最大傾斜させた状態
昨日の記事で話題にした雪の結晶撮影装置を構成する ”試料ステージベースユニット” に水平出しを目的としたメカの組み込作業が完了した。
内容は簡単、ベースユニットの前部に2本、 後部に1本、 合計3本のM5ネジを組み込み、 底面から飛び出すネジの長さを調整する事で、 ベースユニットが水平になるように調整可能にしたのです。
A・B・C 3本のネジで水平出しする
水平度の調整のためには通常「水準器 」とか「水平器」と呼ばれる測定器(液体の中に気泡があり、 同心円の中央に気泡があれば水平 : 安いものは数百円)を使用するのが標準的だが、 とりあえず我が家に有るピンポン玉を使用してどちらの方向にも転がって行かない様に調整出来るか? そんな方法で確認した。
組み込んだネジの長さでは +/- 2° 程度が調整可能範囲となる。
撮影装置を設置する車の駐車状態がその範囲で調整不能の場合もあるだろうが、 それは適当な厚さの板材を当てがって大まかな水平を出し、 最終的に今回組み込んだネジで微調整すれば良いだろうと想っている。