おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

引っ越したら…

2012-08-27 23:18:09 | Weblog
 引っ越しにまつわる文句をあれこれくどくどと書こうと思っていたのだが、もうすっかり時間が経ってしまった。今さらもうどうでもいいネタも多いし、この件について書くのは中止しようかとも思ったのだが、1つだけ、娘の健康保険についてさらっと書くことにする。

 まず大前提の説明なのだが、アメリカでは郵便物は住所のみで届く。宛名はまったく関係ない。宛名なんかなくても構わないし、宛名が誰の名前でも存在する住所さえ書いてあればそこに届く。そもそも家に表札なんかないしね。DMなどは最初から宛名が書いていないことも多いし、「Taro Yamada or current resident」という感じで宛名の人が引っ越していたら現在の住人が読んでちょうだい、という宛名になっていることもよくある。前の住人が郵便局に郵便物の転送依頼を出していなければ(出していても、だけど)前の住人宛の郵便物もがんがん届く。

 さて、引っ越した直後の4月、娘の健康保険の担当宛に、住所変更を知らせる手紙を出した。その際、くれぐれも間違いがないように、関連する各種番号やら記号(契約番号?)やら契約者名やらが書かれている、過去に担当者から送られてきた書類のコピーを一緒に送った。しばらく音沙汰がなかったのだが、1ヵ月ほど経った頃か、担当から書類が届いた。しかし、よぉ~っく見ると、宛名が全く違っていた・・・。絶対に英語圏の名前ではない、少なくとも日中韓の名前でもない、どうやって読み始めていいのか見当も付かないような、何の予備知識もなくその文字列だけを見たら名前とは思わないような、そんな宛名がうちの住所と共に書かれていた・・・
 ・・・・・・・・・・
#ほんっとぉ~~~~~に、一体全体どうやったらそんなに使えないバカになれるんだよ!!!
 担当がバカであることも十分に想定して、それでも間違えないようにと、わざわざ過去の書類を一緒に送った私の努力は何だったんだ?! 勝手に住所が変わったことにされてしまった、読めない名前の人もいい迷惑だよな・・・
 でもって、そのまま放ってある・・・。どうせ病院なんか行かないし、それに契約更新(毎年春先)までは住所が変わっても保険が無効になることはないだろうし、何よりそんな筋金入りのバカに再度連絡する気はまったく起きない(更新時期が来たら、どうしようかねぇ・・・)。読めない名前の人宛の郵便物は、一応、「宛先不明、発送元に戻せ」みたいなことを封筒に書いて、ポストに投函しておいたけど。

 さて、この一件依頼、ごくたまにだが、先の読めない名前の人宛のDMがうちの住所に届く。一体全体どこから個人情報が漏れているのやら・・・。ってか、過去の住人ならまだしも、一度もここに住んだこともない人宛のDMを送られても、ほんっとぉ~~~に迷惑なんですけど・・・

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THE EXPENDABLES 2

2012-08-23 22:37:54 | Weblog
 今年はしつこく何度もやってきた熱波が見事に去り(例年だと8月末から9月頭にIndian Summerと呼ばれる熱波が来るのだが、今年は今のところ、来ないという予報)、長かった夏も終わりかと思うと少し寂しい気もする今日この頃。(暑かった時は、もういいから早く秋になってくれ、とか言ってたくせに、実に勝手なものである)
 そんな夏の終わりに公開された映画、「THE EXPENDABLES 2」。これは絶対に観ないわけにはいかないので、公開から約1週間後にしっかり観に行ってきた。前回(「THE EXPENDABLES」、シリーズ最初の作品ね)は子どもとダンナは家で留守番、自分だけ張り切って観に行ったが、今回は4歳の娘もついに映画館デビュー♪ と言っても、もちろん「成人指定」の「THE EXPENDABLES 2」を娘が観られるわけもなく、映画館には一緒に行って娘とダンナは「ICE AGE 4」を、自分は「THE EXPENDABLES 2」を観るという作戦。近所のシネコンの平日初回興行はどちらの映画も同じ開始時刻、観客も少なくて好都合。娘にポップコーン持たせてダンナに押しつけ、一人ウキウキと心躍る映画鑑賞である♪
 映画自体の感想は映画のコーナーに書くとして・・・、いやぁ~今回も実に楽しかった~! 本編前の予告では、シリーズ物じゃないスタローン主演のアクション映画が来年公開とあって、びっくり。さらに来年はシュワちゃん主演のアクション映画まで控えているようで、2度びっくり。一時は半引退状態だった2人なのに、ここに来ていきなりどうした?! やはり、アクション映画を演るなら今がラストチャンスと悟ったせいか? なにせ本編最後の方ではスタローン、シュワちゃん(&ウィリス)が古い飛行機を見て「骨董品じゃん」「俺たちもな」みたいな自虐ギャグで笑わせてくれたぐらいで、肉体を駆使した映画は今が本当に最後のチャンスだろうな。この2人の衰えた姿なんか見たくないから、後は無理しないできれいに消えてほしいもんだ。
 それでも、それでも! である・・・。衰えたと言っても、スクリーンでのこの2人の存在感はやはり圧倒的だ。やっぱり彼らは、余人を持って代え難い、稀代のアクションスターなのである。

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暑い&熱い

2012-08-09 11:23:56 | Weblog
 今夏の南カリフォルニアは暑い。いや、南カリフォルニアに限らず、北半球全体で例年より暑いようだ。北米に限っても全米の多数の都市で最高気温の記録を更新しているようだし、暑さと日照りで農作物の被害は甚大。川や湖も干上がって魚も大量死。それに比べたら「異常」と言うほどでもない南カリフォルニアの暑さはマシなほうかもしれないが、それにしても去年が冷夏だっただけに「こんなに暑かったっけ?」と思ってしまう。
 去年の夏がどのぐらい涼しかったかと言うと、一晩たりとも半袖で寝ることがなかったぐらい。そのうち暑くなるかと思いつつ長袖長ズボンのパジャマで寝ているうちに夏が終わってしまった。それに引き替え今年は、半袖裾長Tシャツのみでも「暑い暑い」と言いながら、もちろん何もかけずに寝ている。子どもにからみつかれた日にゃあ、「頼むから離れて寝よう」とお願いしてしまう・・・
 日中は、一日に何回もプールに飛び込む。これだけ暑いと、プールも大活躍である♪
 で、家の中では台所が特に暑い。何故かというと、ガス台(※)があるからである。ガス台を「使っている」から・・・ではない、ただあるだけで暑いのだ。(※ ガスを使った調理台。日本で一般的な薄いものではなく、こちらでは上部が鍋やフライパン用のいわゆるガス台、下が七面鳥を丸ごと焼けるような大型オーブン、という巨大一体型が普通)
 以前、アパートのガス暖房機の種火が一年中燃えていて、夏場などは暖房機の側に寄ると暑いという話をどこかで書いた。なんという無駄!と自分で勝手に種火を消し、秋になって本来はガス屋を呼んでやらなければならない種火点火を自分でやって前髪やまつ毛を燃やしてしまったこともある。
 こうした局所的暖房機(?)はアパートなどの狭いユニットに設置されているのが一般的で、今の一軒家にはない。ちなみに一軒家の場合は、全館冷暖房が普通で、冷暖房のスイッチを入れたら人がいようといまいと家全体に冷房や暖房が入る。これはこれでとてつもない無駄である。
 ガス台の話に戻る。このガス台も、ガス暖房機同様、常に種火が燃えている(アメリカには自動点火装置というものはないのか?!)。ガスの無駄であることに加え、これがまた異様に熱いのである。ヤカンに水を入れてガス台に置いておけば、かなり熱いお湯になってしまう。調理後の鍋やフライパンを(もちろん火は消して)置きっぱなしにしておけば、自動保温である(下手に置きっぱなしにすると食べ物がすぐに傷むので、要注意だ)。火が出る部分の周囲のプレート(正式名称不明)の吹きこぼれなどを、もちろん火を消して十分に時間が経ってから掃除しようとしても、熱くておちおち拭けない。仕方ないのでぞうきんをびしょびしょにして拭くのだが、場所によってはジューという感じで速攻で水分が蒸発してしまうぐらい熱い。これって、あんまりじゃない・・・???
 というわけで、ただでさえ暑い毎日なのだが、台所は特に暑いのである・・・
(本当にアメリカという国は無駄の塊だ。アメリカ人一人あたりの電気ガス使用量を、発展途上国並とまでは言わないが、せめて平均的日本人並に減らせれば、原発なんか一切いらないに違いない)

 6.8に書いたインターネットのトラフィックスクールの後日談。先日、自動車保険の更新だったが、めでたく保険料は上がっていなかった。トラフィックスクールが受講修了証を裁判所に自動的にファックスしてくれるシステムは、ちゃんと機能していたようである。
 ちなみに最近は、運転中クルーズコントロールを使いまくりである。もちろん一般道で。制限速度が50マイルだろうと35マイルだろうと40マイルだろうと、交通量の少ない道路ではすかさずクルーズコントロールをオンにする。制限速度の1割増ぐらいで・・・
 どうやらそのほうが燃費もいいようだし、捕まる心配もなく、常に速度計をちらちら気にする必要もなく、楽ちん楽ちん。前の車がのんびり走っていても、「もしかすると、こいつの後ろを走っているお陰で捕まらずに済むかもしれない」と自分に言い聞かせて我慢我慢。それでもすいた直線道路を制限速度より遅く走っているヤツだけは我慢できないので、万難を排して(?)ぶち抜くけどね・・・

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橋下市長が面白い

2012-08-05 11:18:50 | Weblog
 最近(と言っても、少し前になっちゃったけど)、橋下市長が面白い。例のコスプレ不倫騒動以来、それまでの常に強気な言動が一転。妙に弱気な発言を続けているのが、端から見ていて面白くてたまらない。それまで、対外的にはもちろん、家庭内でも体罰もいとわない厳格な昔風の父親であるかのように発言していたくせに、実は妻に頭が上がらない滅茶苦茶弱いおやじだったらしいことが判明して、笑えてしょうがない。
 と思っていたら、今度はこんな発言が・・・。スポーツ紙のサイトによれば、ロンドン五輪に関するコメントの中で3日、橋下市長は「『五輪は観客や国民のためにやっているわけではない。選手個人が勝つためにやればいい』と持論を展開した」のだそうだ。
 いや、まったくもってその通り。いたってまっとうな正論なのだが、これまでの橋下市長の極右と言っても差し支えないほどの発言の数々とは随分とかけ離れているじゃーないですか! とても同一人物の発言とは思えない。
 ま、元々彼は、臨機応変にその場その場で大衆に受けそうなことを無責任に言い放ってきただけなので、彼の本音はそもそもあまり見えていなかったわけなのだが、それにしても一体全体どういう風の吹き回しだ?! 一体彼に何があったのか?!(やっぱコスプレ報道がきっかけ・・・?)
 大きな目で見れば、これで「維新の会」なる人気先走りで実態がまったく伴わない政治団体の威力がかなり減少したわけで、喜んでいるのは自民党か。しっかし、そんな政局的なことは抜きにしても、個人的に最近の橋下市長が面白くてたまらないので、これからも注目していきましょう♪(そして笑わせてもらいましょう)

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