おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

エンドレスサマー

2012-09-30 21:37:23 | Weblog
 エンドレスサマー・・・って、なんか音楽か映画のタイトルみたいだな・・・
 ・・・それはともかく、9月の頭から3週間ほど、日本に行っていた。着いた直後は東京のあまりの蒸し暑さに閉口。なにしろ日が暮れても、夜中になっても、一向に涼しくならない。寝ていても、汗が止めどなく流れ出る。日本が蒸し暑いことは元々分かってはいたけど、9月になってもこんなに暑かったか?!・・・という感じで、時差ボケと相まってかなり参った(通常、日本に着いた時には時差ボケしないのだが、今回は羽田往復を選んでしまったのが大失敗。出発到着の時間帯のあまりの悪さに、日本に着いた時まで時差ボケしてしまった)。もちろん、晴れても天気が悪くても結局蒸し暑い。どうやら今年の日本列島、特に東日本の夏の長さは記録的だったらしいが、本当に参った・・・
 そんな熱帯雨林気候・東京も、我々が日本を離れる23日の週には肌寒い日があったりして、耐え難い暑さも一段落といった様子だった(それでも出発前の荷造りしてたら汗だくになったけど)。
 さて、ようやく乾燥気候の南カリフォルニアに戻れる、ロサンゼルスはもうすっかり秋だろうなぁ、家のプールではさすがにもう泳げないかなあ、などと思いながら帰ってきた我が家。確かに着いた直後は「涼しい!」と感動したのだが、今にして思えば単に夜だったせいかもしれない・・・
 到着翌日は時差ボケで思考能力ゼロ、暑さ寒さを感じる力すらなし。ようやく体調が戻って来た2日後、実は結構暑いことに気づく。さらに週末にかけて、どんどん上昇する最高気温・・・。確かに最低気温は20度を切るようになっており、その点はさすがに秋と感じるのだが、でも最高気温が常に30度超。日曜日なんぞ、38度。月曜日は39度の予報・・。百葉箱の気温が38度39度であるから、もちろん日なたの気温は40度超。結局、帰ってきてからも毎日泳いでるし、まるで日本に行く前の時点に巻き戻されてしまったような気分である。
 挙げ句の果てに、いつまでも続く暑さと関係があるのかないのか、日曜日の夕方にはおもむろにコオロギの大群が家の中に押しかけてきたりしてびっくり仰天。3センチ近い大きいのから1センチ未満の小さいのまでコオロギが次々とパティオに侵入する様子は、イナゴ大群の襲撃を思わせるものがあった(大げさ・・・)。慌ててガラス戸を閉めたものの、10匹ぐらいは室内に入ってしまって行方不明。なんか保護色で見つけにくいし・・・。なんにしても、こんな経験は始めてである。
 日本も、ここ西海岸も、いつまでも終わらない夏・・・。なんか、地軸の傾きでも狂ったんじゃないのか?!

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