おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ついに警察・その3

2009-07-30 16:14:08 | Weblog
 Royの「ババアを追い出したい」「警察にババアを逮捕してほしい」という意見には賛成だが、こちらにしてみれば「何をいまさら」である。こちら、1年も前からババアにイラつきムカつき、無駄なエネルギーを使わせられてきた。
 それに最近、前にも増してうちのアパートがほとほとイヤになっている。ババアも目障りだが、その隣の部屋に昨年末に入居した家族もかなりうざったい。チンピラみたいなガキがうようよ出入りして、ベランダでたむろってタバコを吸ったり大音量で音楽をかけたりしている。別棟にも、ちんぴらみたいなガキが出入りしている部屋があるようで、アパート全体の雰囲気が非常に悪い。本来はロックされていて、インターフォンや暗証番号、鍵を使わなければ開かないハズの正面ゲートのドアは、直しても直してもすぐ壊されて、この数カ月は開きっぱなしである。(だったら防犯カメラ、つけろよ!>オーナー)
 さらにこのところ、毎週土曜日になると、アパートのゲートのすぐ外で物を売るヤツがいる。壊れていないほうの小さいゲートを開け放し、貧乏くさくゲートと木の枝に綱を渡して古着をぎっしり引っかけたり、犬の糞だらけの芝生にガラクタを並べて売っている。これがもう私には、我慢ならない。Hさんの隣の部屋のヤツで、こいつらも家賃を滞納しているらしいが、みっともないというかみすぼらしいというか、アパートの公共のエリアでそんなことするな! 不法移民がぎっしりの安ボロアパートなら分かるが、なんで月に1600ドルも払っている「我が家」の前でこんなみっともないことをされなければならないのだ?! 高い家賃払ってるのに、恥ずかしくてここに住んでいると思われたくない! ここは貧民街の安アパートかよ?!
 引っ越してきた当時は比較的品がいいアパートだったハズなのだが、ガンガン入居者が入れ替わり(うちの棟では、今やうちが2番目の古株)、世間の相場に合わせて新規入居者の家賃をじりじり下げているうちに、とんでもないガラの悪いアパートに変貌してしまった。
 そんなわけで、うちはもうこのアパートにつくづく愛想を尽かしている。先日の一軒家への引っ越し作戦は撃沈したものの、引き続き引っ越し先を探している。だからもう今さらババアがどうなろうと、かなりどうでもいい。
 さらに警察に行ったところで、また前のように相手にされない可能性が高い。木曜日にうちにやってきた警官が応対してくれるとか、Royが一緒に行って事情を説明してくれるのならまだしも、うちだけで行ったところで時間の無駄だろう。
 面倒くさいし、どうでもいいので、その後数日間、被害届を出しに行かなかった。
(まだしつこく続く)

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ついに警察・その2

2009-07-29 16:36:54 | Weblog
 しっかしRoyも、3人も揃って家賃の取り立てに行ったくせに気違いに罵倒されてすごすごと帰ってくるなよな〜と思ったが、「他の住民への迷惑行為」だけよりも、「家賃未払い」という歴然たる事実があればアパートを追い出しやすいだろう。ババアが家賃を踏み倒しても私は痛くもかゆくもないし、「やらずぼったくり」のうちのアパートの管理会社(オーナー)にはかなりムカついている。ある意味、うちにとっては「どっちもザマーミロ」な状況である。
 さて7月になっても、ババア(&バカ息子)は出て行かないし、Hさんによると家賃も払わない。普通だったら滞納しても2〜3ヶ月は待つところ、Royもここぞとばかり、速攻で法的手段に移行、弁護士を雇って立ち退き手続きを始めたらしい。
 ババアの悪行は相変わらずである。こちらの棟にはうちが設置した監視カメラがあるので、今度はHさんが住む別棟に行ってうろうろしたり騒いだりタバコを吸ったりしているらしい。たまに外廊下でビール片手に騒いでいることもある。アメリカではカリフォルニアを含む多くの州で基本的に屋外での飲酒は禁止なので、これはれっきとした違法行為だ。
 郵便物を捨てる行為もエスカレート。戸別郵便受けの外にある郵便物だけでなく、ある時など他の部屋の郵便受けをこじ開けて中に入っていた郵便物をすべて捨てたらしい。これはたまたまHさんが、遠目にだが目撃していたそうだ。その日の午後にRoyとHさんがうちの部屋にやってきて、警察を呼ぼうと思うのだが、もし1月に警察に行った時の受付番号なり担当者の名前なりがあれば教えてほしい、と言ってきた。
 1月にここに書いたように、ババアの悪行を訴えるべく我々は警察に行ったものの、まったく相手にされなかった。だから、そんなものは何もない。
 そう伝えると、「じゃ、とにかく警察に電話しよう」と言いながら、2人は去っていった。腰の重いRoyもようやく警察を呼ぶ気になったか、と、喜んだのもつかの間。数日後に他の用事のついでにHさんに聞くと、結局警察は呼ばなかったらしい。「なんで?! あれだけ張り切って(?)『警察に電話しよう』とか言ってたくせに、どうしてとっとと呼ばないんだよ?!」と内心思ったものの、どうしようもない。本当にRoyは、まったく何なんだよ?!
 ところがそのRoyも、先週ついに警察を呼んだ。先週の木曜日、内装工事に来ていた人の車に、またしてもババアが悪さをしたと言う。本人がいるのに他人の車のクラクションを何度も鳴らし、やめろと言ってもやめない。挙げ句に、工事の人のランチボックス(お弁当などを入れる、取っ手がついた少し大型のプラスチックの箱)をゴミのコンテナに捨てたらしい。彼が耐えかねてRoyを呼び、Royが警察に電話したようで、うちの部屋にも警官とRoyと内装工事の人がやってきて、あれこれ事情を聞いて行った。
 Royは、とにかくババアを逮捕してほしいようだ。だったらもっと早くから行動を起こせよと思うが、今さらながらあれこれとババアの悪行を警官に訴えている。ババアはどうやらその日、他人の郵便物もまた捨てたらしい。近所に住んでいるという工事の人も、今日の件以外にも、ババアがベランダで酒を飲んで騒いでいるのを何度も見た、などと訴えている。私も一通りの状況を説明。逮捕を訴えるRoyに警官は、「(うちの車の件は)半年も経っているので、その件で逮捕はできないけれど、とにかく被害届を出してくれ」と言う。ひとしきりやり取りがあった後、Royは私に「みんなのためにも、被害届、必ず出してね」と念を押してから警官らと一緒に立ち去って行った。
(続く)

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ついに警察・その1

2009-07-28 15:24:27 | Weblog
 しばらく前に度々話題にした、うちのアパートに住む気違い化け物ババア。最近は話題にするのもおぞましくて何も書いていなかったが、相変わらず「ご健在」である。この半年ほどの間の悪行を数え上げればきりがないが、ぱっと思いついただけでも以下のように「大活躍」である。

・以前うちの車にやったように、内装工事に来た人の車に火のついたタバコを押しつけた
・うちに荷物の引き取りに来た日系運送会社の人を、アパートの入り口からずっとつけ回し、うちの部屋の前で伝票を書いている間もこの人の後ろに立って伝票やうちの中を覗き込み、彼が荷物を受け取って車に乗り込むまで後をつけ続けた(この時は、真剣にこちらの気が狂うかと思った。あまりの異様な状況に、運送会社の人も私もひきつって無言のまま荷物と伝票のやりとりをした)
・自室のベランダから大声で叫んだり怒鳴ったりする
・アパートの外廊下や駐車場で金属製の手すりやゴミのコンテナを鍵や棒などで激しく叩いて尋常じゃない音を立てる
・アパートの外廊下を幼稚園のガキのようにぴょんぴょん飛び跳ねながら歩き回り、設置されている消火器の箱を殴ったりする
・戸別郵便受けの下にある、広告(郵便局がスーパーなどの広告を配達する)や戸別郵便受けに入りきらない大型郵便物、間違って配達されたり宛先人がすでに引っ越していたりで行き場を失った郵便物などを入れる棚の中身を、根こそぎ捨てる。広告だって見たい場合があるし、時にはうち宛の郵便物が昔の部屋番号宛に届き、事情を知らない現在の住人がその郵便物をこの棚に置くこともある。現に古い部屋番号宛に送られた請求書が何通か紛失しており、ババアに捨てられたものと考えられる

 ただ、1月にうちの車にタバコを押しつけられた直後、うちの車とババアの部屋のドアが見える位置に自分で監視カメラを設置したため、あれ以来うちの車は無事だ。やらずぼったくりのうちのアパートは、監視カメラを設置しろといくら言ってもやらないので、自衛するしかない。
 もちろん何かある度に、管理会社のRoyと住み込み管理人のHさんには、電話や電子メールで報告(というか苦情)してきた。他の住人からもいくつか苦情があったのだろう。5月末だったか、Hさんが気違いババア宛の警告書を見せにやってきた。そこには「他の住人に対して数々の迷惑行為を働いて、お前は嫌われ者になっている。今度誰かから苦情が寄せられたら法的手段を執るからな」といった内容が書かれていた。「この警告書をババアに送るから。Royもババアを追い出そうとしてるから」とHさん。内心、今頃になってやっとかよと思ったが、普通はこんな手紙をもらったらすぐに引っ越すだろうと、少しほっとした。
 しかし! そんな考えはメチャクチャ甘かった。そもそも相手は気違いなんだから、「普通」が当てはまるわけないわな。というか、この警告書を送られてからのババア、はっきり言ってパワーアップしたというか、どうせ追い出されるなら好き勝手やってやると思ったか、あるいは警告書の内容に逆上したか、単に気違い度が進行したのか、それはもう「益々のご活躍」ぶりである。
 まず、6月から家賃を払わなくなったそうだ。Hさんから時々、ババアがまだいるか、夜逃げしていないか、聞かれるようになった。Hさんは別棟に住んでいるので、しばらくババアを見かけないと不安になるのだろう。うちとしてはババアは家賃を踏み倒そうが知ったことではないし、ババアがいなくなってくれればそれで良く、ましてや夜逃げだったら2度と近隣に現れないだろうからかえって有り難いぐらいなのだが、残念ながらまだ居座っている。6月後半から2~3回、息子たち(一緒に住んでいる息子の他にも息子がいる様子)や前夫と思われるおっさんがいくらか荷物を運び出してはいたものの、ちっとも夜逃げしやがらない・・・
 6月下旬だったか、RoyとHさん、それにいつもうちのアパートの清掃に来る人(合い鍵を持っている)が3人で、ババアの部屋に踏み込んだ。うちは私設防犯カメラを通じてその様子を見ていたのだが、かなり長い間、3人でドアをノックしたりブラインドの隙間から中を覗き込んだりしていた。それでも何の反応もなかったため、もしや夜逃げしたのかと、合い鍵を使ってドアを開けて踏み込んだところ、中でババアが仁王立ちして待ち構えていたそうである。あとでHさんに聞いたところによると、放送禁止用語満載の罵詈雑言を浴びせかけられ、速攻で追い出されたそうだ・・・。ちなみに同居の息子は室内にいたくせに、知らん顔していたそうだ。
 ということは、この息子もかなり頭がおかしいに違いない。今まで、息子がある程度ババアを監視しているのだろう、息子がいる時はババアも変なことをしないだろうと思っていたが、全然そんなことないかも。そもそも家賃を払わないで堂々と住んでいられる時点でまともじゃないよな。他にも家賃を払っていない部屋はあるらしいが、どうしてそんな恥知らずなことができるのか、まったくもって理解できない。
(続く)

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デジタルディバイド

2009-07-19 17:03:11 | Weblog
 折に触れてぶちぶちと文句を書いている今のアパート、ほとんどすべてが気に入らない。積極的に気に入っているところと言えば、ゴキブリが出ないことぐらいだ。
 詳しく書くと長くなるので省略するが、諸事情により07年2月に今のアパートの別の(狭くて日当たりが悪くて裏の一軒家の住民に朝から晩までイライラさせられるような悪条件の)部屋に入居し、08年2月に今の部屋に移った。元々家賃が相場より高めのアパートだったが、07年から08年にかけては世間の家賃相場が上昇傾向だったことから、うちのアパートの中で最も広くて条件がいい今の部屋に移った時の家賃は、1650ドルというぼったくり価格だった。
 その後、家賃相場は08年後半から下がり始め、1年半前と比べると今では随分安くなっている。そんなわけで、うちの家賃も数カ月前から申し訳程度に値下げされて1600ドルになった。それでも2寝室1浴室という部屋の条件を考えるとかなりのぼったくりだ。すぐ近所の同程度のアパートを見ても、今なら2寝室2浴室で1500ドルである。
 そんなわけで最近は、家賃が高かった頃に入居した人たちが次々とうちのアパートから出て行っている。その方が条件がいい部屋を安く借りられるからね。私だって荷物などと共に瞬間移動できるのなら、今すぐにでも引っ越したい。ただ引っ越しというものが死ぬほど嫌いで、金と時間と労力の浪費になるから、平たく言えば面倒くさいからそのまま住んでいるだけである。

 そんなある日、日系スーパーに置いてあった無料の日本語新聞を何気なく持ってきたら、借家の情報が載っていた。場所は今より内陸になるので少し暑くなるが、3寝室の一軒家で家賃は今と同じ1600ドル。さっそく電話をしてみると、大家さんは日系人。「日本人にしか貸さない」、逆に「日本人で、会ってみて気に入れば、信用調査も何もなし」で貸してくれると言う。自営業の我が家としては、こんなに有り難い条件はない(信用調査が厳しい大家/管理会社だと、自営業、自由業の人間にはまず貸してくれないからね)。早速、物件を見に行った。
 行ってみれば、大家さんは夫婦共に感じが良く、借家自体も悪くない。裏庭にかなり広いデッキ(広大な縁側というか、1階にあるベランダというか、裏庭に面した、床が木製で屋根付き柵付きのエリア)があるのもポイントが高い。もちろん気に入らない点もあるが、100%すべてが気に入る物件なんてこの世に存在するわけがない。値段、広さ、その他もろもろの条件の総合評価で、かなり気に入った。
 ただ、絶対に譲れないのがインターネット接続だ。我が家の自営業はインターネット必須。DSLでもケーブルでもいいが、ある程度高速なインターネット接続がないと、仕事ができない。そこで大家さんに電話会社とケーブル会社について聞いてみた。電話会社は残念ながら今使っている会社とは別の会社の管轄だった。ただケーブルについては、「この辺には日本語放送が入るケーブルはないですよ」という、少しとんちんかんな答えが返ってきた。この大家さん、アメリカに相当長いか、あるいはアメリカ生まれか、さらに日本語も方言が入っていて、少し日本語が通じにくい時がある。「別に日本語放送に限らないんだけど」と思いながらも、まあ家に帰って調べようと、その場は適当に聞き流した。
 一通り見た後で「一晩考えてまた連絡します」と、いったん家に戻り、まずはケーブルについて調べてみた。ケーブルと聞いて真っ先に浮かぶのはタイムワーナーだ。最近ではタイムワーナー以外のケーブル会社の広告やCMを見たことがない。しかしタイムワーナーのサイトで調べると、例の借家は「サービスエリア外」と表示される。
「他にどっか、ケーブル会社あったか???」「昔、あでるふぃあとかなんとかって会社があったけど、どっかに買収されて今はないよな・・・?」「そういやコムキャストとかって、あったな」と、コムキャストのサイトを調べてみるが、やはり「サービスエリア外」と出る。「もしかしてあの辺って、ケーブルテレビというものが存在しないの?」などと、まだこの時点では半信半疑。冗談めかして笑い飛ばし、それ以上深く追究しなかった。別にDSLでもいいしな・・・
 そしてその夜、夜の近隣の様子を知るためにもう一度行ってみたが、閑静な住宅街という表現がぴったり、実に静か。「これ、いいんじゃん?!」「じゃ、明日の朝、一番に大家さんに電話しよう!」と、それはもう借りる気まんまんで帰ってきた。あとはもう、3つある寝室の1つは仕事用にして、デッキに出られる明るい部屋は子どもの遊び場にして、リビングはかなり広かったからあれとこれを置いて・・・などなど、広がりまくりの妄想・・・。もうすでに借りた気で、すっかり盛り上がってあれこれと計画を立てまくり・・・
 そうこうするうちに夜も更けて、さてそろそろ新居の夢でも見ながら寝ようかと、いったんはパソコンも終了して部屋の電気も消し、寝室に移動したのだが、おもむろにふと不安になって再びパソコンを立ち上げた私。昼間適当に切り上げたインターネット接続の件が、急に気になったのだ。
 今度は電話会社のサイトにアクセス。住所を入力して調べると、ナント!!! DSLまで「サービスエリア外」と表示されるではないか!!! マジ?!?!?!
 今度はもう一度、タイムワーナーとコムキャストの他にケーブル会社が存在しないか調べてみるが、ありそうにない。それでは、と、ケーブルもDSLも扱っている(回線を又売りしている)総合インターネット接続プロバイダのEarthlinkのサイトにアクセス。祈るような気持ちで住所を入力するも、選択肢はやはりダイヤルアップか衛星のみ、ケーブルもDSLも利用不可・・・(元売りのケーブル会社や電話会社がサービスを提供していないのだから、当たり前と言えば当たり前)
#がーん!!!
###ダメじゃ~~~ん!!!

 砂漠のど真ん中の小さな集落とか、森の中の一軒家なら分かるよ。だけど、ダウンタウンロサンゼルスから車で10分、AAA発行の「ロサンゼルス中心部」という地図に表示される範囲にある、古くからの住宅街のお話だ。特にケーブル(テレビ)は、アメリカでは古くから隅々まで普及しているものと、今の今まで思っていたのに! あり得ない!!!
 さすがアメリカ・・・。さすが、ダイヤルアップ接続のCMを未だに放送しているだけのことはある。日本より下手すると2桁遅い、「本当にそれってブロードバンドなの?!」っていうようなDSLですら、利用できない地区があるのだ。それも超町中で! 信じられない・・・
「デジタルディバイド」なんて言葉、近年よく耳にするが、どこか遠い世界の話だと思っていたよ。これじゃオバマが「デジタルディバイド解消」などと、言わなきゃならないわけだ。いやもう本当に、早く解消してくれ! ってか、せっかく見つけた好条件の借家なのに、悲し過ぎる・・・。翌日は大家さんのほうから電話がかかってきたりして、どうやら気に入ってもらったようなのに、返すがえす残念無念!!!
 というわけで、急な引っ越しという、考えただけでぞっとするような面倒で憂鬱な作業からは解放された。実のところ、ほっとしている部分がある反面、いったん盛り上がってしまった気分の収拾がなかなかつかない。今のアパートの嫌な点が今まで以上に目につくし、「逃した魚」がものすごく大きかったような、とんでもなく惜しいことをしたような気がして、納得できないモヤモヤした気分が当分は続きそうである。

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スーパースター

2009-07-08 01:23:48 | Weblog
 アメリカ時間7月7日、マイケル・ジャクソンの追悼式典の当日。
 なんとなくテレビをつけたら、朝からニュース(特別ニュース?)はマイケル・ジャクソン一色。ダウンタウン・ロサンゼルスで朝10時から行われる追悼式典に先立つ朝8時過ぎ、エンシノというちょっと郊外にあるジャクソン家の豪邸からジャクソン家の人々が出かける映像。次から次から出てくる出てくる、ロールスロイスやキャディラックの高級リムジン。そしてそして、ジャクソン家から高速道路入り口までの一般道はもちろん、通勤時間帯だというのに高速道路まで、すべてジャクソン家のために閉鎖である! パトカーや白バイに守られて、一般車がまったくいない高速道路をジャクソン家の人々を乗せたリムジンの車列が走っていく様子を、ヘリコプターからテレビ生中継。すごいね~! 王族か、大統領か、ってな扱いだ。
 ダウンタウンの追悼式典会場の周りは、かなり広範囲にわたって閉鎖され、チケットを持っていない人は近づくことも出来ない。追悼式典の様子は、すべての全米ネット局が生中継。
 テレビではキャスターが「オリンピック並」と表現していたが、他に誰が死んだら、こんな扱いになる?! まさに「スーパースター」。スーパースターとしか表現のしようがない。「不世出のスーパースター」
 特別ファンだったわけではないけれど、あれだけヒットを飛ばしたスターだ。往年のヒット曲を聴けば、その頃の思い出がいろいろと蘇るし、それなりの思い入れはある。若くしての急死は本当に残念だ。月並みだけれども、安らかに眠ってほしい。

 それにしても、あのごうつくばりの白豚(前妻)、本当に死ねよ! どうしたらあんな恥知らずな行動を取れるんだ?! 子どもだって、大金と引き替えにあっさり自分たちを手放して、何年も会いにも来ない母親のところになんか、行きたくないだろう。ごうつくばりな弁護士にそそのかされたにしてもだよ、恥を知れ! とっととどこかに消え失せろ!

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