おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

暑い&熱い

2012-08-09 11:23:56 | Weblog
 今夏の南カリフォルニアは暑い。いや、南カリフォルニアに限らず、北半球全体で例年より暑いようだ。北米に限っても全米の多数の都市で最高気温の記録を更新しているようだし、暑さと日照りで農作物の被害は甚大。川や湖も干上がって魚も大量死。それに比べたら「異常」と言うほどでもない南カリフォルニアの暑さはマシなほうかもしれないが、それにしても去年が冷夏だっただけに「こんなに暑かったっけ?」と思ってしまう。
 去年の夏がどのぐらい涼しかったかと言うと、一晩たりとも半袖で寝ることがなかったぐらい。そのうち暑くなるかと思いつつ長袖長ズボンのパジャマで寝ているうちに夏が終わってしまった。それに引き替え今年は、半袖裾長Tシャツのみでも「暑い暑い」と言いながら、もちろん何もかけずに寝ている。子どもにからみつかれた日にゃあ、「頼むから離れて寝よう」とお願いしてしまう・・・
 日中は、一日に何回もプールに飛び込む。これだけ暑いと、プールも大活躍である♪
 で、家の中では台所が特に暑い。何故かというと、ガス台(※)があるからである。ガス台を「使っている」から・・・ではない、ただあるだけで暑いのだ。(※ ガスを使った調理台。日本で一般的な薄いものではなく、こちらでは上部が鍋やフライパン用のいわゆるガス台、下が七面鳥を丸ごと焼けるような大型オーブン、という巨大一体型が普通)
 以前、アパートのガス暖房機の種火が一年中燃えていて、夏場などは暖房機の側に寄ると暑いという話をどこかで書いた。なんという無駄!と自分で勝手に種火を消し、秋になって本来はガス屋を呼んでやらなければならない種火点火を自分でやって前髪やまつ毛を燃やしてしまったこともある。
 こうした局所的暖房機(?)はアパートなどの狭いユニットに設置されているのが一般的で、今の一軒家にはない。ちなみに一軒家の場合は、全館冷暖房が普通で、冷暖房のスイッチを入れたら人がいようといまいと家全体に冷房や暖房が入る。これはこれでとてつもない無駄である。
 ガス台の話に戻る。このガス台も、ガス暖房機同様、常に種火が燃えている(アメリカには自動点火装置というものはないのか?!)。ガスの無駄であることに加え、これがまた異様に熱いのである。ヤカンに水を入れてガス台に置いておけば、かなり熱いお湯になってしまう。調理後の鍋やフライパンを(もちろん火は消して)置きっぱなしにしておけば、自動保温である(下手に置きっぱなしにすると食べ物がすぐに傷むので、要注意だ)。火が出る部分の周囲のプレート(正式名称不明)の吹きこぼれなどを、もちろん火を消して十分に時間が経ってから掃除しようとしても、熱くておちおち拭けない。仕方ないのでぞうきんをびしょびしょにして拭くのだが、場所によってはジューという感じで速攻で水分が蒸発してしまうぐらい熱い。これって、あんまりじゃない・・・???
 というわけで、ただでさえ暑い毎日なのだが、台所は特に暑いのである・・・
(本当にアメリカという国は無駄の塊だ。アメリカ人一人あたりの電気ガス使用量を、発展途上国並とまでは言わないが、せめて平均的日本人並に減らせれば、原発なんか一切いらないに違いない)

 6.8に書いたインターネットのトラフィックスクールの後日談。先日、自動車保険の更新だったが、めでたく保険料は上がっていなかった。トラフィックスクールが受講修了証を裁判所に自動的にファックスしてくれるシステムは、ちゃんと機能していたようである。
 ちなみに最近は、運転中クルーズコントロールを使いまくりである。もちろん一般道で。制限速度が50マイルだろうと35マイルだろうと40マイルだろうと、交通量の少ない道路ではすかさずクルーズコントロールをオンにする。制限速度の1割増ぐらいで・・・
 どうやらそのほうが燃費もいいようだし、捕まる心配もなく、常に速度計をちらちら気にする必要もなく、楽ちん楽ちん。前の車がのんびり走っていても、「もしかすると、こいつの後ろを走っているお陰で捕まらずに済むかもしれない」と自分に言い聞かせて我慢我慢。それでもすいた直線道路を制限速度より遅く走っているヤツだけは我慢できないので、万難を排して(?)ぶち抜くけどね・・・
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