おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

母の日の花

2011-05-06 00:56:10 | Weblog
 間もなく母の日である。そして何故か、母の日には花を贈るというのが定番になっているが、テレビで興味深いアンケート結果を発表していた。母の日にもらって「嬉しくない」プレゼントの一位が、花なんだそうだ。
 わはは・・・
 実は私、常々、みんな花なんかもらって嬉しいのだろうか?といぶかっていた。うちの母に花なんか贈ったら喧嘩売ってるようなものだから、自分はもちろん母の日に花を贈ったことなど一度もない。でも、なぁ〜〜〜んだ、嬉しくない人がいっぱいいるんじゃん!!! ちょっと安心したよ♪
 もちろん花をもらって嬉しい人も少なからずいるとは思うよ。けど、何も考えずに(考えることを放棄して)面倒だからとりあえず花、というのは、絶対に止めた方がいい。

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なんという暴挙…

2011-05-04 23:24:10 | Weblog
 実のところ、書いてもむなしいだけなんだけど、書かずにはいられない。
 先のアメリカによるビンラディン(とされる人物)殺害のニュースだ。
 アメリカの軍隊が、独立国である他の国の住宅街を無断で襲撃し、ビンラディン(とされる)外国人を、たまたま居合わせた人々ともども有無を言わせずに銃撃して殺害した。一体全体、そんな暴挙が許されるのか?! どんな人間だろうと、裁判を受ける権利はあるし、そもそもビンラディンが何かをしたという明確な証拠がどこかにあるのか? 犯行声明なんて、証拠にならんだろ。アメリカのほうがテロリストじゃないか。いやまあ、例を挙げればきりがないぐらいで、実際にそうなんだけどね。もっとも、何の証拠もなくアメリカに拉致されて裁判も受けられないまま何年もグアンタナモに拘束され、釈放されるあてもなく拷問され続けている無数の人々に比べたら、とっとと射殺されたほうがマシかもしれないが、それはまた別の問題として・・・
 大体、アルカイダなんて実態があるかないかも分からない、ほとんど架空の団体だし(作戦名だという説もある)、911に関わったという証拠だってない(911に関しては長くなるので思いっきりはしょるが、今となってはアメリカ政府が関わっていることは公然の秘密であり、未だにアメリカが被害者だと思っている脳天気なアメリカ人どもは「死んでも治らないバカ」としか言いようがない。アメリカに限らないが国家というものは大抵、作戦のためなら一般市民の犠牲なんて全く気にしないんだよ)。ビンラディンを殺害したというのも、宇宙人を捕まえたというような話で、しかも殺害して速攻で海に沈めたなんて、何かを隠そうとしていると考えるのが普通だろう。
 もちろん昔も今も、国家による「都合の悪い人物の暗殺」なんて、掃いて捨てるほど起こっている。しかしそれでも、これまでは最低限、極秘にするぐらいのデリカシーはあったはずだ。それが今回はどうだ?! 他の独立国家に文字通り土足で踏み込んで、容疑者(ニュースを見る限り、あくまで「容疑者」なんでしょ?! それに、ビンラディンの容疑に911事件は入っていない。「死んでも治らないバカ」どもは、そんなことも知らないらしい)と近くにいた人々を有無を言わさず殺害したという二重三重の違法行為をしておきながら、恥も外聞もなく鬼の首を取ったように世界中に言いふらしている。
 そして冒頭に書いた「むなしい」現実というのは、ビンラディン(とされる人物)殺害のニュースに単純に歓喜している「死んでも治らないバカ」どもが、あり得ないぐらいたくさんいて、オバマの支持率まで上がったらしいという話である。
 この「死んでも治らないバカ」どもは、アメリカがイラクに侵略(戦争ではない、侵略)し、豊かで近代的だった都市を破壊しつくし、人口の15%も殺したことについてはなんと考えるのか?! 後生にまで続くウラン弾や化学兵器の影響を考えたら、殺した人数はもっと増えるだろう。イラクなんて、もちろん単なる一例に過ぎない。アメリカ大統領とビンラディン、どちらが多くの非戦闘員を殺した(殺す指示を出したり、許可を与えた)かと言えば、もちろん桁違いにアメリカ大統領のほうが多い。
 断言するが、これで世界が安全になんて絶対にならない! 英米やイスラエル(最近はフランスも、か?)といった「ならず者国家」が軍隊を捨てれば、少しは平和で安全な世界になるかもしれないけど。イスラエルなんて、なんだったら国ごとなくなってくれちゃって構わないよ。

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