おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ぶつけられた車のその後

2017-09-27 11:22:27 | Weblog
 8月下旬に、子どもの学校の前に駐車中、ぶつけられた我が家の車のその後のお話である。なんだか考えると腹が立つというか、ものすごく憂鬱な気分になるのでなかなか書けなかったのだが、書いてしまえば少しは気が楽になるような気もするし、自分の記録用(?)に顛末を書いておくことにする。

 ただ単にいつものように学校の前に車を停めて、子どもが出てくるのを待っていた時にぶつけられるという信じられない出来事があったのが8月22日火曜日。しかも、よりによって7月31日に買ったばかりで、塗装修理跡なしの極上中古車!!! この時点でもうただひたすら「信じられない!」を連発するしかなかったわけなのだが、信じられない出来事はそれで終わらなかった・・・というか、ここからが本番(???)だった。
 ちなみにぶつけられたのはフロントバンパーだ。

 週末を避けて8月28日月曜日に修理屋に持ち込んだこの車。予定では3日間の作業となっていたもの、連絡があったのは5日後の9月2日土曜日。まあここまではいい。慌てて汚い仕事をされても困るし、こちらももう一台の車で用は足りていたので、特に急かすことなく待ち、ようやくできたか、と取りに行った。
 ところが!である。仕上げ(クリアコート)がまったくなめらかでない上に、目立つ部分に塗装が「ダマ」になったポツポツまでできている。とてもプロの仕事とは思えない。ちなみに修理に出したのは、いつも(と言っても、そんなに頻繁に修理の用事があるわけではないが、オイル交換なども含めて)使っている一般の修理屋。なので、そこでは割れたサイドマーカーの交換のみ行い、塗装は彼らが提携している板金屋に出すことになる。こんなひどい仕上がりで「できた」ことにする板金屋も板金屋だが、それをロクに確認もせずに引き取ってくる修理屋も修理屋である。当然、ダメ出しして車はそのまま引き取らず、やり直し指示・・・
 でもって、次に連絡があったのが9月6日水曜日。取りに行って心底呆れたね。確かに表面のクリアコートは前よりスムーズにやり直してあったものの、塗装の「ダマ」のプチプチはそのままなのである! 板金屋といい、取りに行った修理屋といい、一体全体どこに目を付けているのか?! っていうか、何のためにやり直させたと思ってんだよ?! ほんっとぉ~~~に理解不能!!! もちろんまたダメ出しして、車はそのまま置いてきた。
#ったく、ふざけんな!!! せっかく買った車、全然乗れないじゃん!!!
 そして、1週間後の9月13日水曜日、修理屋から引き取り可能の電話があった。今度はあらかじめ電話で、ちゃんとあんたの目でチェックしたかと聞いた。前みたいに時間を無駄にしたくないので本当に直っていないのなら取りに行かない、と伝えた。電話してきた担当者は、ちゃんと自分も見たし、ボスもチェックした、と答えた。だから取りに行ったのに・・・
 確かに前2回問題になった「ダマ」のプチプチは消えていたよ。しかし代わりに(?)サイドマーカーの脇に塗装が「ヨレ」たシワシワができていた・・・
 もう本当に信じられないとしか言いようがない。呆れて物も言えない。
 おまけに、バンパー外して全塗装したハズなのに、バンパーの下部にはこすった跡までついていた。板金屋か修理屋か知らんが、おそらくコンクリート製のタイヤ留めにこすったのだろう。せっかく塗装やり直しておいて、アホか!!!
 担当者はなんだか気の弱そうな腰の低い兄ちゃんで感じは悪くないのだが、ボスだとかいう野郎、ここに至って開き直りやがって、「じゃあもう返金するから、どこでもあんたの好きな修理屋に持ってってやり直してもらえ!」とのたもうた・・・
 かくして全額返金、といってもそもそもそのお金はぶつけて来たヤツが払ったお金なので、なんだか慰謝料をもらったような感じになってしまったわけだが、もちろん一向に嬉しくない。新品同様だったバンパーは度重なる塗装やり直しですっかり厚塗りになっちゃったし、サイドマーカー横の「ヨレ」は残っている。かと言って、返してもらった金はあくまで再塗装代でしかなく、そんなはした金で新品バンパーを買えるわけでもない。
 ついでに返ってきた車は、外も中もひどい汚れよう。運転席の足元のマットなんか泥だらけで、本当に信じられない。
 さらに!!!である。修理に出し時には7割ほど入っていたガソリンがほとんどなくなって警告ランプが付いている。オドメーターを見れば、修理に出した時「075」だった下三桁が「186」に!!! 111マイル=約180kmも増えているのだ!!! ふざけんな!!!
 すでに家に帰ってきていたが、頭に来て担当者に電話をしたところ、板金屋が遠い上にダメ出しのせいで3往復したからだ、などと答えやがった。なんでそんなに遠い板金屋使うのかと聞くと、ボスの知り合いだから、だと・・・。板金屋なんかそこら中に歯医者よりたくさんあるわ!!! そんな言い訳、誰が信じるか!!!
 一体全体どんだけ遠い板金屋使うと、3往復で180kmも走ることになるんだよ?!
 内外の汚れ方を見れば、どう考えても板金屋が私用で勝手に乗りまわしていたとしか思えない。もう本当に信じられない。最初から最後まで信じられない、理解不能のてんこ盛りである!
#あ~~~~~、腹が立つ!!!!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紛失したギフトカタログの顛末

2017-09-07 09:58:00 | Weblog
 約1月前に小田急百貨店の対応に関する文句を書いたが、その件の顛末である。

 現在、実家宛に届いた郵便物は、私設私書箱に転送されるようになっている。届いた郵便物はインターネットで確認できるし、DMは破棄を依頼できるし、適当なタイミングでアメリカに転送もしてくれる。私が利用している私設私書箱はなかなか便利である。

 さて、昨日、日本から転送されてきた郵便物の中に、「株式会社ハーモニック」からの「カタログギフトのお申し込み状況のご案内」というものがあった。要は、「随分前にギフトカタログを送ったのに、まだどの商品を希望するかのハガキを返送してもらってないよ、忘れてない?」というお知らせである。
 今までカタログギフトのシステムを知らなかったというか、特に気にしたこともなかったのだが、「株式会社ハーモニック」というのはカタログギフトの卸売り業者で、それを小田急百貨店などのデパートが小売りしていたのか。違いがよくわからないギフトシリーズが何種類もあり、それぞれに同じような価格帯の設定があるから、選ぶ時に迷うことも多かったのだが、デパートが複数のカタログギフト業者の商品を扱っているからそういうことになるわけだ。初めて知ったよ。
 というわけで早速、「株式会社ハーモニック」にメールで問い合わせてみた。事情を説明し、手数料を払ってもいいから他の相手にカタログを再送してもらうことはできないかどうか、聞いてみた。小田急百貨店と違って、対応は滅茶苦茶早かった。日本が始業時間になると同時に何度か丁寧な電話をもらい、5月に母に贈ったものと同じギフトカタログを、無事に父宛に再送してもらえることになった(もうすぐ敬老の日だしね)。迅速かつ丁寧、実に感動的な対応だったよ!<「株式会社ハーモニック」
 そして、小田急百貨店の対応の悪さが一段と際だってしまった。だって、小田急百貨店としては単に「こちらに問い合わせてください」って「株式会社ハーモニック」の連絡先を教えればいいだけの話である。実に簡単なことなのに、それすらせずに無視するって、理解不能なレベルの対応の悪さである・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと9月になった

2017-09-01 23:05:50 | Weblog
 やっと9月になった・・・と言っても、今週のロサンゼルス周辺は強烈な熱波に見舞われて、連日40度超、各地で最高気温の記録更新しまくりである。子どもの学校では休み時間に校庭で遊ぶの禁止、体育の授業は教室(冷房ガンガン)でフラフープ。電気の使いすぎ(冷房の使いすぎ)で各地で停電の危機。
 毎年のことだが、南カリフォルニアは8月下旬から9月(時には10月)にやってくるインディアンサマーと呼ばれる残暑の時期が一番の酷暑だ。何度も何度も、いったん涼しくなるかと思わせておいては繰り返し熱波が襲来した一昨年も、暑さのせいでオデブのモルモットが死んでしまったりして最悪だったが、今回の熱波も40度超の連続日数としては記録級である。
 もちろん、ハリケーン・ハービーの被害に遭った人からしたら、こんな熱波ごとき愚痴を言うにも値しないだろう。我が家だけで比べても、今年1月に繰り返す豪雨で何度も浸水した時よりははるかにマシなのだが、それでもやっぱり殺人的な暑さがこう続くとかなり疲労が溜まってくる。
 ロクに効かないくせに気違いのようにうるさくて電気の浪費以外の何物でもない冷房も、つけないよりマシというか、つけないとモルモットが死んでしまいそうなので、仕方なく午後2時頃から寝るまでつけっぱなし(就寝後は寝室の窓全開にして夜中まで扇風機)。部屋ごとではない全館冷房(アメリカではそれが普通)なので、次回の電気代請求が恐ろしい。
 月曜日に修理に出した、先週ぶつけられた我が家の車も、暑すぎて塗装作業ができないのか(???)いっこうに仕上がったという連絡が来ない。見積もりだと3日でできる予定だったのに、5日目になっても何の連絡もなしかよ。速さより仕上がりが大事だし、急かして仕上がりに影響しても困るので放ってあるけど、なんだかなぁ。

 それにしても、長い夏だった(まだ終わってないけど)。今年の夏は、私にとっては5月半ばの母の訃報から始まった。以来、3度の日本往復と未だに現実とは思えない母の火葬や実家の処分。きっと、交通事故とか、天災とか、理由は何でも突然予想だにしない形で家族を亡くすと、みんなこういう気分になるんだろうな。いつまでも現実のこととは思えず、こんなことが自分や家族の身に起こったことが信じられず、そのどうにもできない胸のつかえは死ぬまで消えない。
 変な結論だけど、私は普通に・・・って何が普通なのかよく分からないけれど、子どもが同じような気持ちになることがないように、願わくば老衰とか、適度な期間患ったらさくっと死ねる病気とかでこの世からおさらばしたいものである。(この上ないわがままかも・・・)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする