おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ヘドが出るほどムカつく言葉

2010-07-29 14:50:18 | Weblog
 最近ニュースでよく見聞きする「しつけ」という言葉、ヘドが出るほどムカつく。どういう風に使われるかというと、子どもを虐待して逮捕された保護者が「あれは『しつけだった』と言っている」という具合に報道される。
 もともと「しつけ」というのは、響きが妙に偉そうで大嫌いな言葉だ。自分の身内に対しても決して使いたくないし、他人に対して「しつけが悪い」といった具合に使われるのを聞くのも実に不愉快だ。
 さらに子どもを虐待した保護者が免罪符のように「しつけ」という言葉(言い訳)を口にしていると見聞きするにつけ、ムカついてムカついて仕方がない。
「いけないことは分かっているし、後で後悔することも分かっているが、いざとなると自分を抑えられずについ子どもに手を上げてしまう」と言うのなら、まあ理解できる。情状酌量の余地もあるかもしれない。しかし肉体的にも精神的にも立場的にも圧倒的に弱い子どもを逃げ場のない状態で繰り返しリンチ(「拷問」と言い換えてもいい)しておいて、しゃあしゃあと「しつけだった」などとぬかすヤツどもなんぞ、問答無用その場で殴り殺せよ! あるいは刑務所でリンチして「お前が更生するための『しつけ』だ」と言ってやれ! こんな保護者、裁判なんて国家予算の無駄なことしないでその場で殺していい。
 死刑の是非について論じる時、「えん罪だった時に取り返しがつかない」という話が必ず出る。しかし子どもの家庭内虐待死の場合、犯人は明らかでえん罪はあり得ない。あってもせいぜい、男と女のどちらが致命傷を負わせたか、とか、より多く虐待したか、という程度の話だ。なんなら両方死刑にしたって何も問題ない。
 人を殺しておいて「しつけだ」なんてぬかすヤツらに、更生の余地なんてないんだよ。性犯罪者や、大人に対する家庭内暴力をふるうヤツらと一緒。絶対に更生しない、同じことを繰り返す。子ども相手の場合、確かに子どもがいない環境になれば虐待の実行はされないかもしれないが、そいつの中身が変わったわけでは決してない。こういう連中は、絶対に更生しないのだ。何度でも言う、こんなヤツら、問答無用で死刑にしていい!
 虐待は、幸か不幸か生き残った被害者が今度は加害者になって次の世代やパートナーに虐待したり、最悪の場合、無差別殺人犯になったりする。最凶最悪の罪と言ってもいいかもしれない。
 こんなクズ連中がおまじないのように使う「しつけ」という言葉、本当にヘドが出るほどムカつくイヤな言葉だ!!!

(次元が違う話なのは百も承知だけど、子どもを虐待するぐらいなら、その前に育児ノイローゼで自殺してくれたほうがよっぽどマシだな)

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またしても最悪…

2010-07-14 16:48:43 | Weblog
 またしても前回の続き。もう時間も経ってしまったし、今回で終わらせます・・・

 かくして駐禁を切られてしまったわけだが、あまりにムカつくので違反切符はしばし目に付かないところに放置していた。
 違反切符に書かれた罰金は45ドル・・・実に微妙な金額だ。多少ムカついても、大した金額ではないし、面倒だから払ってしまおうか・・・と考えてしまう金額だ。・・・いや、でもやっぱり、いくら忙しくても、いくら面倒でも、戦わずして負けを認めるわけにはいかない!・・・だけど、たかが45ドルのために戦うのは、面倒であることは確かに間違いない。しかし実際に駐禁の違反切符を渡された時は1分も停まっていなかった。どう考えても「駐車」ではなく「停車」だ。あらかじめ大部分書き込んだ違反切符を用意していたからこそ、できた技だ。それじゃ、例えば毎日ほぼ同じ時間に誰かを迎えに来る車があるとして、1回の停車時間は1分未満なので1回で違反切符を書いている暇はないが、必ず毎日来ることが分かっているので何回かに分けて違反切符を書くことは可能だ。そんな違反切符が有効なのか?!という話になる。
 罰金を素直に支払うか、あるいは異議を申し立てるにしても、期限は切符を切られてから3週間。日々の生活に追われて忙しく過ごしているうちに、アッという間に時間が過ぎて期限が迫ってくる。イヤ、実は常に頭の片隅にはあったんだけど、忘れたフリをして現実逃避していただけという話もあるが・・・
 なにはともあれ、インターネットを通じて異議申し立てができそうだということだけは、あらかじめ調べておいた。しかし異議申し立ての文章を書くのがおっくうで、期限3日前の深夜になって、ようやくインターネット経由の異議申し立てをやってみた。これはウェブフォームに自分の情報や違反切符の番号などの必要事項を記入し、最後の枠に異議申し立ての文章を書き込むというもの。ま、インターネットで簡単に異議を申し立てられるのならそれほど面倒ではないし、たかだか45ドルのためでもやるだけやってみる価値はある。
 ところが・・・! 自動返信されてきたメールを見てびっくり! 自分が送信した内容がこちらにも自動的に送られてくるのだが、ナント! 一番大切な異議申し立ての文章が、効果的な文言をあれこれ考えて練りに練って書いた大切な文章が、最初の数行でぶっちり切られているではないか!!!
 ったく、ふざけんじゃね~よ! 確かにこういったウェブフォームは文字数制限があることが多い。そんなことは分かっている。だから最初から、どこかに「最大何文字まで」という注意書きがないか、何度も探した。そうした注意書きが何もなかったから安心して長い文章を記入したのに、バカにするものいい加減にしやがれ! 再度、当該フォームのページにアクセスしてみたが、やはり文字数に制限があるなんてこと、どこにも書いてねーじゃねーか!! もう、ほんっとぉ~~~にムカつく! 何をやっても最悪の結果になる。やっぱり今年はろくなことがない・・・
 ダメ元で、慌てて同じ内容の書類を作って翌日郵送した。しかし、サイトの説明によると異議申し立ては「Administrative Review」「Administrative Hearing(レビューに不満な場合の公聴会)」「Appeal(それでも不満なら裁判)」の3段階。いったん「Administrative Review」を受け付けたら、同じ件について再度の「Administrative Review」は行わないと書かれている。当たり前だがウェブフォームから送った異議申し立ては瞬間的に先方に届く。途中で文章がちぎれていようと、先方はそんなことは気にも留めず、途中でちぎれた文章だけで内容を判断して結論を出すだろう。郵送した異議申し立てなんて、「もうすでに処理済みのケース」ということで、ろくに読んでももらえないんだろうな・・・
 ああもう本当になにからなにまで最悪じゃ。これじゃ、例え負けてもやるだけやった、という自己満足すら得られない・・・
 案の定、数日後に届いたロサンゼルス市駐禁係からの手紙には、「あんたの負けだよぉ~ん。気に入らなかったら第2段階の公聴会に申し込んで。でも例え公聴会に進む場合でも、罰金は先に払ってね」と書かれてあった・・・
 すっげームカつくし悔しいが、45ドルのために公聴会までは行けない。以前、違反切符が不満で裁判に持ち込んだ時は、そもそも罰金が高かったし、放っておいたら車の保険料金まで値上がりするタイプの違反だった。だが駐禁は運転中の違反ではないので、保険料金にも免許の点数にも影響しない。それに違反した場所がロサンゼルス国際空港なので、どうせ公聴会が開かれるのもそっちの方だ。ウェストLAに住んでいた頃ならいざ知らず、かなり郊外に住んでいる今では公聴会のためにガソリン代と時間使ってはるばる出かけて45ドル返してもらっても、ちっとも得した気分にならない。要するに諦めて45ドル払え、ということである。
#あ~、ムカつく! 腹が立つ!

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駐禁

2010-07-04 14:26:45 | Weblog
 前回の続き。どうして駐禁を切られたかのお話。
 その日、私は空港へ人(以降、M)を出迎えに行った。空港ターミナル前の道路は駐禁がうるさいことは分かっていたから、最初から車は駐車場に入れて人間だけでターミナルへ迎えに行くつもりだった。ところが、空港に向かっている途中で、予定より早くすでに飛行機が着陸したという電話がMからかかってきた。国際便なので、着陸してからも入国審査やら税関やらの長い道のりがある。この時点でも、私は車は駐車場に入れるつもりだった。
 さて空港エリアに到着し、目的のターミナルの駐車場に入れるつもりで、そのための車線を走っていたのだが、なぜか私はそこで「よせばいいのに」フト携帯に目をやってしまった。すると、そこには「着信アリ」の表示が・・・。とっさに「もしや、Mがもう外に出てきてしまって、それを知らせる電話があったのか?」と考えてしまって、これまた「よせばいいのに」とっさに車線を、駐車場に入れるための車線からターミナル出口横付けの車線に変更してしまった・・・
 出口付近に車を横付けしたものの、Mの姿はどこにもない。電話をかけても通じない。ちなみにロサンゼルス国際空港の入国審査から税関を抜けるまでのエリアは、携帯の電波がほぼ入らないと思っていい。ということは、まだ税関を抜けていないのか? よくよく見れば、着信アリの時刻も30分ほど前だ。要するに、大きな勘違いととっさの「誤」判断で、駐車場に入れるべきところをターミナルに横付けしてしまったわけである。
 さあ、どうする? ここでとっとと駐車場に移動すれば良かったのだが、ここまで来てしまったし、今日は駐禁見回りの車やバイクも回っていないようだ。まあいずれにしてもすぐに出てくるだろうと、またしても「よせばいいのに」そのまま待ってみることにしてしまったのである。
 私だって、そこが駐禁を切られやすい場所であることは分かっていた。だから、道路側には細心の注意を払い、(警察なのか、市職員なのか、空港職員なのか、よく分からないけど)それらしい車やバイクが回ってこないか常にチェックしていた。でもその日に限って、見回りは全く見かけない。それに周りにも自分と同じような車はびっしり停まっている。Mがなかなか出てこないなぁ、とは思いつつ、「よせばいいのに」ついついそのまま待ち続けてしまった。
 そしてやっと「今、外に出たから、そっちに向かう」という電話がかかってきた、まさにその時、なんと建物側から駐禁係が現れたのである!(建物側からかよ! 道路側しか注意していなかったよ!!!) なんという最悪のタイミング! もっと早く現れていたらとっとと逃げて素直に駐車場に入れたのに、Mはもうすぐそこにいることが分かっている。
 駐禁係曰く、「電話を切ったら、すぐに車を移動しろ。さもないと、違反切符を切る」。またまた「よせばいいのに」わざとゆっくり車をスタートさせ、Mの姿が見えないか探していたら、ルームミラーで駐禁係が違反切符を書き始めているのが見えた。しかたがないので、とりあえず縁石側の車線を離れ、空港内を1周ドライブ。その間、何度も何度も、待ち合わせの場所を変えたいと伝えたくてMに電話をしたものの、まったく出ない。空港出口なんて周囲がメチャクチャうるさいし、さらに荷物を載せたカートをガラガラ押しながら移動していたら、電話に気づかないのも仕方がないのだが、それにしても本当に最悪のタイミングだ。
 そのまま元の場所に戻れば、例の駐禁係が待ち構えていて、すでにほとんど記入済みの違反切符を速攻で完成させて渡すに決まっている。後から考えれば、とにかく違う場所に車を停めて、何度も何度もしつこく、通じるまでMに電話をかけ続けて別の場所まで来てもらえば良かったと思う。しかしすべては後の祭り、結果論だ。
 その時の私は、本当に本当に「よせばいいのに」元の場所に戻り、すでに待っていたMをピックアップ。とにかく急いで荷物も人も乗せたから、その時は30秒ぐらいしか停車していなかったにも関わらず、予想通り、例の駐禁係は書きかけの違反切符を速攻で完成させて、もう発車するというギリギリのタイミングでワイパーにはさみやがった。我ながら、まったくもって飛んで火に入る夏の虫だ。
 自分もつくづくバカだったが、この駐禁係もすっげームカつく。他にも同じ条件で駐停車している車はいくらでもいるのに(その並びに停めている車は100%、出迎えの車だからね)、書きかけの切符を用意してしつこく待ち構えていやがって、なんか私に恨みでもあるのか?!

 とにかくすべてのタイミングが最悪で、とっさの判断もすべて最悪。これがまた今年に入ってから、特にこの数ヶ月は一事が万事この調子で、まったくもってロクなことがないのである・・・(続く)

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