。
 つらいことが多くなるのは分かり切っているけれど、それを楽しむくらいのつもりで生きたいものだ。
 老子に倣い、<柔らかな生き方>を! と思っている。

 自分を見失いそうなときには、加島祥造氏の訳された老子を読み返すことにしよう。



 寒波襲来とのニュースを聞いて、誕生日には、雪見できる程度には降ってくれることを願ったけれど、期待は外れた。
 一面が真っ白になる、心の躍るような雪景色を、今年は一度も見ていない。
 
 雪深い日に誕生した者には、雪への格別な思いが、刷り込まれているのだろうか。
 私は、冬という季節も、降る雪も、雪景色も、好きなのだ。
 過剰な雪に悩まれる北国の人々の困難も想像できるので、大声では言えないことなのだけれど。
 それでも、雪への願望は、心の底に潜んでいる。

 9時の庭に出てみた。
 昨夜降った雪の名残が、小さなプレゼントのように残っていた。(下の写真)
 妹4人からも、それぞれお祝いの電話をもらった。

   

            
コメント
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