おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

今年もレーバーデーは熱波

2022-08-31 10:03:38 | Weblog

車内から見かけた、アヒルにしか見えない母親
本人は日焼けを防いでいるだけなのだろうけれど(本文とは関係ありません)

 せっかく先週後半から少し涼しく過ごしやすくなったのに、今日からまた強烈な熱波襲来。天気予報によると、本日の予想最高気温は38度。この暑さは数日間続き、ピークになる日曜月曜の予想最高気温は40度。そう、月曜日はレーバーデーです。
 本当に感動的なほど毎年毎年、レーバーデー(9月の第一月曜日)の連休には、南カリフォルニアに熱波が来て死ぬほど暑くなると決まっている。
 #今年もかよ・・・!
 毎年毎年、律儀にレーバーデーを狙って来てくれなくても、別にいいんですけどねぇ・・・。熱波さん・・・。
 それにしてもニュースを見ていると、世界中、「猛暑干ばつ」と「豪雨洪水」のどっちかしかないのか?!と言いたくなる。
 天候の極端化、着々と進行中・・・。
 ここ南カリフォルニアは、「猛暑干ばつ」組。シャワーも水圧を下げてできるだけ短時間に済ませ、猛暑で水位が下がったプールに水を足す度に罪悪感に襲われる(別に金持ちじゃなくても、この辺の古い住宅には大抵プールがついている。そもそも賃貸だし)。でも水位が下がるとフィルターが空回りして壊れるから、水を足さないわけにはいかない。この猛暑にフィルターを回さなかったら、あっという間にプール全体にコケが生えてボウフラが湧いて大変なことになるから、もちろんフィルターを回さないわけにはいかない。
 東京あたりは、暑いか豪雨かどっちかしかないような天候が続いて確かに快適とは言いがたいだろうけれど、暑いのにちゃんと雨も降ってくれて水不足にはならなさそうだし、今や、世界の中では気候に恵まれているほうなのかも。

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蚊大量発生その後

2022-08-23 15:13:27 | Weblog
 金曜、土曜と、続けて蚊の大量発生の話を書いた。
 その翌日曜日のこと。誰が一番多く蚊を退治したか、などと言いながら紙にシールを貼っていったりしていた。もう開き直って、競って蚊を追いかけたりして、エンタメにする努力をしていた。
 すでに3人合わせて30匹ほど退治した夕方。やはりどう考えても台所、それも流し付近から出てきているようにしか思えない。唐突にハタと思いついて、何ヶ月も閉じたままにしてあった食器洗い機(下の写真参照)の扉を少し開けてみて、次の瞬間「うぉ~~~!!!」と絶叫して、速攻で閉めた・・・。


右の白い扉が備え付けの(古~い)食洗機

 ナント、ナント、ナント!!! 備え付けの食器洗い機の底に汚水が溜まりボウフラの巣窟となり、上空部分には大量の蚊が発生していた!!!
 実は7月中旬、台所の流しの排水管が詰まった。水道屋が来て修理するまで何日かの間、できるだけ使わないようにしてはいたものの、何度か排水口から排水があふれそうになったりしていた。食器洗い機からの排水は、流しの排水と合流するようになっており、排水管が詰まった際に汚水が食器洗い機のほうへ逆流してしまったようだ。
 ということは、考えるのも恐ろしいが、1ヶ月もの間、食器洗い機の中に汚水が溜まっていたことになる。しかも8月に入ってから35度超の日々が続いた中で、熟成(???)されてしまっていたわけである。マジ、おぞましい・・・。
 そこはまあ食器洗い機だから、洗う際の水が漏れないように密閉されていて、汚水も外に漏れなかったし不思議と臭いもなかった。でも蚊が出入りする隙間はどこかにあったんだよな。臭わないのに蚊は出入りできる、ちょっと謎ではあるけれど。


掃除後の食洗機内部
矢印で示した部分に大量の汚水が溜まっていた

 というわけで、外周りをいろいろ疑ったりしたけれど、蚊の発生源はナント、我が家の食器洗い機だった・・・! 恐ろしや・・・!
 ってか、もっと早く気づけよ! 自分! 排水管が詰まった時に、食器洗い機の中も確認しとけよ! 自分! いつものように「後悔先に立たず」。
 日曜日はもう夕方だったので、月曜日に掃除したさ・・・。カビだらけになった食器洗い機の中のトレイを前庭の枯れかけた芝生の上で洗い(水不足だからね、芝生の水やりも兼ねてね)、ボウフラうじょうじょの汚水を捨て、食器洗い機を3回ほど回してなんとか掃除終了。でも食器洗い機で食器を洗うことは決してないな。元々、使ってなかったから開けることもなく、気付くのが遅れたんだけどさ。
 なんにしても蚊大量発生の原因が分かり、無限蚊地獄から脱出できて、まずは良かった。まあ普通に蚊はいるけどさ。かつては蚊なんてほとんど見かけなかった南カリフォルニア全域で近年は蚊が増えてるってニュースでも言ってるしね。西ナイルウイルスも問題になってるしね。でも自分ちの中で毎日何10匹も蚊を退治するとか、虫刺されが多すぎて手足が麻疹みたいとか、そういう状況からは脱出できて、本当に良かった・・・。

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無限蚊地獄・・・

2022-08-20 23:16:16 | Weblog
 今日も無限に湧いてくる蚊に翻弄された一日だった・・・。
 幸い、前日と違って明け方に蚊の羽音で起こされることはなく、今日は昨日おとといより少しはマシか?と期待したのだが、甘かった。
 本日、私が自分の足にとまっているところを叩きつぶした蚊が6匹、虫取り網で捕まえて外に出した蚊が7匹。ダンナが叩きつぶした蚊も10匹以上。おそらく娘も10匹以上は叩きつぶしている。
 明日から誰が一番多く蚊を取ったか、グラフ作ってシールでも貼ってく?って、冗談になってないし・・・。
 家族皆して、家の中のあっちこっちでパンパン両手を叩いたり、網を振り回したりして、遠目に見たら何をやっているのかと思うだろうな。蚊を追いかけて両手を叩きまくる娘を見ていて、盆踊りの練習みたいだなと思ってしまった。何度も網を持って外に出てくる私の姿に、近所の人は「何やってんだ?」と思ってるだろうな。
 傍目に見るとかなり滑稽だが、しかし実際問題として笑い事じゃない。
 とにかく、5分も一カ所にじっとしていたら蚊が何匹も寄ってくるので、パソコン作業も読書も、何も落ち着いてできない。
 これ、どう考えても尋常じゃないでしょ・・・??? 何で???
 どこで発生してどこから入って来ているのか分からないから、どうしようもなくて途方に暮れる。
 もちろん、手足、特に膝から下の足は刺されまくった痕だらけで、サル痘か手足口病かって感じですよ、ハイ。マジに勘弁してほしい。上下ゴアテックスのカッパでも着込めば刺されないかもしれないが、そんなことしたら今度は暑くて死ぬ・・・。
 この無限蚊地獄、一体全体いつまで続くのだろうか・・・???

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蚊、大量発生・・・

2022-08-19 19:53:16 | Weblog

イギリスの道路の車線は、横断歩道の手前がジグザグラインになっている
しかもなんか結構、適当に引いた感じ


手前というか、横断歩道の前後なのかな?(本文とは関係ありません)

 この2日ほど、大量発生している蚊に閉口している。
 蚊が家の中に入ってくること自体は特に珍しくないが、この2日ほどは、その数がとにかく尋常ではないのだ。うちは真夏の水辺のキャンプ場か?!という感じで、取っても取っても次々と襲来してくるので、5分と落ち着いて座っていられない。おそらく昨日も今日も、軽く20匹は取ったが、まったくいなくなる気配がない。家族3人とも刺されまくり。しかも妙にデカい蚊が多い・・・。
 一体全体、どこで発生して(ボウフラが蚊になって)どこから入ってくるのか??? 南カリフォルニアは今年も極度な渇水で雨なんぞ何ヶ月も1滴も降っていないから水たまりなんてあるわけない。スプリンクラーだって水道局の要請で週3日しか回していないから芝生が半分枯れかけているぐらいだ。家の周りを一通りチェックしたがボウフラが発生しそうな水漏れも見当たらない。確かにプールは近隣の多くの家にあるが、うちも隣も(普通はどこの家も)毎日フィルターを回して水をきれいにしている。例えプールに卵を産んだ蚊がいたとしても、ボウフラが蚊になるまで生きていられるとは考えにくい。
 誰かが嫌がらせでうちに何十匹も蚊を撒いてるんじゃないか?!というぐらいの発生具合なのだが、この辺は家と家の間が結構空いている。誰にも目撃されずに蚊を家の中に撒く(どこかから投入する)などという芸当は、おそらく不可能だろう。
 下水から上がってくるのか?とも思うが、どこの流しもそれなりの頻度で使っている。ボウフラが蚊になるまで流れずにいるような排水口は、ないハズ。
 暖炉の煙突からは、さすがに入ってこないよねぇ・・・???(サンタクロースじゃあるまいし)
 どこから出てくる(入ってくる)のかが分かれば対策も考えられるのだが、まったく見当が付かない。浴室にも寝室にも台所にも居間にも、どこにもいる(まあ、アメリカの家は部屋ごとにあまり仕切られていないし、うちは寝室もトイレも未使用時はドアを開けているから、簡単に移動できるが)。
 どのくらい大量にいるかというと・・・、昨日は調理中のフライパンの上を、まるでハエのように蚊が3匹も飛び回っていた。モニタの明かりに引き寄せられるのか、気がつくとパソコンのモニタやテレビ画面に蚊がとまっている。手で叩きつぶすより捕獲できる確率が高いので虫取り網も頻繁に使うのだが、シャワーを浴びる前に浴室で適当に虫取り網を振り回していたら、いつの間にか網に蚊が入っていた。・・・という感じで、うじょうじょいる。
 暑くて窓全開なので(もちろん網戸はある)、蚊取りマットや蚊取り線香をつけても殺せない。まあ、蚊取りマットや蚊取り線香の至近距離にいれば近くに寄ってはこないから、その時だけは刺されないのが、せめてもの救い。
 日中は汗をかくので、虫除けスプレーも使えない。さすがに寝る前はスプレーするが、朝まで効力が持続しないようで、明け方頃に「プ~ン」と寄ってくる蚊の不快な羽音で起こされる・・・最悪・・・。
 つい先ほども、子どもと居間で本を読んでいたら蚊が飛んできた。虫取り網で捕まえて玄関から外に出て少し離れたところで放し(本当は殺したいが、網の中の蚊を殺すと網が汚れてしまう)、急いで室内に戻り、また本を読み始めたら蚊が飛んできた、虫取り網で捕まえて・・・と4回連続。時間がループしてるのかと思ったよ、まったく。
 確かにノミやダニに比べればマシではあるのだが、たかが蚊とはいえ、この数はマジに勘弁して欲しい。今の家の住んで10年になるが、これまで、さすがにここまで大量に蚊が発生したことはなかった。一体全体なんなのだろうか???

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しつこくイギリスあれこれ

2022-08-16 14:49:48 | Weblog

うちの前庭の山桜の木に鳩が巣を作った
写真の子鳩、もう大きいじゃん、と思ったら、この写真を撮った数日後に
無事巣立っていきました(本文とは関係ありません)

 もう随分と間が空いてしまったけれど、しつこくイギリスネタシリーズ。
 長くなりそうな話はすでに書いてしまったので、今回は小話をいくつか。

☆信号機が「緑→黄→赤」と変わるのは普通だが、イギリスでは赤から緑になる時も間に黄色が入る。最初は驚いたが、赤から黄色になれば運転者は「そろそろ緑だ」と用意をするから、緑になった瞬間に発進できる。発進が迅速なら、1回の緑の間に行ける車の数が増えるので、ある程度渋滞緩和になるかも。
 信号が変わってもボーッとして動かない車が多いカリフォルニアでこれをやってもあまり意味がないかもしれないが、ニューヨーク市とか日本の大都市とか、せかせかした運転者が多い場所はイギリスの真似をしてみたらいいような気がする。

↓信号機の短い動画、ご興味があれば。赤信号が黄色っぽく写っていますが、言うまでもなく一番上が赤です。
https://youtu.be/CU5ZpqkxSQM

☆(アメリカと比べると)プラスチック削減の本気度がすごい。
 ロサンゼルス界隈なんて、プラスチックバッグ(いわゆるレジ袋)無料配布禁止にはなったものの、レジで袋代を払うと非常に分厚くて丈夫で普通のレジ袋より余程分解しにくそうな袋に入れてくれる。プラスチックの使用量、逆に増えてない???
 お持ち帰りの食べ物にも、いるかいらないか客に聞きもしないでプラスチックのスプーンやらフォークやら入れてくる。可能な限り断っているのだがタイミングを逃して入れられてしまった時など、ものすごく嫌な気分になる。個別包装なら気付いた時点で返す時もあるが、むき出しのスプーンやフォークは返したところでそのまま捨てられるだけなので、仕方なくもらって帰り、そういったスプーンやフォークが大量に家に溜まっていく。
 ところがイギリスは、ロンドンに向かう飛行機の機内食のフォークやスプーン、ナイフからして木製で、驚いた。レストランで、紙製のストローにも初めてお目にかかった。アメリカでそんなもの見たことないからね。スーパーなどで食品を乗せてラップして売る際のトレイまで木製なのには、正直、逆にもったいないと思ってしまった。爪楊枝や割り箸ぐらいまでなら間伐材の有効利用とも言えるが、木でこんなちゃんとした(?)トレイ作って、すごいコストかかってない? 私は旅行者だから知らなかっただけで地元の人は木製トレイを何らかの形で再利用やリサイクルしてるの?

☆地下鉄の乗り方、知っていれば便利。
 タクシー代節約のために地下鉄に乗ろうとして、乗車券の買い方が分からずに自動販売機の前で途方に暮れていたら、見ていた人が「そんなことしなくていい」「切符を買うよりカードで構内に入ったほうが安い」と教えてくれた。
 要するに、日本のSuicaのような感じでタッチ決済に対応するクレジットカードやデビットカードをかざすだけで、地下鉄の構内に入れるのだ。地下鉄を降りて外に出るときも同様。切符や専用カードを買う必要がないし、アメリカに戻ってからカードの明細を確認したところ、往復割引も勝手に適用されていた。
 これはかなり便利だ。地元の人は専用の交通系プリペイドカード(オイスターカードというのがあるらしい)を買ったほうが割安なのかもしれないが、たまにしか利用しない人や旅行者にとって非常に有り難い。
 ちなみにイギリスにおけるタッチ決済カードの普及率というか使用率は100%に近かった。どこに行っても、レストランでも屋台のホットドッグ屋でも、みんなタッチ決済で「ピッ」と支払っている。
 アメリカでもタッチ決済カード自体は普及しているのだが(現に私たちも家族3人分持っていたわけだし)、実際にアメリカでタッチ決済した記憶も、誰かが「ピッ」とやっているのを見た記憶も全くない。決済端末自体は対応しているのかもしれないが、自分も他の客も端末にカードを差し込んで支払っているし、店員もそれが当然と思っている感じだ。
 というか、ロサンゼルスのバスや電車もロンドンみたいにタッチ決済クレジット(デビット)カードで乗れるようにしてほしい。滅多に利用しないけど、たまに乗る時、専用カードにいちいち1回分だけチャージするのが面倒くさい。専用カード代2ドルもかかるし(Suica 500円より安いけど)。

 短く小話を書くつもりで、結局かなり長くなってしまったので今回はこの辺で。イギリスネタ、まだ残っているのでそのうちまた書きます。

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新学期

2022-08-10 19:19:25 | Weblog

うちに住み着いてるウサギのところへ、たまに友達が遊びに(?)来る(本文とは関係ありません)

 9日から、子どもの学校の新学期が始まった。うちの子も、いよいよ高校生である(日本なら、まだ中三。こちらは高校が4年間なので)。
 でもって、お約束というか、嫌がらせのように熱波襲来。毎年毎年、学校が始まる頃になって本格的に暑くなる。今年も、今週に入って「うだるような」暑さがやってきました。(モルたちは、家の中で一番涼しい物置き部屋に避難中)
 南カリフォルニアは乾燥しているから、高湿度な東京の35度超よりははるかにマシだけれど、それでも35度を超えるとかなり暑い。暑い日が続くと家自体が熱を持ってしまうから、いくら砂漠気候で夜に外気温が下がっても、家の中は暑いままである。
 毎年、一番暑いのは8月下旬から9月にかけての「インディアンサマー」と呼ばれる残暑の時期。まだまだこれから。というわけで、しばらくはこの「うだるような」状態が続くわけだ。
 はぁ、すでにうんざり・・・。うち、基本的に冷房使わないから、かなり暑い。アメリカの、クソうるさいくせに効きが悪く、しかも家一軒まとめてオン・オフすることしかできないから電気の無駄でしかない冷房なんて、誰が使うか。
 ま、考えてみれば学校に行っている間、子どもは冷房がガンガン効いた教室で涼しく過ごせるわけだ。暑いから夏休みにするのに、本格的に暑くなる頃に学校始まってどうすんだよ?!と思ってたけど、実はこの時期に新学期が始まるのって子どもを学校で涼しく過ごさせるための配慮だったりしてね・・・。

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