おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

アメリカにまともな中古車業者はおらんのか?! 後編

2010-03-26 06:48:09 | Weblog
 昨日の続きです。
 8月に名義変更手続きを開始したけれど完了していないって、どういうことさ??? 個人間売買であれば、そんなことはあり得ない。DMVに行って、問題がなければその場で完了するし、問題があれば出直しだ。ナンバープレートと「REGISTRATION」を発行しておきながら、手続きが完了していないなんてことはあり得ない。ディーラーの手続きは、ちょっと違うのか???
 なんにしてもディーラーに問い合わせろとのことなので、1月15日にREM AUTOに手紙を出した。こっちはCHPに行ったりAAAに行ったり、いい加減時間とガソリンを浪費している、とにかく早くなんとかしてくれ!と、言いたいことをきっちり全部伝えるには、やっぱり手紙である。
 しかし、何も起こらない・・・。相変わらず「TITLE」は届かないし、そうこうするうちに「REGISTRATION」更新の4月が迫ってきた。「REGISTRATION」は年に一度、更新する必要がある。その際、場合によっては排ガステストを受け、自動車税の納付を完了すると、今度はDMVから新しい「REGISTRATION」と後部ナンバープレートに貼るステッカーが送られてくる。このステッカーは年ごとに色が違い、「REGISTRATION」が失効している車は後部ナンバープレートを見れば分かるようになっている。(余談だが、まれにこのステッカーを盗まれることもある。盗難防止のために貼ったステッカーに切れ目を入れて、きれいにはがれないようにしている人もいる。私の車でも一度、ステッカーをはがそうとした形跡を発見したことがある)
 通常は更新月の2〜3カ月前には通知が送られてくる。それが2月になっても届かないということは、相変わらず名義変更手続きは完了していないわけだ・・・
 困り果ててあれこれ調べ、ロサンゼルス郡の消費者問題センターのようなところに苦情をレポートしたのが3月7日。約10日後に、苦情を受理した、相手先にも連絡した、という通知がセンターから届き、その数日後にようやく動きがあった。
 これまでうちに電話をしてきていたのは、事務処理を担当していると思われる女性か、車を買う時に応対したJOEというおっちゃん。このおっちゃん、前述のように感じは悪くないのだが、お気楽というかいい加減というかおおざっぱというか・・・。この件で電話で話して「買った数日後にあんたが自分で電話してきて検査はいらないって言って、ナンバープレートと『REGISTRATION』送ってきたんじゃん」と言うと、「ええ、そうだっけ??? じゃ、悪いんだけど、その『REGISTRATION』をファックスしてくれるかな〜?」。で、言われた通りファックスをしても、それっきり・・・といった調子で埒が開かないのである。
 ところが今回は消費者問題センター(のようなところ)から連絡が来たもんで、さすがにちょっとあせったか、少しは真剣に取り組む気になったか(最初から真剣に対応しろ!)、今までとは違うTEDと名乗るおじさんから電話があった。あいにく電話には出られなかったが、留守電にきちんと状況を説明するメッセージが残っていた(ただ、むやみやたらと「折り返し電話して」とだけ言うJOEや事務処理担当スタッフとは、ここからして違う)。どうやら先にCHPで検査を受けてからDMVに名義変更に行くべきところ、先にDMVに行ってしまったために変なことになってしまったらしい。CHPの検査というシステム自体、うちが車を買った直前に始まったらしく、DMVのスタッフも要領が悪かったのだろう。「こちらでCHPに検査に持って行くか、希望があれば車を買い戻す」とのこと。ようやくまともな対応をされたわけだが、ホントにここまで来るのに何ヶ月かかったんだ!
 さてこの車、かなりお買い得だったし仕事でも個人でも便利に使っている。買い戻されても困るので、REM AUTOにうちまで車を取りに来てもらい、CHPに検査に持って行ってもらうということで話を進めている。「JOEには、こうした検査は売る前に済ませておかなければならないと、厳しく言ったから」と、TED。このTEDっておっさんは、もしかするとまともなのかもな。
 というわけで、延々とネタを書きそびれているうちに、どうやら問題が解決しそうな雰囲気ではある。最後の最後まで、「TITLE」と新しい「REGISTRATION」をこの手にするまで、気は抜けないが・・・
 それにしても、前回書いたディーラー連中にしても、このディーラーにしても、どいつもこいつも使えないというか、いい加減というか、ムカつくというか・・・
#ったく、アメリカにまともな中古車業者はおらんのか?!

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アメリカにまともな中古車業者はおらんのか?! 前編

2010-03-25 15:57:15 | Weblog
 1月14日に書きそびれて以来、ずーっと棚上げになっていたネタです。

 93年2月の渡米以来、車は基本的に個人から買ってきた。いつも相手が日本人だったこともあってか、問題があったことは一度もない(もちろん日本人でも腹黒いことをする人はいるだろうが)。ちなみに売るほうも下取りに出したリンカーンを除いてずっと個人に売っているが(こちらはほとんど日本人以外)、こちらも何も問題はなかった。
 ところでここ数年は、偶然なのだがディーラーから車を買うことが続いている。個人売買もディーラーも同時に探したところ、タイミング良く欲しい車を売っているのがたまたまディーラーだったということなのだが、これがもうロクなことがない。
 2004年6月に、CARMAXという超大手のディーラーでトランザムを買ったのがケチのつき始めか・・・。テレビコマーシャルもばんばん流しており州外も含めて何店舗も持っているような有名ディーラーだから安心かと思いきや、まったくロクでもなかった。下取りに出したリンカーンの名義変更をいつまで経っても行わず、しかもその車で(おそらくCARMAXの従業員が乗っていたのだと思うが)何度も何度も駐禁を切られて、その「罰金払え通知」が何度も私のところに届いた。CARMAXに文句を言ってもちっとも対応せず、そうこうするうちにまた次の駐禁通知が届く。挙げ句に年に一度の自動車税の請求書まで私のところに届いた、翌年の4月にもなって・・・。解決するまでに実に苦労した、本当に最悪だった・・・
 2008年8月にINFINITIを買ったディーラーも最悪だった(ここに詳しく書いてるけど)。納車の日にディーラーのデブおやじが後部バンパーをぶつけやがったし、ヤセおやじは書類に車両登録番号を間違えて記入しやがって、お陰で後日、わざわざDMV(陸運事務局と運転免許センターを合わせたようなところ)に車を持って行く羽目に陥った。さらにぶつけられたバンパーを塗装するために車を取りに来たセールスのおっさんの態度の悪さはあり得ないほどで、塗装もすっげー汚ねー部分塗装。極めつけに、この車にはオイル漏れがあった。(ってか、オイル下がりなんて、症状が軽いうちは朝一でエンジンかけた時じゃないと分からない。買う前に分かりようがない・・・)
 でもって去年の7月にピックアップトラックを買ったディーラー、REM AUTO(ここに詳しく書いてる)。淡々としていてやる気があるのかないのか、なんだかよく分からないけれど感じは悪くなかったし、その時は問題なく購入が完了した・・・と思った。
 確かに購入時、車両の検査がどうのこうのとは言っていたが、数日後に「問題なく登録できたから」と電話がかかってきた。さらにその数日後にはナンバープレートと「REGISTRATION」と呼ばれる書類が届いたので、それでいいものだと、名義変更手続きは完了したものだと思っていた。
 詳しく書くとえらい長くなるのではしょるが、1ヵ月も経ってから「やっぱり車両の検査にCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)に行って」という電話が、事務処理を担当していると思われるスタッフからかかってきた。「なんで? 行かなくていいって言ったじゃん」と思ったり、3週間日本に行く直前だったりして、放っておいたら、その後も2〜3回電話がかかってきた。仕方なく検査に行くかと思ったが、CHPの予約システムがまた超タコだったりして、ようやく行ったのは10月か、11月か? さらにCHPでは、すでにナンバープレートも「REGISTRATION」も発行されてるのに検査なんかいらん、と言われて時間とガソリンを無駄にしただけ・・・
 しっかし、ナンバープレートと「REGISTRATION」はあるものの、「TITLE」と呼ばれる車の権利書のようなものがいつまで経っても届かない。CHPのおっちゃん(警官)は「DMVに行ってTITLEをリクエストしろ」とか言ってたけど、DMVなんていつ行ってもゲキ混みで何時間も待たされる。そこでAAA(JAFのようなところ。会員向けにDMV業務の一部を代行したり、国際免許の発行もする)に行ってみたところ、意外なことを言われてしまったのである。
 DMVのシステムにアクセスしたAAAのスタッフは、車両登録番号とナンバープレートが合わないと言う。車両登録番号で検索すると違うナンバープレートが出てくる。確かに8月にディーラーが名義変更の手続きを開始してはいるが、それが完了していないために「TITLE」も発行されていない。DMVよりまずディーラーに連絡を取って手続きを完了するように言え、だそうだ・・・
「はいぃぃぃ〜〜〜???」って感じである・・・
(続く)

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PayPal解約させろ!!! その3

2010-03-05 20:26:53 | Weblog
 ようやくPayPalを解約できた・・・。前回書いた「最低最悪怒り心頭脳天から湯気が出そうなぐらいムカつく」トラブルから約10日、解約したいと考え始めてから約1ヶ月も過ぎてしまったが、とりあえず解約できて心の底からほっとした。
 ここのところ、1日1回はPayPalにログインして状況を確認していたのだが、今日は久しぶりに、超不快な「残高マイナスだよ」という警告の代わりに「PayPalのカードを作りましょう♪」という宣伝が表示された。おや、と思って先に進むと、ここしばらく赤文字で書かれていた残高が黒文字に戻り、金額もゼロになっている。
 ほ~、ほ~、と、例のトラブルの状況を確認したところ、結論は次の通り。私はPayPalのガイドラインに沿った行動(PayPalの登録住所へ商品を発送)を取っており落ち度はない、よって問題の返金要求が出ている金額を私に請求することはしない、今後はPayPalと文句を言ってきたクレジットカード会社の話し合いになるが、万が一、返金することになってもその分はPayPalが負担する。
 まあ当たり前と言えば当たり前な結論。売り手として、あの時の私に何か他に選択肢があったというのなら教えてほしい。こんなことでいちいち返金させられてたら、恐ろしくて何も売れない。こんな当たり前の結論を出すのに10日も待たせるなよ、と思うが、PayPalもおそらく同様のトラブルを山ほど抱えて忙しいのだろう。残高がクリアになったので無事にPayPalを解約できた、良しとしよう。
 それにしてもムカつくのは「James Edmonson」なるクソ野郎だ。これからPayPalとクレジットカード会社の話し合いがどういった結論になるのか私には分からないが、「そんな返金は認められない」という結論になるように心の底から願ってしまう。だって、繰り返しになるが、こんなことがまかり通るのであれば、どんなものでもタダで買えてしまう。こんなふざけた話があるか!

 なんにしても、片時も頭の隅から離れることがなく私をゆううつにしていたトラブルが、1つ減ってなによりである。実のところ、なかなか解決しない面倒なことは他にもあって、1月14日に書こうとしたっきりそのままになっているネタもあるので、できれば次回はこの話を書きたいと思う。・・・また他に何か、トラブルが舞い込まなければ・・・って言うか、書こうとしてから2ヶ月近く経つのに、まだ解決していない&解決の見通しもないんですよ、これがまた!!!

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