映画「男はつらいよ」見物

2020-01-13 18:09:03 | タナカ君的日常
 立川駅近くの「立川シネマシティ」で 寅さんシリーズ50作目の「男はつらいよ お帰り寅さん」を見に久しぶりに映画館へ足を運んだ。 寅さんの甥・満男が、 寅おじさんの事を回想する狂言回し的な立場で主演する。   開演10:10 映画館を出て明るい陽の光の場所に出たのは12:10だから、 上映時間はおよそ2時間の映画。

 座席が170席強の6階のIスタジオ、 客の入りはおよそ3割程度、 月曜日の朝10時開演のこととて、 観客の多くは僕と同じ年代の人々が大半だった様に見受けられた。

 映画そのものは2時間を飽きずに見る事ができて、 そこそこ面白かった。 しかし満男の表情がどの場面も同じ、 白目部分が多く感じる目で黒目部分を下に向けた表情が暗かった(Top写真では瞳が前方を向いている)。 まあ彼が目立つ必要の無い映画なのかも知れませんが・・・

 それと出演者が年老いた感を出すためだろうけれど、 サクラが階段を登る場面では演出で「どっこいしょ」と言わせたり、 スナックをやっているリリーに「嫌になっちゃう、お手洗い、今日はもう八回目」 などと言わせてみたり。 そんな演技をさせなくても、 「みんな十分年老いた顔や喉の皮膚のたるみだよ」などと想いながら見物しました。
  
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