おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

紅青歌合戦が終わった…

2012-11-07 11:49:05 | Weblog
 アメリカ大統領選挙が終わった。意外なほどにあっけなく、オバマが再選された。今回はそもそも大接戦だと予想されていたし、また8年前のように共和党が不正選挙をやりまくったりしてトラブルが続出し、結果が確定するまでにしばらくかかるのではないかと思ったが、夜の早い時間にはオバマ再選が確定して拍子抜けするほどだった。
 ちなみにアメリカ大統領選挙とは、ある意味紅白歌合戦のようなもので(???)、どちらか一方が3回連続で勝つということはまずない(と思う)。なので、4年前の選挙は民主党が勝つことが既定路線であり、個人的にさほどのスリルやドキドキ、盛り上がりはなかった。共和党としても、ここで不正までして勝つのは得策ではないと考えただろうし、そもそもペイリンなんて悪い冗談みたいな副大統領候補を選んだ時点でやる気ゼロが見え見えだった。
(アメリカでは民主党の色は青、共和党は赤だから、紅白歌合戦じゃなくて、紅青歌合戦だな・・・ははは・・・)
 双方が本気で来るのは、今回のような現職大統領が二期目をかけて戦う時だ。こういう場合は、基本的にどちらが勝っても不思議ではない。まあ今回はロムニーがモルモン教徒ということで、基本的にキリスト教徒以外がアメリカ大統領になることは、現時点ではまずないだろうという予測はできたが、しかし予断は許さないような接戦であった(と予測されていた)。それに、いざとなったら共和党が「いつものように」不正選挙をやりまくって無理矢理勝たせることも可能だった。(ちなみに今回も、やるにはやったみたいだけれどね、不正選挙←YouTubeにリンクしてます)
 ま、今は誰が大統領になっても厳しい時期だし、共和党もそれほど本気じゃなかったんだろうな・・・

 前回も書いた、夏時間終了による「時差ボケ」。もう本当に最悪である!!! 今回は子どもよりも自分の方がボケてるかも。毎朝毎朝、用もないのに無駄に早くに目が覚めて、眠いのにそれ以上眠れない。毎朝、寝不足で目がはれぼったいし、頭もすっきりしない。夜早く寝るといっても、子どもが眠った後の貴重な時間にやらなくてはならないこと、やりたいことは山積しており、そうそう早寝もできない。そもそもその分早寝してたら、生活が夏時間のままになるわけで、今の時間に順応するのが余計に遅れそうだ。
 昔から、休みの日に電話で起こされたりと、どうでもいいことで早くに起こされてその後眠れなくなると、本気で頭に来る自分である。
#夏時間なんてシステムを作ったヤツは地獄に堕ちろ!!!
(ってか、冷静に考えてもうとっくの昔に死んでるわな・・・)

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夏時間なんてなくなればいい!

2012-11-05 23:11:03 | Weblog
 多くの人がご存じだと思うが、欧米には夏時間というアホなシステムが存在する。夏の間、時計を1時間ずらして日が暮れる時間を遅くするというシステムで、そんなことしたって省エネになんかなるわけないのだが、一応そういう大義名分がついているシステムである。
 一般に「夏時間」「summer time」と呼ばれているが(正式には「Daylight Saving Time」)、これがちっとも「夏」に限らない。以前は4月最初の週末から10月最後の週末までが夏時間で、これでも1年の半分以上が「夏時間」だったわけだが、数年前から3月中に夏時間が始まるようになり、終わりも11月頭まで延びた。こうなるともう1年のほぼ3分の2が夏時間である。例えば日本とアメリカ西海岸では、一般的に時差17時間と言われるが、実際には時差16時間である夏時間の期間のほうが圧倒的に長いわけである。どっちが正式な時間帯なんだか、分かったもんじゃない。
 そもそも夏の夕方を有効に使いたいのであれば、各企業が勝手に就業時間をずらしたり、娯楽施設が勝手に営業時間を延長すればいいだけの話だ。どうしてまた、生活の大本の基盤である時間自体を変えなければいけないのか、まったくもって理解不能だ。
 大体、クソ面倒くさいんだよ! 1年に2回も、家中の時計を合わせ直さなくてはならない。最近じゃ家電にだって時計がついてるし、やっとすべて合わせ終わったと思って車に乗ったら、車の時計が元のままだったりして、本当に最悪である。おまけに前述の数年前の変更のお陰で、うちの古いハードディスクレコーダーは4月最初の週末と10月最後の週末に勝手に内蔵時計が変わってしまうため、手動で正しい時間に合わせ直さなければならない。つまり1年に4回も直さなければならないのだ。まったくもって腹が立つ。
 何より健康に悪い! 人間、毎日少しずつ日の出日の入りが変わることで毎日ほぼ同じ時間に寝たり起きたりできているのに、ある日突然、日の出が1時間ずれるのだ。春はまだいい。最悪のなのが秋の変更だ。ある日突然、1時間も早く明るくなって、それまで通りの時間まで寝ていられるわけがない。夏時間と通常時間の切り替えが引き起こす睡眠障害は多く報告されているのに、どうして政治家などのシステムを変えうる立場にある人たちが誰も問題にしないのか。
 最悪なのは、子どもである!(←これが言いたかった!!!)大人でも完全には対応しきれないもの、小さな子どもに対応できるわけがない。夏時間が終わった途端、異様に朝早く目覚めたり、夜もいつものタイミングを逃して寝付きが悪かったりで、寝不足である。今年も11月3日で夏時間が終わったが、子どもが通っている習い事で5日の夕方に会った子たちは皆、眠そうにしていた。こんな体に悪いシステム、本当に止めてほしい。
 お願いだから誰か、こんなアホなシステム、即刻中止してくれ!(夏時間を導入していない州、例えばハワイなどに引っ越せってか・・・)

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ビル・ゲイツだったら良かったのにねぇ

2012-11-02 00:03:25 | Weblog
 アメリカの大統領選挙も数日後に迫り、毎日毎日、選挙がらみのダイレクトメールやら電子メールやらが大量に届く。特に電子メールは、この1ヵ月ほど、ものすごい量が届く。オバマ大統領本人が差出人のものはもちろん、ミシェル・オバマ、ビル・クリントン、民主党支持のハリウッドスター、民主党選出の州上院議員、ペロシ下院議長などなど、様々な差出人から、投票を促すものよりは寄付を求めるメールが日に30通も届く。3ドルでいいから、とか、5ドルでいいから、とか、10ドルでいいから、とか、寄付がダメならボランティアしない?とか、とにかくすごい。
 各種団体からの選挙に関するメールも多いが、こちらは投票を促すものが主だ。地区ごとにその団体が支持する候補者や住民投票の選択肢をメールしてくる。住民投票に関しては、大きな選挙に合わせて毎回かなりの数が行われる。中には「死刑制度を廃止すべきか否か(実際に今回、こういうのがあります)」といった非常に分かりやすいものもあるが、大抵はどちらを選べばいいのかとんと分からぬもので、自分が信頼する団体から「こっちに投票だよ」と教えてもらえるのは非常に有り難い。

 さて、こういった選挙がらみの寄付に関しては、求められても比較的気楽に無視できる。しかし、選挙に関係ない寄付を求める手紙(DM)の多さには、この半年ほど正直なところ、辟易としている。恐らく、去年の年末にいくつかの団体に寄付をしたためだろう。あの時も、こうなることを恐れる気持ちはあったのだが、果たしてそうなってしまった・・・
 なにしろ、ほとんど毎日、どこかしらの団体から寄付を求める封書が届く。毎週のように送ってくる団体もあれば、たまにとか、初めての団体もあるが、多い日には4~5通も寄付を求める封書が届く。どれも、書いてある活動内容はまっとうで、人権擁護、途上国援助、差別撤廃、環境保護など、寄付してあげたいのは山々なのだが、ビル・ゲイツじゃないんだから、例え大した額じゃなくてもすべてに寄付していたら破産するわい!
 特にイヤなのは、グリーティングカードや差出人ラベル、メモ帳、カレンダーの類を勝手に同封して寄付を求めてくる手紙。寄付しないことに多少の罪悪感を覚えるし、DMにそんなコストをかけるぐらいなら、その分を活動費用に回せよという思いもある。中でも差出人ラベルは本当に勘弁してほしい。手紙類を送る際に封筒などに貼るためのシールだが、今時そうそう個人的な郵便なんか出さないから貯まる一方である。よせばいいのにわざわざ私の名前の頭に「Mr.」とつけてある差出人ラベルも結構あり、こういうのは微妙にムカつくので寄付しないことによる罪悪感は薄いものの(アメリカでは差出人どころか宛名にも「Mr.」や「Ms.」なんてつけないのが普通だし、男か女か分からないのなら何も付けなければいいのに、どうしてわざわざ「Mr.」と付けてくるのか、理解に苦しむ)、捨てるのももったいなくて、使い道に困る(公共料金の支払い時の封筒ぐらいしか思いつかん)。
 先日は、本物の小銭を同封してきた手紙があってびっくりした(参照)。「この5セント、あなたにとっては僅かな額でも途上国の人にとっては・・・」って、何人に送ってるのか知らないけど、この5セントのお金としての価値と同封する手間、同封することによる郵送料の増大分を、それこそ途上国の人のために使ってくださいよ。
「15ドル以上寄付した人にはギフトを差し上げます」といったうたい文句もよく見かけるが、これも大嫌いだ。そんなものくれなくていいから、寄付は全額、有効に使えよ!と言いたくなる。ギフトとしては布製バックやリュックなどの鞄類が多いが、そんなものがほしくて寄付するヤツがこの世に存在するのか?! 自分だったら、そんなものをくれるのだったら、言い換えれば自分の寄付が全額有効に使われないのなら、逆に寄付なんかしたくないけどねえ。その団体に寄付しているということをアピールしたい人向けには、有料でバッグやステッカーを売ってあげればいいでしょ!

 などと偉そうに文句を垂れたものの、要するに私はビル・ゲイツじゃないんだから、そんなに毎日寄付を求める手紙を送りつけられてもほんっと~~~に困るんである。今年も年末ぐらいは寄付をしようかなと考えていたけれど、寄付を求める手紙がこれ以上増えたらと思うと、二の足を踏んでしまう。
 もう本当に、いろんな意味で心が痛むだけで、それによって(私のような一般庶民からは)寄付が増えたりはしないから、いくら寄付したくてもない袖は振れないし、手紙やおまけを送ってくるコストが無駄だから、とにかくもう私に寄付を求めるDMは送らないでくれ~!!!

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