赤道儀付き反射望遠鏡を購入

2020-01-17 20:52:32 | タナカ君的日常

 口径 127mm。 MEAD社製  型式 EQM127

 使い古しでもよいからつばの長い帽子(野球帽)を手に入れようと思い、昨日の午前中は Hard Off のお店を訪れた。 気に入った帽子が見つからないまま、 ジャンク品も並ぶ僕のお気に入りの2階のフロアーに行ってみたら、手動タイプだが赤道儀に乗ったニュートン式の反射望遠鏡が目に入った。


 天文少年から大人になった友人に電話して聞いたところ 定価は3万数千円だが、 中古価格で1/3の価格で売り出されていたその望遠鏡。「初心者向けの安い価格帯の望遠鏡システム」 との話だった。  友人の意見では「ニュートン式は鏡筒の横に接眼レンズが置かれ、 光軸の調整として主鏡、反射鏡等の3箇所が必要なために初心者的には扱いが面倒かもしれない」 そんな意見も聞いた。

 でもどことなく買いたいモードが強まった僕、 星が出る夜間になってから再度店を訪れ、 店員さんにお願いして店の駐車場に望遠鏡を持ち出して西の空に輝きを見せている金星を眺めさせて貰った。 おかしな歪が無く一点にフォーカスした像として星が見えるか確認させて貰い、(実際には視野に捉えることが出来ないまま)購入を決めてしまいました。

 その試用の時から気になっていたのだが、 極軸を任意の位置に設定・クランプするのが極めて困難、 バランスウエイトと望遠鏡本体の重量を支えるメカニズムに何か不具合が有りそうな感じだった。

 そして今日の午前中、 富士山を視野に入れ、あれこれ確認していたら、 極軸設定微調ネジが欠落していると気が付いた。 赤道儀の該当部分には8mm程度のネジに対応するのタップがたてられ、 そこに「適応するネジを取り付ければ角度の微調整と同時にバランスウエイト等の影響で極軸の固定が出来ない不具合は解消する」と気が付いた。 そこで購入時の伝票と赤道儀の乗った三脚部分だけ持ってHard Offのお店を訪れて相談した。



 結果、 適応サイズのネジ(写真中央四角で囲んだ部分のネジ)の提供を受け、 極軸の設定不能問題も一挙解決しました。
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