ぶらぶら人生

心の呟き

1月の草花舎 (冬の庭)

2012-01-24 | 草花舎の四季
 ニュースによると、東京の積雪や凍結は、雪になれない人々の生活を戸惑わせたらしい。
 当地も、この冬一番の寒さとなった。しかし、積雪はなく、外歩きに支障はない。

 今年になって初めて、草花舎に出かけた。
 草花舎の、久しぶりの食事(カレーライス、サラダ、デザートやコーヒーなど)、いつものことながら、とてもおいしくいただいた。
 
 食後、雪の舞う、草花舎の庭を歩いた。
 庭はまだ、冬眠中である。
 そろそろクリスマスローズの咲くころかと期待したが、その花はなかった。
 「クリスマスツリーは、実をつけましたよ」
 と、Yさんが、木の在り処を教えてくださった。

 今年初めて、実をつけたのだそうだ。
 葉の形からして、樅の木の一種ではなさそうだ。
 クリスマスツリーが正式名かどうか、ネットで調べたが、よく分からない。
 どんな花が、咲くのだろう?
 花の季節に立ち会えれば嬉しいのだが…。 


       

 中庭には、ピンクの椿が咲いていた。
 これからは、椿の花が楽しめる季節だ。

       

 喫茶室の花瓶にも、椿の花が活けてあった。
 その他、ヤシャブシの枝がさしてあったし、高砂百合の冬枯れた姿もあった。

 ヤシャブシの蕾の色がなかなかいい。
 憹い緑と言えばいいのだろうか。
 これはやがて、花となり、毛虫のような形で、地上に落花する。
 散歩のときに、しばしば見かけたものだ。お世辞にも、誉められた光景ではない。
 が、今日間近に見た蕾はなかなか芸術的だ。
 同じ枝には、昨秋のヤシャブシの実も、残っていた。

            

        

    
コメント
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