車のパワーウインドウが壊れてしまい、購入したカーディーラーに修理に持って行った。2004年6月にこの車を買った際に購入した4年間の延長保証が間もなく切れるので、慌てて持って行った次第。
実は2年前にもパワーウインドウが壊れている(わずか2年で再び壊れるとは、さすがアメ車)。この時も保証を使って直すためにやはり購入したカーディーラーに持って行った。車を預けた時、当日か翌日には直るようなことを言われたにもかかわらず、この時は結局直るまでに10日もかかった。車がなければ身動きが取れない、車1人1台のロサンゼルスで想定外の不便を強いられ、非常に腹が立った記憶がある。
今回は最初からまったく期待していない。10日間車がなくなることを覚悟して、当面必要な外出はあらかじめ済ませてから持って行った。期待していないから、例え修理に時間がかかっても腹も立たない。それでも一応、車を預けた時(朝の7時半)にどのぐらいで上がるか、話の種に(?)聞いてみた。
「今日の3時以降か、明日には上がると思うよ」と担当のJimさん(いきなり固有名詞)。
私の心の声「こいつ、大ウソ言ってるよ。騙されるものか、けっ」
(ちなみに我が家の車は2台ともスポーツカー。しかも夫の車は完全な2シーターなので、私の車に申し訳程度に付いている後部座席に無理矢理赤ちゃん用シートを付けている。その私の車がなくなると、もちろん赤ちゃんを1人にはできないから、大人1人ずつしか外出できなくなる。実に不便である)
ところが当日木曜日の昼過ぎ、Jimから電話。「CHECK ENGINE SOON」というランプが時々点くことも言ってあったのだが、その件については問題は見つからなかったとのこと。パワーウインドウについては、また連絡するそうだ。なんか妙に迅速で対応いいじゃん・・・
さらに木曜の夕方、Jimからパワーウインドウのパーツが入るのが明日になるとの連絡。期待していなかったマメで親切な連絡に、少々戸惑い気味。サービスが悪いのに慣れきってしまい、サービスがいいと逆に戸惑ってしまう私・・・
翌金曜日の午後、またまたJimから電話で、「パーツが来たけど、作業に3時間かかるからもしかすると月曜になっちゃうかも」。「あぁ、全然おっけーだよん」と私。
そして同日午後5時20分、ナント、Jimから「作業終わったよ」という驚愕の(?)電話が!!! 思わず「マジで?!」と聞き返す私・・・
いっや〜、驚いたのなんの。
「取りに来るのが6時以降になるんだったら(修理の窓口は閉まってしまうので)鍵と書類を販売のほうに回しておくけど」とJimは続ける。「いや、月曜でもいいんでしょ? 月曜に行くよ」。月曜日でも十分、期待していたのより全然早い・・・
実のところ、預けた時にはもっと早く上がりそうなことを言っていたのだから、Jimにしてみれば「やばい、遅れてしまった」という感覚だったのかもしれない。週末に車がなくては不便だろうと、6時以降でも取りに来られるよう気を遣ってくれたのだろう。
それにしてもびっくりである。このディーラーのサービス自体が2年の間に劇的に向上したのか、単に運やタイミングが良かったのか・・・。ま、少なくても「2年前は運が悪かっただけ」でないことは、確かだな。だってアメリカでは、サービスが悪いほうが普通だもん。
ま、たまにはこういうこともあるさ。それに実際に車を受け取るまで、なにがあるか分かったもんじゃない。油断大敵、ぬか喜びは禁物である。
実は2年前にもパワーウインドウが壊れている(わずか2年で再び壊れるとは、さすがアメ車)。この時も保証を使って直すためにやはり購入したカーディーラーに持って行った。車を預けた時、当日か翌日には直るようなことを言われたにもかかわらず、この時は結局直るまでに10日もかかった。車がなければ身動きが取れない、車1人1台のロサンゼルスで想定外の不便を強いられ、非常に腹が立った記憶がある。
今回は最初からまったく期待していない。10日間車がなくなることを覚悟して、当面必要な外出はあらかじめ済ませてから持って行った。期待していないから、例え修理に時間がかかっても腹も立たない。それでも一応、車を預けた時(朝の7時半)にどのぐらいで上がるか、話の種に(?)聞いてみた。
「今日の3時以降か、明日には上がると思うよ」と担当のJimさん(いきなり固有名詞)。
私の心の声「こいつ、大ウソ言ってるよ。騙されるものか、けっ」
(ちなみに我が家の車は2台ともスポーツカー。しかも夫の車は完全な2シーターなので、私の車に申し訳程度に付いている後部座席に無理矢理赤ちゃん用シートを付けている。その私の車がなくなると、もちろん赤ちゃんを1人にはできないから、大人1人ずつしか外出できなくなる。実に不便である)
ところが当日木曜日の昼過ぎ、Jimから電話。「CHECK ENGINE SOON」というランプが時々点くことも言ってあったのだが、その件については問題は見つからなかったとのこと。パワーウインドウについては、また連絡するそうだ。なんか妙に迅速で対応いいじゃん・・・
さらに木曜の夕方、Jimからパワーウインドウのパーツが入るのが明日になるとの連絡。期待していなかったマメで親切な連絡に、少々戸惑い気味。サービスが悪いのに慣れきってしまい、サービスがいいと逆に戸惑ってしまう私・・・
翌金曜日の午後、またまたJimから電話で、「パーツが来たけど、作業に3時間かかるからもしかすると月曜になっちゃうかも」。「あぁ、全然おっけーだよん」と私。
そして同日午後5時20分、ナント、Jimから「作業終わったよ」という驚愕の(?)電話が!!! 思わず「マジで?!」と聞き返す私・・・
いっや〜、驚いたのなんの。
「取りに来るのが6時以降になるんだったら(修理の窓口は閉まってしまうので)鍵と書類を販売のほうに回しておくけど」とJimは続ける。「いや、月曜でもいいんでしょ? 月曜に行くよ」。月曜日でも十分、期待していたのより全然早い・・・
実のところ、預けた時にはもっと早く上がりそうなことを言っていたのだから、Jimにしてみれば「やばい、遅れてしまった」という感覚だったのかもしれない。週末に車がなくては不便だろうと、6時以降でも取りに来られるよう気を遣ってくれたのだろう。
それにしてもびっくりである。このディーラーのサービス自体が2年の間に劇的に向上したのか、単に運やタイミングが良かったのか・・・。ま、少なくても「2年前は運が悪かっただけ」でないことは、確かだな。だってアメリカでは、サービスが悪いほうが普通だもん。
ま、たまにはこういうこともあるさ。それに実際に車を受け取るまで、なにがあるか分かったもんじゃない。油断大敵、ぬか喜びは禁物である。