おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

モルモットのジェシカが出産

2017-07-27 22:42:51 | Weblog


 モルモットのジェシカが、25日にまた出産した。ダンナモルのラッシーは(諸事情を鑑みて)5月下旬に去勢したのだが、その時点ですでに妊娠していたようだ。モルモットの妊娠期間は10週間と長いからね。実のところ、母が亡くなって急遽日本に行き、いったん帰ってきてすぐにラッシーを去勢に連れて行った時のことなんて、何年も前のようなはるか昔のことに思えるのだが、実際はたった2ヶ月しか経っていないんだよね。



 さて、いつも誰も気付かぬうちに、超早業のスーパー安産で出産するジェシカなのだが、今回初めて、出産の途中で気がついて様子を見ることができた。と言っても、不透明なイグルーの中での出産で、入り口から見える部分しか様子は分からなかったが、何にしても予想通りの超絶早業スーパー安産であることはよく分かった・・・
 モジャの出産は、2回ともよぉ~っく観察できたけれど、そのモジャの出産の様子を5倍速で早送りしたような早業で次々と4匹、産み落とし、羊膜を食べ、赤ちゃんをなめてきれいにするのも早いこと早いこと。そして今回も胎盤はまったく見当たらず、きっとイグルーの中でこれまた早業で食べてしまっていたのだろうな。モジャなんか、たった2匹分の胎盤すら食べきれず、2回とも1つは残していたというのに・・・
 モジャやクロちゃんは、出産時に短く鋭い鳴き声を何度か出していたが、ジェシカはそれもなし。無言でサクサクと(楽々と?)次々に産みまくり・・・
#すごいもんだ・・・


父モル、ラッシーと一緒にお昼寝♪


爆睡ジェシカと寄り添う赤ちゃん、可愛い・・・♪

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物事は思うようには進まない

2017-07-20 11:08:12 | Weblog
 前回、父が入院した話を書いた。入院自体は大したことではないのだが、父が入っている施設の担当者から「入院という事態になった時に、親族の同意が必要。(アメリカにいる私が駆けつけても間に合わないので)親族の代わりに司法書士に後見人になってもらいましょう」という話をされ、6月に司法書士を紹介された(ついでに相続関係も、その司法書士にお願いした)。その、心配していた入院という事態になってしまったわけだが、果たして父と司法書士との後見人契約はどうなっているのか・・・???
 そんなわけで先週の(日本時間の)土曜日、施設の担当者に電話をかけてみた。結果、かなりの脱力・・・
 父は去年の8月に、現在の有料老人ホームへ終の棲家として引っ越した。この時、それまで住んでいた中央区から八王子市へ住民票を移したわけだが、その後、印鑑登録をしていなかった。これまでは必要もなかったのだろうが、日本では公式な書類を作るには何かと印鑑証明が必要になってくる。今回、母の遺産相続の件でも、司法書士との任意後見人契約でも、まずは印鑑登録をしないことには話が始まりもしない・・・
 6月末に父の施設に行き、担当者、司法書士、父を交えて話をした際、まずは早急に父と一緒に市役所に行って印鑑登録をしてやってくれ、と、施設の担当者にお願いをした。それが「初めの一歩」なのである。
 それなのに、先週土曜日に電話で聞くと、そもそも印鑑登録自体がまだだと言う。当然、後見人契約もまだだし、相続関係の手続きもまったく進んでいないわけである・・・
 幸い(?)今回の入院は大したことではないので、親族の同意(後見人の出番)が必要な事態にはなっていなかったそうだが、何が起こるか分からないヨボヨボの老人の話なんだから、できることはできるうちにとっととやっておいてもらわなかったら本当に困る。まったくもう、頼みますよ!!!という感じである。
 もちろん、施設だって司法書士だって、顧客がうちだけではないことは重々承知している。他にもたくさんの業務があってお忙しいでしょうけれど、こっちは時間もないし、私は海外にいて自分で動けないのだ。代わりに動いてもらうために、安くないお金も払うのである。本当に、お願いしますよ・・・
 前回の訪日時に、私が父を連れて市役所に行って印鑑登録すれば良かったのかとも思うが、例によって「後の祭り」だし、そもそも前回の訪日時は実家の片づけだけですでに一人の人間が処理できる範囲を超えていた。私がまた日本に行くにしても、今や夏休み真っ盛りで飛行機に空席なんかないだろう。8月半ばの子どもの学校の新学期の前後には、面倒な手続きや買い物もいろいろある。次に日本に行けるのは、どんなに早くても9月だ。それまでに果たして印鑑登録、相続手続き、後見人契約が終わってくれるか・・・そもそも父はいつまで入院するのか。まずは退院しないことには、市役所にも行けない。

#物事は思うようには進まない・・・

 とりあえず、施設の担当者と司法書士に高額なお中元を贈っておいた・・・。せめてプレッシャーぐらい、かけておかないとね・・・

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文句は言ってみるもんだ

2017-07-14 10:37:43 | Weblog
 一時の熱波は少し収まったものの、また週末から強烈な熱波が襲ってくるとの予報が出ているここ南カリフォルニア。天気予報を見ていると、東京も結局、私がいた頃の大した雨も降らない状態のまんま、梅雨はどこへやらですでに真夏モードに突入しているようだし、どちらにいたとしても厳しい夏である。

 さて、さんざん文句を書いたアメリカン航空に、少し時間的余裕が出てきたので試しに苦情を言ってみた。するとナント! 飛行機が遅れて深夜に到着したためにかかったタクシー代を補償してくれるという。これはまた、予想外というか期待以上の色好い(?)返事である。次回50ドル割引ぐらいでお茶を濁されると思っていたので、いい意味でびっっくりした。
 アメリカの航空会社は、先日の乗客無理矢理引きずり下ろし事件以来、今までは表沙汰にならなかった酷い対応が次々と公表され、激しい批判にさらされてきた。そのせいで、苦情への対応、サービスが良くなっているのかもしれない。
 なんにしても、ダメ元でも、文句は言ってみるもんだ。

 話変わって、父が入所している有料老人ホームから、父が緊急入院したというメールが来た。緊急入院といっても、命に別状があるわけではなく、長年透析をしているせいで血管がボロボロになって、「左上肢シャントより内部漏れが生じている」ということらしい。そりゃそうだろうね、20年以上も透析してる人ってあまり聞かないよね、普通。
 当面は、私が駆けつけなければならないような事態はなさそうだが、気になるのは司法書士との任意後見人契約が済んでいるのか、入院時の同意書(?)には誰が署名したのか、すでに司法書士が対応してくれたのか、といった事務的な話の進捗状況だ。
 母の件でも片づいていない事案がまだいろいろあるというのに、次から次からまったく勘弁してほしい・・・
 入院前に、遺産分割協議書の父の分の署名捺印が終わっていたのかも気になる。
 日本が朝になったら施設に電話してみなくては・・・

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あぢぃ・・・

2017-07-09 22:32:09 | Weblog
 予定通り、7月6日にアメリカに戻ってきた。帰りの飛行機は30分程度遅れたものの、JALのシートはエコノミーでもアメリカン航空よりずっと広くて快適快適。おまけに絶対に見たい新作映画が3本も(それも、全部2時間超の長編)あって、夢中で見ているうちにあっという間にロサンゼルスに着いた。半日以上遅れて夜中の3時に羽田に着いた往きの便とは雲泥の差だった(ってか、結局、本当に何の補償もなしかよ?! アメリカン航空! どこの航空会社だって、数時間遅れたら次回50ドル引きのクーポン配るぐらいは絶対にやるもんだけどねぇ・・・。てめーのせいでタクシーで帰宅せざるを得なかったのに、本当にふざけんな! アメリカン航空!)。
 帰宅翌日には、さっそく子ども連れて海へ。時差ボケする暇もない・・・(まあ、いいことだな)

 ところで! やっと超ジトジト梅雨の東京を離れて、さわやかな西海岸に帰ってきたハズだったのに、こっちはこっちで131年ぶりに記録更新とかの猛暑!!! 確かにまあ湿度は、東京よりはるかに低いのだろうが、それでも40度もあると死にそうに暑いよ・・・。おまけにこっちのエアコンなんて電気の無駄使いな上に超うるさいだけで、全然効かないし。
 私が東京にいた間はさわやかで過ごしやすかったらしいのだが、なんだか私が熱波を連れてきたような形になってしまった。
#あぢぃ・・・

 なにはともあれ、こうして日常を取り戻して行くのであるな・・・

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いよいよ最後

2017-07-06 06:17:05 | Weblog
 いよいよ実家で最後の朝になった。泣いても笑ってもこれが最後、おそらくこの家に足を踏み入れることはもうない。
 相変わらず何時に寝ても規則正しく(?)5時前後に目覚める日々。早くアメリカに帰って普通に7時まで寝たい。
 夕べ、最後の「ジモティ」に最後に残ったちゃぶ台を引き渡した際、お礼にペットボトルのお茶をもらった。それも2本も。しかも900ml・・・半日でそんなに飲めないし、液体は搭乗エリアに持ち込めないし・・・。仕方ない、今日、空港までレンタカーする際、レンタカー屋の人にでもあげるか。
 ・・・ってか、なんだかんだでなにげにあるこの荷物、全部、スーツケースに入るだろうか? 入ったにしても、重量オーバーしないだろうか? 夕べ調べたら、多少オーバーしたぐらいなら1万円の超過料金で済むそうで、いざとなったら払うしかない。もう「次回」はないからね。また今度持って帰ろうというわけにはいかないから、金払ってでも持って帰る。機内持ち込み用のボストンバッグはすでにパンパン。後は意地でもスーツケースに入れなくては。
 実のところ、大したものが残っているわけではないが、ここまで残したんだから持って帰るしかない!

 昨日、母の共同墓地にお参りして、実家が片付いた報告をしてきた。
 6月に納骨の際、1回行っただけなのに、霊園の人が私の顔を覚えていたのには驚いた。名前も何も言っていないのに、母の知人がお参りに来たことを教えてくれたのだ。よくも1回見ただけの人の顔を覚えているものだ。実は隠し撮りでもして顧客写真アルバムでも作っているのでは?!と疑いたくなる。特殊能力というか、探偵とかスパイになれるね。
 大きな共同墓碑の前にお花を供え、心の中で母に報告をする。そんなことしたって、母はもう消えてしまったのだ。死んでしまった人に何を言ったって、もう伝えられない。生きている人間の、単なる自己満足だ。それでも、残った人間は生きていかなければならないから、自己満足でも何でも、少しでも気が楽になりたくて、気の済むようにやるしかない。
 墓碑の横の大きな石版には、一緒に眠っている(あるいは、これから眠る)人たちの名前が彫られている。墓地を買った時点で名前の横に誕生日が彫られ、納骨されると命日も彫られる。母の名前の横に真新しく彫られた命日のくぼみを指でなぞっていたら、ふいに泣けてきて自分でも驚く。
 このこじんまりとした、住宅街の中に唐突にある、お花がたくさん咲いて明るくてきれいな霊園で、どうぞゆっくり眠ってください。

 さてさて、がんばって荷造りするかな。最後の燃えるゴミもまとめなきゃいけないしね。
 そしてアメリカに帰って、早く自分の生活に戻ろう!!!

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相変わらず落ち着かない

2017-07-05 08:57:13 | Weblog
 ようやく実家の家財道具はなくなったものの、相変わらず落ち着かない状態である。
 ベッドがなくなった夕べは、フローリングの床に薄い掛け布団を敷いて寝て、さすがに背中が痛くて何度か目が覚めたものの、幸い涼しくてそこそこよく眠れた。母が亡くなる直前を過ごし、亡くなってからも発見されるまでの間横たわっていた、まさにその床に寝ているというのに、相変わらず母は夢でも会いに来てくれない。まあ、地縛霊になって地上にとどまることなく、とっとと天上の世界に行ってしまったのだと思えば悪いことではないのかもな。
 今日は今日で、朝一に歯医者の予約。先週、歯石を取ってもらったその後のチェックアップ。この歯医者も、アメリカに住むようになってから一時帰国の度に結構お世話になった。もう最後だと思って、ご挨拶のつもりで歯石取りに行ったのが10年ぶり。違う人になった???というぐらい、先生の顔が変わっていてびっくりしたが、話の内容から判断するにきっと同じ人なのでしょう。先週、これまた10年以上ぶりの友人と待ち合わせたのだが、お互いに変わり過ぎていて近くにいるのに電話するまで分からなかったということもあった。あな、おそろし・・・
 歯医者の後は駅前で何カ所か用事を済ませてからレンタカーを借り、お墓参りをしてから湘南である。何故に湘南かというと、インターネットで調べた中ではそこにある慈善団体が一番いろいろな種類の品物を受け入れてくれるからだ。すべての寄付が一カ所で済むので、こちらも助かる。別にわざわざ行かなくても、と思うかもしれないが、寄付品の量がとにかく膨大である。いちいち宅配便で送る送料を考えたら、レンタカー代のほうがよほど安い。というか、本当にレンタカー(リッターカー)に全部乗るのか?!というぐらいの膨大な寄付品がある。後部座席をフラットにして、がんばって満載して行こう!
 実のところ、最後に懐かしの三京・横新を走って気張らしドライブがしたいという理由も大きい。(たぶん、往きは重いし、食器もたくさん積んでいるので、のろのろ運転)
 夕方から夜にかけては、ジモティ経由で、最後に残った(最後まで使う)品物をほしいという人に届ける作業が3件も残っている。出発当日の朝、向こうから取りに来るとは言ってくれているのだが、こちらとしては前夜のうちに届けてしまったほうが楽なので、そうする次第。これもまた、結構な量である。
 そしてそして、一番の問題は持って帰る荷物。本当に全部、スーツケースに入るのか? 重さは大丈夫なのか?
 念のため機内持ち込み用に持ってきたボストンバッグ。数日前まではいらないかな、なんて思っていたのだが、いざスーツケースに荷物を詰め始めてみるととんでもない。本やアルバム(1冊だけ、どうしても持って帰りたかった)など紙製品の重い物は、基本的にボストンバッグかリュックに入れて機内持ち込みにしないと、とても無理。予定では、最後の最後、明日の朝に枕と薄掛け布団もスーツケースに詰め込むハズだったのだが、はたして入るのか?!
 ああ、最後の最後まで慌ただしくて落ち着かない・・・!
 早くアメリカに帰って、のんびりしたい~~~!!!

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運命の日

2017-07-04 19:52:00 | Weblog
 7月4日、いよいよ運命の日・・・というか、片付け業者が来る日である。一晩中暑くて寝ながら汗だくになりつつも、なんとか5時過ぎまで寝られた朝。片付けられては困る物を「片付け無用」エリアに寄せ集めたりしつつ、間が持たなくて落ち着かない。パソコンも早々に片付け、最後の点検とばかりに見回り始めて・・・おおお~~~、こんなところにも大量に衣類が!!! 大慌てで寄付する物エリアに移動。ってか、一体全体、母の服、どんだけあんのよ?! 何年も着てない服とか、タグついたまましまいこんであった服とか、クローゼットの服とか、全部合わせたらものすごい量だぞ。自分の部屋でも、念のために開けた引き出しに捨てられちゃ困るもの発見。もう、ダメじゃん!!! 自分・・・。全然、確認終わってないじゃん。
 やっぱ1ヶ月とかかけて、少しずつ捨てながらじっくりチェックしなかったら、完璧な仕事はできない。限られた時間の中で、大小様々それこそ膨大な品々を最終処分から救ったし、いろいろ発見もした(なんと、父が遠い昔に買ったらしい土地の権利書まで発見したし・・・)。我ながらかなり頑張ったとは思うけど、でもやはり完璧にはほど遠いな。
 さらにいろいろ見ていると、やはりこれは取っておこうかな、ああこれも、と、キリがなく保存したくなってきて、ああもう早く業者、来て!!!
 ほぼ予定通りにトラックがやってきて、ああ来た、と思ったら後から後からトラックが続いてやってくる。へ??? もちろん車のすれ違いなんかできない普通の日本の住宅街なのに、いきなり6台ものトラックで来られてかなりビビる・・・。
 いや、いくらなんでもここまでは荷物ないと思うんですけど・・・
 どうやら何台かはこのまま次の予約場所に行くらしく、大勢で一気にやるために皆で一緒に移動している様子。ちゃんと数えたわけじゃないけど、8人ぐらいで一気に家中に散って作業する様子は圧巻。もちろんプロだから、玄関の門もしっかり外して作業。それでも次から次から出るわ出るわで、全部終わるまでに2時間半はかかったか。
 ちらっと見たけど、基本的にはすべて廃棄処分。家具類は程度が良かろうが悪かろうが、ただの木材扱い。少しでもたくさん積むために、速攻分解して積載されていく。もったいない。自分の部屋が片付けられる様子は見たくなかったので避けていたが、まだまだ使える非常に状態のいいしっかりした私の木製デスク、デカ過ぎてジモティでは売れずに残ってしまった。あれも解体されてしまったのかな・・・悲しい。他にも状態のいい食器棚やサイドボード、まだまだ使えるタンス、あまり大きい物は個人売買は難しくて残ってしまい、みんなただの木材とガラスに分解されていく。ちゃんと分類して正しく処分されるんだから、仕方がないんだけどさ。
 実のところ、業者が来てから初めて発見した使える物も、一つや二つではなかった。慌てて「片付け無用」エリアによける。ああもう、全然時間足りてない。ってか、短期決戦で30年以上も住んだ一軒家を片付けようなんていうのが、そもそも無理だった。
 昼過ぎにようやくすべての作業が終わり、その後は放心状態でも開放感でもなく、ただ淡々と次にやらなければならないことをなしに市役所へ。取得した書類を郵便局から送ってようやく本日最初で最後の食事。昨日もそうだったが、もう家でゴミを出せないので、食事は一日一回の外食のみ。私はそういうところ、別にどうでもいい人なので便利便利。
 その後、気分転換に美容院で髪を切り、買い物してレンタルDVDして帰ってくる。
 それからはさてさて、本日一番の大仕事。がらんどうになった家中の掃除である。掃除機かけて雑巾がけして、汗がぼたぼた止めどなく流れ落ちる。ようやく夕方に一段落して、シャワーは浴びられるが洗濯機はもうない。このままアメリカに持って帰ったらカビだらけになりそうな汗まみれの服を手で洗って干す。シャワーの後は冷たい飲み物でも飲みたいが、冷蔵庫ももうない。買いに行ったらまた汗だくになってシャワーを浴びた意味がないので、生ぬるい水で我慢我慢。
 エアコンの使える母の部屋に荷物をまとめ、簡易布団(って、ただの古い掛け布団をしいただけです。最終日の朝、燃えるゴミに出せるから)も広げて、スーツケースを台にパソコンを乗せて、もうこの部屋から一歩も出たくないぞモード。とりあえずすることもないから借りてきたDVDでも見ようかと思ったが、リージョンコードが違うせいでいったんハードディスクにコピーしなければならないので断念。
 自分が荷物を運び出したわけでもないのに何故か全身疲れ果てて、せんべい布団(だからただの古い掛け布団だってば)の上に寝転がって古くなった天井を眺めているうちに、子どもの頃のアルバムも何もかも、もうなくなってしまったのだとしみじみしてきて虚しさがこみ上げる。ってか、敷いてる布団が薄すぎて背中が痛いぞ・・・。この家、全室フローリングだからなぁ。どうしようもない・・・
(主に大学時代のアルバムは、ポケットアルバムだったこともあって丸ごと「minikura」に預けたものの、昔のアルバムはフィルムの中に貼り付けるタイプで超重いため、ごくごく一部の気に入った写真だけ無理矢理はがして残りは廃棄処分なのである。ネガフィルムはネガフィルムで専用アルバムに保存してあったものの、そのネガをいつか丹念に調べて再び現像する日が来るとも思えないので、潔く廃棄した)
 そうこうする間に外は激しい雨。台風が来てるんだっけね。あわてて窓を閉める。明日は明日で、大量の寄付品(段ボール10箱ぐらい)をレンタカーに積んでお出かけだし、寄るとこもたくさんあるんだから、明日の朝には止んでちょうだいな~~~。
 ひたすら疲労の訪日の旅三部作(?)の最終話も、あと少しで終わりだ。

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早く楽になりたいぃ~~~!!!

2017-07-03 21:20:14 | Weblog
 クソ暑い、死にそうに暑い、東京は梅雨じゃなかったのか???
 家中、片付けで歩き回って朝から晩まで汗だく。あっちこっち動き回るからエアコン付けても意味がないと思っていたが、耐えきれずに居間のエアコンを付けたら、居間から動けなくなった。じゃ、寄付に持って行く品物がとっちらかっている祖母が使っていた部屋も、エアコン付けたらいいじゃん・・・と思ったら、エアコンのリモコンの電池がなかった。
 母の部屋は、週末にベッドやデスクや収納やらがごっそり引き取られ、かなり広くなった。そこで、アメリカに持って帰る荷物は母の部屋にまとめることにした。明日、片付け業者が来た時用に、「ここにある物は持って行かないでね」エリアを、母の部屋に作るのである。
 じゃ、母の部屋のエアコン付けてスーツケース1個ぐらい、先に詰めておこうかと思ったら、母の部屋のエアコンのリモコンも電池がなかった・・・
 リモコンがないと使えないなんて、文字通り「ナント、使えない!!!」。
 よく見れば、居間のエアコンも母の部屋のエアコンも日立。母の部屋で居間のリモコンを試したら目出度く使えて、今度は母の部屋から出たくなくなる。
 そんな合間に高田馬場の公証人役場に出かけて、遺産分割協議書を完成させる。そしてさらに汗だくになって帰ってくる。
 私が住んでいた頃の東京は、ここまで暑くなかった気がする。あながち、体が砂漠気候になれてしまったからだけ、というわけでもないだろう。気候変動、恐るべし。

 それにしても、明日の午前9時半には業者が来る! しかし、今の段階ですべて準備を整えてしまうと、明日の朝に困ってしまうから、準備したくてもできない。もう、先日からの中途半端な宙ぶらりん感、ここに極まれり!!!
#なんでもいいから、早く楽になりたい!!!
 早く明日になってくれ!!!
 こんな状態、もう本当にイヤだ! もう限界!! 発狂するわい!!!

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気力が途切れ気味

2017-07-02 16:23:28 | Weblog
 今回日本に来てからまだ6日目だというのに、到着した日のことがはるか昔に思える日曜日。今回も、日中に雨に降られたことはほとんどなく、傘を差しての外出は一度だけ。天気予報によると、今週はすっかり真夏みたいになりそうだし、梅雨ど真ん中に来日しているというのにラッキーといえばラッキー。

 いやもう、今回来日して以来、前2回にも増して落ち着かない気分で、気ばかりがあせる。前2回の時よりは長く眠れているものの、相変わらず何時に寝ようとも4時半には起きてしまう。
 とにかく一刻も早くこの宙ぶらりんで中途半端な宙づり状態から解放されて楽になりたい、どんな面でもいいから早く着地したい、そればかり考えている。
 片付け業者が来る日が予定より一日早まったのも、(がらんどうの家で2泊しなければならないという不便はあるものの)少しでも早く楽になれてかえって良かったかもしれない。
 実家の片付けが終わったわけではないが、相当な量の大小様々な品々をジモティやヤフオク!で処分して、やれるだけのことはやったという気分ではある。ずっと探していて見つからなかった母の指輪も、やっと見つけた。
 そんなこんなですでにやり尽くした感が漂い、なんだか気力が途切れてしまって、まったりぐったりダラダラしている日曜日である。(いやもちろん、日曜日だから「ジモティ」が次々に来て、品物を引き渡したりはしているんだけどね)

 泣いても笑ってもあと2日、火曜日の昼には実家はもぬけの殻になっている予定だ。
#あああ~~~!!! 早く楽になりたい!!!

 ってか、相続関係の手続きは、まだ終わらないんだけどさ・・・

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