ぶらぶら人生

心の呟き

水栽培のヒヤシンス(草花舎)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 草花舎の庭で、草花と遊んでいるところへ、Yさんが、室内で育てられたヒヤシンスを持ち出して、見せてくださった。(写真 3月4日撮影)
 ピンクの花が密に咲いて、無数の白い根が鉢の水中を埋めている。
 
 水栽培は、どんな植物で可能なのだろうか。
 間近に成長のプロセスを眺めながら楽しめるのがいい。水栽培の、その利点を生かし、何か育ててみようかしら? と、思う……。

 ネットで、水栽培のことを調べてみたところ、クレソン、セリ、オシロイバナ、キョウチクトウ等々、色々なもので可能なようである。

 今、ふっと思い出した。昨年の晩夏の頃、ゴーヤーが畑に栽培されているのを見て、雄花、雌花の違いを、栽培者に教えてもらったことがある。
 その時、小さな実の端に雌花をつけたゴーヤーの蔓をくださったので、その形が風流なのも気に入って、ビンに挿しておいた。すると、新しい雄花が咲いたり、水の中には白い根が伸びたりした。
 ゴーヤーの栽培というわけには、勿論いかなかったが、ガラス瓶の中で、その蔓草の変化を暫く楽しんだものだった。

 これからは手当たりしだい、気に入った植物があればビンに挿し、根が出るかどうか、観察を楽しむことにしよう。
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3月の庭 (蕗の薹が立って)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 草花舎の庭の蕗の薹。(写真 3月4日撮影)
 添付の写真には三個だけだが、まだあちこちに蕗が頭をもたげていた。
 草むらにあっては、かなり伸びてこないと、見つけるのが難しい。
 わが家の一個の蕗の薹も、ぐんと伸びて、花開かんとしている。

 三個の蕗の間にあって、地面を覆うように広がっているのは、スイバである。
 この庭に限らず、野のあちこちで、スイバは地を覆っている。
 酸味を象徴するかのような、独特な赤味のある、あの葉の色も好きである。
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3月の庭 (野イチゴの花)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 草花舎の庭の一部は、雑草園の趣を呈している。
 その野趣に富んだところがいい。
 コーヒーをいただいた後、そぞろ歩く者にとって、この鄙びた味わい、素朴な趣は捨てがたい。
 野イチゴの白い花が咲いていた。(写真 3月4日撮影)
 その周辺には、ノビルあり、芹あり、三つ葉あり。

 戦後の食糧難の時代には、母を手伝って、一緒にノビルを採りに出かけたのに、私はノビルの見分け方が分からなくなっていた。
 「これが、ノビルね」
 と、言いつつ、満足に食を満たすことのできなかった、貧困の時代を思い出した。
 戦中、戦後の悲惨さを知る者は、どんなことがあっても戦争に荷担はできない。
 
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3月の庭 (クリスマスローズ 7)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 草花舎の庭の、白いクリスマスローズ。(写真 3月4日撮影)
 2月28日、<2月の庭(クリスマスローズ4)>で、紫と白の花が、並んで咲いている写真を掲載した。
 その白と比べてみると、花弁の開き方が、微妙に異なっているように思う。
 色も形も全く同一ということはなさそうだ。
 
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3月の庭 (黄水仙)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 「わたしは、どう?」
 と、呼びかけられた気がしてふり向くと、そこには黄水仙が咲いていた。(写真 3月4日撮影)
 副花冠をつんと突き出して、
 「わたしは、わたしなの」
 と、言っている……。
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3月の庭 (ラッパ水仙)

2007-03-08 | 草花舎の四季
 3月4日、草花舎の庭に咲いていた水仙。(写真)
 益田川の川土手で見た水仙に似ている。(3月4日<河畔の水仙>参照)

 群生して咲いた姿も悪くはないが、庭の一角に、<ここに我あり>といった感じで、存在感のある咲き方をしている姿も、好ましい。
 
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3月の庭 (クロッカス)

2007-03-08 | 草花舎の四季

 この日、草花舎の庭には、南風が強く吹いていた。
 「暖かくて、幸せなこと!」
 と、言いつつ、クロッカスの白い花が咲いていた。(写真 3月4日)
 「ねッ!」
 と、お隣の黄色いクロッカスに話しかけたが、こちらは、まだお目覚めに間がありそうな様子である。

 地に張り付くように咲いた白。清純、清楚。
 松葉にも似た、線の細い葉も、花にお似合いである。濃い緑のスマートな葉の真ん中に、すーと延びた白い線を入れて、おしゃれである。

 私の庭にも、一昨年は黄や紫の花が咲いた。妹に球根を貰って植えたものだった。かなりの数を植えたはずなのに、昨年はいい花が咲かなかった。
 今年もだめだろうなと思いながら、この稿を中断して、庭に降りてみた。植えた場所を覗き込んだところ、紫の花が一つ、開く寸前の姿で、急に逆戻りした冬さながらの寒さに耐えていた。
 葉はかなりのぞいているので、あるいは別の色の花も咲いてくれるのかもしれない。
 植え替えなどもせず、手入れらしい手入れもしてやっていないので、花には大変申し訳ない。

 

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