おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

補償ナシの楽天デビットカード

2015-10-13 10:39:50 | Weblog
 先日、ダンナのVISA提携楽天デビットカードが不正使用された。相当前に、楽天銀行の口座を開いた際、あれば便利かな、という程度の軽い気持ちで作ったカードらしい。普段はアメリカで発行したカードを使っているし、日本に行った時だって大抵はアメリカ発行のカードで用が足りるから、過去に数えるほどしか使用したことのないカードである。つまり、カード情報を盗まれる機会も極端に少ないハズのカードである。楽天のシステムから情報が盗まれたのではないかと疑いたくなるぐらいだが、もしそうであれば被害者がダンナ一人だけのはずもなく、相当な被害者が出てニュースにもなるだろうから、そういうわけでもないようだ。まったくもって、どこから情報が盗まれたのか、謎である。

 2~3週間前だったか、楽天のカードを使ってもいないのに使用したというメールが来ると、ダンナが言い出した。楽天銀行は、ログインや出入金など、何か動きがある度にメールで知らせてくる。楽天のデビットカードが使用されたので口座から該当金額を引き落とすというメールが、何日か続けて届いたのだそうだ。「そんなの、速攻で問い合わせなきゃダメじゃん!」と私に言われて、ようやく楽天に電話をかけるダンナ。
 どこで不正使用されたのか、ログインすれば分かりそうなものだが、デビットカードのウェブサイトにログインしても、通常は使用した店舗名などが表示される欄に数字の羅列が表示されるだけで、どこで使われたのか分からないという。
 楽天への電話も1回では済まず、何度かやり取りをした結果、不正使用されて口座から引き落とされた金額を返せるかどうか分からないと言われたそうだ。どこで使われたのかすら、分からないそうである。客が不正使用されたと言っているのだから、まず真っ先にすべきはアカウントの使用停止だと思うが、2回目か3回目の電話の時になってようやくデビットカードを解約するかと聞かれたそうである。信じられないような酷い対応だ。
 その後どうなったのかと、何度かダンナに聞いたのだが、時間がかかるかもしれないと言われたから、と、妙に悠長というか弱気というか、やる気のないダンナ。約2週間後に最終的に出た結果は、不正に引き落とされた金額のうち、1回分だけは返金されたが、他は時間が経っているので返金不可。どこで不正使用されたのかは、結局分からず。

#なんじゃ、そりゃ?

 本当にふざけた対応である。不正使用が疑われた時点で速攻で問い合わせなかったダンナもどうかと思うが、時間が経ったっていったってたかが2~3日である。半年も一年も経ったわけじゃない。メジャーなクレジットカード会社であれば、客から苦情があれば大体3カ月前までの分は間違いなく補償するし、会社によってはもっと前の案件でも補償する。
 どこで使われたのか分からないって、現に金が動いているんだから、分からないわけがないだろ! 調査する気がないだけだろ! 今回の被害は1回につき数千円だったが(一回の被害金額を少なくすれば、ダンナのように被害者がすぐには動かないことも多く、この手の犯罪の常套手段だ。不正使用の「薄利多売」である)、今後同様の被害が頻発しないとも限らない。今後のためにも漏洩原因と金の異動先を追究するのが、まっとうな金融機関のすることじゃないのか?!
 ちなみに、ダンナが私の知らないところで、どこぞのエッチサイトでデビットカードを使ったんじゃないの?という疑いは、全くない。ダンナは私なんぞより余程生真面目な人間だし、その手のサイトにも全く興味ナシである。

 楽天という会社は、本当にいろいろと腹が立つ。傲慢の塊のような三木谷からして不愉快だ。楽天市場は、いろいろな商店が入っていて便利だし、個々の商店にはまともなお店も多い。楽天ポイントをもらえる機会も多いので(もらえるポイントに選択肢がある場合は、アマゾンポイントを選ぶことにしてはいるが)使うことはあるが、楽天本体は大嫌いだ。楽天ブックスの送料無料は魅力的だが、そうやって「町の本屋さん」を駆逐しているとも言える。電子書籍リーダーアプリ「楽天kobo」の使い勝手にいたっては、最悪である。アマゾンの「kindle」と比べると雲泥の差だ(もちろんkindleが雲でkoboが泥)。
 楽天銀行は、海外送金ができるので使わざるを得ないが、楽天のカードなんぞ二度と作らん(ってか、私が作ったわけじゃないし、作る必要性もまったくないんだけどね)。ジャパンネット銀行が海外送金に対応してくれたら、楽天銀行の口座も解約できるのに・・・

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モル赤ちゃん

2015-10-02 12:47:59 | Weblog


 実は(?)9月15日未明に、モルモットのクロちゃんが3回目の出産をした。
 5日前にブッチが亡くなったばかりで、嬉しいような寂しいような複雑な気分で、これまでこのブログに書かずにいた。しかし、せっかく生まれてきてくれたのに、他の子たちと同じようにお披露目してお祝いしてあげなかったら、やっぱり可哀想だよね。早くしないと、アッという間に親離れの時期になっちゃうし。
 これまで、作ろう作ろうと思いながら、写真を選んでいるうちに泣けてきてなかなかはかどらなかった、ブッチの思い出ページ。ようやく完成&アップ(「街の風景」コーナー)したので、お次はここで新しい赤ちゃんたちを紹介することにします。



 1回目、2回目と3匹ずつ産んだクロちゃんだったけど、今回は2匹だけ。ブッチを奪ったしつこく長い残暑のせいで、生まれた時のサイズも今までの中で一番小さくて、どちらも100グラム未満。それでも元気にすくすく、育ってます。特に父モルのトニーそっくりのトニーJr.は、生後16日にしてすでに250グラム、トニーが5月にうちにもらわれてきた時の体重(210グラム)をはるかに超えている。





 これまで、妊娠したモルの負担を減らすため、妊娠が分かった時点で父モルは手放してきた。しかし今回は、トニーがまだ若いことや、トニーは今まで飼ったり預かったオスモルたちとは随分違って物理的オス臭さも全くなく、しつこく発情してクロちゃんを煩わせることもあまりないようなことから、初めて両親が揃った状態での出産となった。(というか、朝起きたらすでに赤ちゃんがいて、びっくりして「おおお~~~」と叫んでしまったんだけどね)
 結果、トニーは、父モルってこんなに子モルの面倒を見るものなの?と、感動するほどのイクメンぶりを発揮している。子モルたちもよくなついて、生後1週間を過ぎる頃からトニーについて小屋を抜け出し、トニーの後をちょこちょこと一緒に部屋を散歩している。たまらなく可愛い。





 2匹とも、微妙に毛が長くてアビシニアンちっくなので、もしかするとトニーはアビシニアンの遺伝子を持っているのかも、と思う今日この頃。
 このままずっと、親子4匹仲良く暮らせたらいいのにと思うけど、近親交配を避けるためにそういうわけにもいかないのがつらいところ。でも今月いっぱいは大丈夫だから、思う存分親子4匹、仲良く楽しく過ごして!


(ウサギのニラちゃんともさっそく仲良し)











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