訪問買取業者からの電話

2020-01-25 12:28:56 | タナカ君的偏見
 訪問販売ならぬ訪問買取業者からのアポ電が時折入る様になった。 アポ電の電話口はほぼ100%女性。 「この度、 お宅のエリアに伺って不用品の買取を行いますが、 御用はございませんでしょうか?」と比較的穏やかな口調で通話は始まる。

 その様な電話を受けて、 訪問を受け入れたことは無い。 だって電話口で「訪問OK」をしたら、 誰か訪ねて来た時に玄関を開けざるを得ないだろう。 そして一旦招じ入れた相手に居座られ、あるいは室内に上がり込まれたら、 対処が困難なのは目に見えている。

 彼らが買取対象とする物は多岐に渡る。 着物・帯。各分野のブランド品、貴金属、 結婚指輪、 切手等の有価証券、 相手が例として口にする品目を個別に「有りません」と言って断って見たところで、 何時果てるとも知れない押し問答になって時間の無駄。

 こちらから積極的に売り物対象として名前を挙げて聞いてみる価値があるのは、 認知症になっている両親、 あるいは40年連れ添った妻。 今までの所ほぼ100%「その様なものは買取対象に出来ません!」とキッパリ断られています。 まあそれが電話を切る潮時になるかもしれませんよ
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