おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

この記事が・・・

2018-10-28 21:18:02 | Weblog
 この↓記事が、「あの」産経系のウェブサイトに載っていることに、ほんのわずかの光を感じる。
https://www.iza.ne.jp/kiji/column/news/181028/clm18102813420005-n1.html

 なにはともあれ、父が亡くなってから1ヶ月が過ぎた。若い頃にはいろいろあったが、晩年は「偉かった」と思う。自業自得とは言え、亡くなる前1年余の腰の痛みは大変なものだったと思うし、記憶力が衰退していた時期もあった。亡くなる直前も、さぞや苦しかったのだと思うが、入所していた施設の人にも医療関係者にも私にも、まったく何の愚痴もこぼさなかった。苦しいとも痛いともつらいとも、一言も言わなかった。
 昔は「偉そう」なヤツだったが、最後は本当に「偉かった」。もっと早い段階でぽっくり死ねていたら、本当に偉そうなまま死ねたのにと、気の毒ではあるが、可能な範囲で最大限にプライドを保ったまま、愚痴の一つも言わずに黙って亡くなった。本当に偉かった。
 最高の死に方をしたと言われている樹木希林さんだって、遺族からしてみれば「ああしていれば」「もっと、こうしてれば」などなど、それなりに悔いはあるだろうと思うし、例えどんな死に方をしても家族が大満足することなんてあり得ないのだろう。私の見送り方が最高だったとは到底思えないが、父は父なりに、可能な範囲で威厳を保ったまま亡くなって、あくまで「可能な範囲」で最高の死に方だったのかもしれない。
(余談だが、樹木希林さんの死に際して樹木希林&内田裕也の長年別居婚が大きく報道されたため、昨年はほぼすべての古い友人に「離婚してなかったの?!」と驚かれたうちの両親の約40年別居婚も、「樹木希林と内田裕也みたいだね」の一言で納得してもらえるようになりましたとさ・・・)

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またかよ・・・

2018-10-25 22:46:51 | Weblog
 またかよ・・・。もう本当にうんざりする。毎度毎度繰り返される、ネトウヨどもの「自己責任」祭り。ネットでニュースを見ていても、うっかりすると悪意に満ちた不愉快な見出しが目に入って、心の底からイヤな気分になる。(根本的な疑問だが、「自己責任」だったら何だというのか?! 海外でパスポート失くしたとか盗難に遭ったとかいう日本人も、自己責任だからと助けないほうがいいのか? 自国民に対するその程度の手助けもしないんだったら、そもそも国家なんて存在する意味がないし、今回日本政府ができたことなんて「その程度」に毛が生えたぐらいなもんだろう。)
 人一人の命が助かったんだから、後藤さんみたいなことにならなくて良かったって、どうして素直に喜べないのかね?! どんだけ性格ゆがんでるんだよ?!
 ってかそもそも、日本政府なんて手をこまねいていただけで何も助けになることしてない(できなかった)んだから、カタール国民が文句を言うならまだしも、日本に住んでるてめぇ~らにケチつけられる筋合いないだろ~が! 安田さんが無事に帰国しようが逆立ちしようが、てめぇ~らの生活に1ミリも関係ねぇ~だろ!!!
 特に高須! 整形じじぃはとっととガンでくたばってくれ! いっぱしの文化人を気取って普段からホントにうるさいけど、今回は一段とムカつく。別に英雄だとは私も思わないが、本人が「英雄視してくれ」って言ったわけでもないのに、死の淵から生還した人に対してよくもそんなことが言えるな! てめーが同じ目に遭ってから言え!(こいつの投稿を私が自ら読むことなど未来永劫1000%あり得ないが、他人の書き込みを二次使用することしか脳のない「マスゴミ」がガンガン記事にしてくれちゃうから、どんなに用心していてもネットを利用している限り嫌でも目に入ってしまうのだ。クソ迷惑!)何勘違いしてるんだか知らないけど、「実業家」は金儲けの話だけしてろ!(脱税すんなよ!)
 税金うんぬん言うなら、責められるべきは、何億も予算取ってるくせにクソの役にも立てなかった日本政府だ!

 逆にダルビッシュ有選手、見直した。素晴らしい。ファンになりました。下手なインテリが言うより、一見ジャーナリズムと縁がなさそうなスポーツ選手が言うと、逆に説得力ある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00373193-nksports-ent

 頭の中を、中島みゆきの「ファイト」がぐるぐる回って離れない・・・。知らない人のために歌詞の一部を抜粋すると・・・
♪闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう♪

 自分は常に安全なところにいて、社会的な意義がある仕事や活動なんてまったく縁のない連中が、単なるストレス発散、冴えない自分の冴えない毎日の憂さ晴らしのために、悪意に満ちた罵詈雑言をまき散らす。極右有名人が悪意を煽り、大衆に気に入られたいだけの無思想芸能人がロクに考えもせずに悪意を拡散する。水に落ちた犬は徹底的に叩き、強い者には媚びへつらう(最近の流行り言葉で言えば「忖度」する)。本当に嫌な世の中である。

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公的な手続きあれこれ

2018-10-04 08:33:07 | Weblog
 いろいろな手続きやら返却物やらのために、市役所に行った。どうして駅前にないのか?!と、内心ぶつぶつ悪態をつきつつ、結構な距離をバスに揺られて市役所に到着。
 なんだかもう忘れてしまったが、いろいろなカードを返却したり、手続きをするために、窓口を5つぐらい回った気がする。おおむねスムーズに済んだのだが、障害者手帳の返却時には、窓口で応対してもらうために30分以上も待たされて閉口した。
#返却ボックスでも作っておいてくれよ(???)
 実際には、単純に手帳の返却だけではなく、死亡に伴う他の手続きも必要だったから仕方がないが、まあ面倒ですこと・・・
 さらに、医療券とかなんとか、そんな名前の黄色い紙の返却には、保健所に行かなくてはならないと言われる。保健所がまた違うバスに乗って・・・という話だったらキレてたかもしれないが、まあ保健所は駅前にあったので許す(???)。
 保険証を返却した時だったか、年金の話もされた。父に同居家族はいないって言ってるのに、未払い年金の請求に必要な書類の説明を親切にしてくれる。どのぐらいの頻度で会いに来たか、生活に必要な物を買ってあげたか、などなど、経済的な援助をしていたことを説明すれば同居していなくても請求できるから・・・うんぬん。「別に請求しなくても法的な問題はないんですよね?」と聞くと、苦笑いしながら、大丈夫との返事。高圧的に「絶対出せよ」みたいに言ってきた年金機構の電話口の相手と違い、市役所の人は穏やかで助かる。年金請求用の住民票除票は無料だということも教えてくれたので、「おおそうだ! 除票はいろいろな場面で必ず必要だよな!」と思いつき、市役所に来たついでに除票を何枚か取得しておく。

 それにしても、未払い年金とか遺族年金とか、年金機構はどうして無理矢理受け取らせようとしてくるのか? それって、本来は同居していた人間が請求するものなんでしょ? 年金を止めてくれって電話してるのに、いきなり請求に必要な書類がどうのこうのって、はい???である。年金の振り込みを止めてほしいだけで、何も請求してませんけど・・・。母の時もそうだったけど、ひとり暮らしだったって言ってるのに、あーだこーだと面倒な書類を提出物に追加してまで受け取らせようとする。まずは最初に受け取りたいかどうかの意思を確認してくれよ。そもそも生計を共にしてないんだから、んなもん、いらないっての! 電話一本でくれるのなら、もらわないでもないが、クソ面倒な書類をあれこれ揃えてまで申請しねーよ!

 ところで、父の部屋にあった郵便物を整理していて、不思議なことに気がついた。亡くなったことを知らせるハガキを出すために、年賀状などを差出人の名前順に揃えていたのだが、なんと、差出人にサ行で始まる名字の人が誰もいないのである・・・
 ラ行がいないなら分かるが、サ行である。佐藤とか斎藤とか清水とか、サ行の名字ってたくさんあるでしょうに・・・
 謎というか不思議というか、意図的にサ行の名字の人と付き合わなかったということはないだろうに、驚きである。

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NTTコミュニケーションズの悪徳商法

2018-10-03 07:33:14 | Weblog
 前にも何度か話題にしているが、日本の通信系の契約の意味不明さには閉口する。フレッツ光とかヤフーBBとかNTT東日本とかNTTコミュニケーションズとかOCNとか、何やらいろいろあるが、使っている回線は1つなのにいくつもの会社との契約が知らぬ間に結ばれている。どこが何を担当しているのかなんて普通の人間には分からんだろ?! どうしてアメリカみたいに1つの会社がまとめて全部やらないのか?!
 消費者は、契約時に言われるままにあれこれと署名捺印して理解もしないうちからあっちこっちの別会社と契約をさせられ、いざ解約しようと電話してもなかなか通じないし、ようやく通じても「それは別会社」「それは、うちじゃない」。どこにどう連絡すれば何を解約できるのか、一体何本の電話をかけてどれだけの労力を使えば、すべてを解約できるのか?
 引っ越しや別サービスに移行するために主契約は解約しても、付随するサービスの契約だけが残ってしまい、使ってもいないのに延々と引き落とされ続けている人、すごくたくさんいると思う。実際、夫の実家もそんな状態である。今現在どことどういう契約がなされているのか、夫の両親も理解しておらず、インターネットにうまく接続できなくて問い合わせようにもどこに電話をすればいいか分からない。以前使っていたサービス利用料の一部も引き落とされ続けている。最悪である。
 いくつかの会社がサービス分担すること自体はいいが、その場合の利益の分配は主契約を結んだ会社が勝手にやれよ! 主契約を解約したら付随するサービスもすべて自動的に解約できるようにしろよ!

 さてさて、10月1日は電話が通じず、2日になってようやくオペレータにつながったNTTコミュニケーションズ。父が利用していた光電話だかナンダカを解約するには、どうやらここに言わなければならないらしい。ちなみに、同じNTTコミュニケーションズという名前だが、6月の来日時にどうにかこうにか解約できたオプションサービスとは、また別の契約。ほんっとぉ~~~に訳分からん!!!
 でもって、ようやく解約はできたのだが、10月2日に解約の連絡してるのに日割り計算はできないから10月末分まで払えと言う。挙げ句の果てに、違約金を11,000円払え、などとのたまいやがった・・・。呆れて開いた口がふさがらない。
 2016年8月からの2年契約だったとして、すでに2年過ぎてるじゃん。そもそもいつ死ぬか分からない年寄りに2年契約させてる時点で悪どいとは思うが、普通に考えて契約締結時に2年契約を結んだとして、最初の2年を過ぎたらいつでも解約できるようになるものじゃないのか? それが常識だと思っていたが、違うのか・・・???
 どんだけ悪徳商売やってんだよ?!>NTTコミュニケーションズ
 おまけに今回の解約の事由は、契約者の死亡である。契約者が死んだから解約するって言ってんのに、違約金払えって、どんだけ悪どいんだ!!! ナメてんのか?!(いやまあ、ナメてると思うけど。消費者をナメきってる)
 母が亡くなった時、母が使っていたソフトバンクの携帯は2年契約の途中であったが、契約者が死亡したと伝えたら(もちろん死体検案書は見せた)、ちゃんと違約金は免除されたぞ!!!
#最低最悪の悪徳企業、NTTコミュニケーションズ!
 SBI証券の神対応といい、ソフトバンク万歳!!!・・・である。

 そんな話を、夕食を共にした友人に愚痴っていたら「サブプライムローンみたいなんだよ」ってさ。やっぱりそう思う?(7/6の書き込み参照)
 司法書士も「通信系の契約は本当にとんでもない、事実上、解約を認めていないようなものだ」と呆れていた。
 日本に住んでる人って、みんなこんな悪どい商売されて我慢してるのか、あるいは訳が分からなくてぼったくられていることに気付いてすらいないのか・・・???

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納骨完了&面倒な手続き開始

2018-10-02 06:29:07 | Weblog
 先週の金曜日夕方に父が亡くなり、火葬の予約が意外に早く取れたもので、3日後の月曜日午前中に火葬となった。お骨を受け取ってそのまま、6月に来日した際に購入してあった永代供養の共同墓地に遺骨を運び、納骨完了。比較的近くにある母の永代供養共同墓地に報告も済ませた。
 今回の一連の経験から、今後の自分の人生にまったく役に立ちそうもない「知恵」を学んだ(苦笑)。
 病院で亡くなった際、病院関係者が遺体をきれいにして着替えさせてくれるので、危篤になったら死に装束用の浴衣などを用意しておいたほうが便利である、ということ。分かっていたら父の部屋に置いてあったクリーニング済みの浴衣を持って行っておいたのだが、もちろんそんな知恵はなかったから持っていなかった。
 手元にあったのは、父が入院した際に着ていて、洗濯もしていないパジャマだけ。しかし、病院スタッフに着替えの浴衣などあるかと聞かれた際に、どうせ葬儀屋さんがまた着替えさせてくれるから、一時的なことだから、洗濯していないパジャマでいい、と答えてしまった。母の時は、葬儀屋さんが白装束に着替えさせてくれたから、てっきり常にそういうものだと思ってしまったのである。
 その後、父が入居していた老人ホームで安置してもらっていた父の遺体の顔を見に行ったら、まだパジャマのままだったので、アレ?とは思った。そして、火葬場で父と最後のお別れをする際に見たら、やはりそのパジャマのままだった・・・。何だか笑ってしまった。すべての葬儀屋さんが白装束に着替えさせてくれるわけじゃないんだね。特に何の説明もなかったけれど、言ってくれたらオプション料金でも何でも払って、着替えをお願いしたのになぁ。なんだか最後の最期に笑えてしまうエピソード。母の時は、いろいろと意味を説明されながら純白の死に装束の装着を手伝ったけれど、葬儀屋さんによって違うんだね・・・
 まあ、父らしくていいか。肌着に購入した日を書き込んで、ボロボロになるまで着ていたり、湿布を1枚丸々使うのをケチって半分に切って貼ったり、一度はがしたものをまた貼ったりしていた、すべてがそんな調子だった(良く言えば)倹約家の父らしいかな・・・(泣き笑い)
 それにしても、葬儀屋さんでも医療関係者でもないのに、遺体見慣れて触り慣れてどうする・・・

 納骨が済んだところで、今度は各種の整理片付けである。物理的な部屋の片付けは、去年の45年も住んだ一軒家の片付けと比べるとはるかに楽である。部屋自体もワンルームで狭い上に、現在のマンション型有料老人ホームに入居する際にすでにかなりの荷物を処分したそうで、大した物は置いていない。それでもまあそれなりにはあるが、もったいない、などと考え出したらキリがない。アメリカに持って帰れるものにも限りがある。欲しがる人が多そうで簡単に持ち出せるものは、いったんホテルに持ち帰ってジモティを通して人に譲ったり、家電などは(そんなにはないけれど)もったいないが片付け業者さんにお任せということで諦める。

 それよりも面倒なのか、相続にまつわる各種の事務手続きである。今回も、私がアメリカ在住で印鑑証明がない、ということが大きなネックになっている。それでも前回(母が亡くなった時)は父がいたので、不動産や年金に関する相続手続きは父名義でどうにか片付けた。今回は相続人は私一人。父の任意後見人だった司法書士の人が協力してくれて助かっているが、完全に私一人だったら途方に暮れていた。
 父の部屋にこもり、いろいろな書類を広げてあちこちに電話をかけまくるのでだが、海外在住だと言うと「調べて折り返しかけ直します」なんてことになる場合も多い。その折り返し電話をただ待っている暇なんかないので、(固定電話から)他の電話をかけている間に携帯に折り返しの電話がかかってきてパニック、なんてことも何度も・・・
 特に大変なのは、株関係。2015年末まではバリバリのデイトレーダーだった父。2016年夏に老人ホーム入居を機に、すべての株を売却したものと母も私も思っていたのだが、実はまだ結構持っていた・・・。さらに、投資ファンド(響きからして怪しい)にも手を広げていた様子。父宛の郵便物をあさり、アカウントを持っていると思われる証券会社に電話をかけて、未だに残高があるかどうかを問い合わせるところから始めなければならない。
 この面倒な手続き、まだまだ始めたばかりなのだが、最初にかけたマネックス証券でいきなりくじけそうになる。単に残高があるかどうか、マネックス証券を通じて購入した株をまだ持っているかどうかを教えてくれ、と言っているだけなのに、残高開示のためだけに父の出生からの戸籍だの私のサイン証明だの・・・etc・・・と面倒なことを言われ、真剣に殺意がわいてくる・・・
 しかし、めげている時間はない。続けてかけたのはSBI証券。こちらはマネックス証券よりはるかに親切で対応が良く、まず最初の電話で父の口座に現金と証券があることを教えてくれた(もちろん本人確認はちゃんとしてるからね)。さらに、海外在住で住民票もマイナンバーもないと言うと、しばらく経ってから折り返しの電話があり、特例として、私の口座に現金と株の売却益を振り込んでくれる、という、破格の対応!!! 神様ですか?!>SBI証券
 もちろんそのためには必要な書類があるし、そもそも戸籍に死亡が反映されるまでに10日ぐらいかかるそうなので、今すぐに手続き開始はできず、近いうちにまた日本に来なければならないことは確実だ。それでも、一般に言われているように、相続するためにまずその証券会社に口座を開くことから始める・・・なんていう手順と比較すると、夢のような簡単さである。もう一度、書く。神様ですか?!>SBI証券

 他にもいくつかの証券会社からの郵便物があるし、超不親切悪徳商法レベルの(?)光電話関連のすべての解約という超難関(1年も前から取り組んでるのに、未だ全容は不明???)もあるし、市役所にも行かねばならぬし、面倒な作業はまだまだ続く・・・。はひ~~~。

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