おねえちゃんの独り言

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(・・・って、そのまんまだけど)

Uber

2017-10-09 15:35:42 | Weblog
 Uberとは、いわゆるライドシェアの会社である。登録すると、一般人が自分の車を使ってタクシーもどきの業務を行えたり、あるいは乗客として普通のタクシーより安く移動できたりするサービスだ。日本では白タク扱いになってしまうのでサービスを開始できていないが、アメリカはもとより、世界の多くの国々でサービスを拡大しているようである。
 さて、このUberから今朝、唐突に「Welcome to Uber」などというメールが来た。なんじゃ??? 新種の迷惑メールか?とも思ったのだが、それに続いて「レシート」なるメールが2通届いた。それには、ニューヨークで誰かがUberを利用した経路や利用金額、支払いに使ったクレジットカードの下4桁まで載っている。
#なんなんだよ、一体!!!
 気持ち悪いし不愉快だし、今後もこんなメールが届き続けたらたまらないのでUberのサイトにアクセスしたのだが、問い合わせ用のメールアドレスもなければ電話番号もない。コンタクトするにはまず登録しなければならない、という、ふざけたシステムになっている。
 サイト内をあちこち徘徊し、仕方ないので「重篤な事故の報告」というフォームから「登録した覚えも利用した覚えもないのにメールが届く」という苦情を送った。なかなか返事が来なかったので、もちっと詳しく「あんたら、誰かの利用経路やら領収書やらクレジットカードの下4桁やら、他人のプライバシーを送ってきてるんだよ!」と書いてやれば良かったかな、などと後悔していたら、3時間ほど経ってから返信が来た。
 いわく「誰かが間違って私のアドレスを登録したのだろう。」という、謝罪の一言もない高飛車感バリバリの返信。んなことたぁ~言われなくても分かってんだよ! 他人のメールアドレス登録したって誰も何も得しないんだから、間違えたに決まってんだろ! そうじゃなくて、テメーんとこのシステムは、メールアドレスが正しいかどうかの確認もせずに本登録しちゃうのかよ?!という話である。
 今時、どんな小さい会社のしょぼいウェブサイトだって、メールアドレスを登録(タイプ)したら「仮登録」になり、そのメールアドレス宛に確認のメールを送り、そのメールに書かれている確認用のURLをクリックして初めて「本登録」になるものだ。たかがメルマガだって、今時はどこもそういったシステムを使っているのに、「世界のUber様」では、クレジットカード情報を含む個人情報バリバリ登録するのにメールアドレスが正しいかどうかの確認もせずに本登録しちまうのかよ???
 本当に信じられん!!!
 前述の「高飛車メール」には、私のアドレスはシステムから削除したと書かれていたが、「他人のプライバシーを送ってきてるんだよ!」という文句を言わなかったから、もしやUberのメルマガ購読かなんかの登録だけ削除したんじゃないのかと心配になる・・・。
 まあ、もしまた「レシート」メールが届いたりしたら、また文句メール送ってやるけどさ。次回はサポートからのメールに「返信」できるしね。
 それにしても、今時珍しい、昔ながらの(?)アメリカンな高飛車カスタマーサポートだったな。20年も前には、アメリカのカスタマーサポートと言えば「そんなの私の責任じゃないもん」という態度ありありの謝罪の一言もない高飛車な対応が当たり前だったが、最近じゃとりあえず謝って丁寧に、という、ごく当たり前のサポートがアメリカでも普通になってきたハズなんだけどなぁ。
 まあ、業界のパイオニアであると同時に今やブラック企業としても世界に名をはせているUberである。今後も絶対に使わねえよ!
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