同じ方向を向いてお昼寝♪
今日は二人とも反対向きで・・・。かわいい♪(本文とは関係ありません)
レスリーの訃報に接し、さらにイアンも昨年9月に亡くなっていたことを知って以来、頭の中を「二人のパラダイス」(ロゼッタストーン)がグルグル回っている今日この頃。
ところで、先週金曜日に自分も新型コロナの予防接種を受けた。4週間空けて2回接種が必要なモデルナ製ワクチンの第1回目である。前にも書いたように、別に予防効果を期待しているわけではない。単に、日常生活やきたる夏休みをより快適に過ごすために、接種した方が良いと判断しただけである。具体的には、ワクチン接種していれば飛行機搭乗前のPCR検査も他州から到着後の2週間自主隔離も不要、といった具合である。
自分は全米チェーンのドラッグストアでの接種を予約した。人や車がうじょうじょ並んでいるような、いわゆる「メガサイト」には全く行く気がしないので、小規模な会場を選んだ。予約時間の20分ほど前に行ってみたら、見事なまでに通常営業中のドラッグストアで、予防接種に関する看板も何もなくて、本当にここでいいのか???と、不安になってしまったぐらい(希望通りに)小規模だった。
チェックインは5分前から(予約の5分以上前に来るな)ということなのだが、とりあえず1回店内に入り、予防接種をやっている場所をレジで聞いて確認。それからいったん車に戻り、予約の5分前に再び店内へ。
処方箋薬の受け渡しを行っている窓口に行けということだったので行ってみるが、そちらも人気(ひとけ)はまばら。普通に薬を受け取りに来ている人もいるが、数は少ない。待ち時間ほぼゼロで受付を済ませ、検温もなく、その辺に置かれている椅子に座って呼ばれるのを待つ。
新型コロナ予防接種に関しては、10~15分に一人の割合で予約を受けているような感じである。私が到着した時、注射後の10分間の待機時間が終わって席を立った人が一人。他は、私より先に来て接種を待っていた人が一人、後から来た人が一人。その場にいた約30分の間に遭遇したのは、その程度である。
予約時間を10分ほど過ぎたところで、処方箋窓口の隣にある小部屋に、私より先に来て待っていた人が呼ばれ、彼が部屋を出るのと入れ替わりに私が呼ばれる。注射自体は、うまく痛点を外れたようで全く痛みを感じなかった。予防接種したことを証明するカード(4月16日に載せた写真参照)を受け取り、10分ほど待って(アナフィラキシーが起きないことを確認して)から帰るように言われる。
待っている間にカードをよく見るが、ダンナのはワクチン欄にシールが貼られていたり、日付や接種会場名がスタンプだったりするのに、私のは全部手書き。これじゃ、簡単に偽造できるじゃん。これで信用してもらえるんだろか? などと思っていたら、まさにその日の夜、このCDCのワクチン接種証明カードをオークションで販売したり他人に譲ったり偽造するケースが報告されているというニュースをやっていた。さもありなん。せめて台紙を、出生証明に使うような虹色みたいな偽造しにくい紙にするとか、複雑で多色の偽造が困難なスタンプを押すとか、してほしいなぁ。
数時間経ってから、注射した腕が少しだるくなってきたが、日常生活に支障はない。筋肉を使いすぎた時のようなだるさだが、多少重い物を持っても鉄棒にぶら下がっても問題なし。
その夜は、話に聞いていた通り、接種した腕を下にして寝ることはできなかった。横になっている時のほうが、他に気が紛れることがないせいか、鈍痛が気になる。
ちなみに接種は、利き腕を外して左腕に受けた。私は普段、左を下にして横向きに寝るのだが、反対向きに横になると何故か寝付きが悪い。利き腕に接種したところで起きている時に支障があるほどの痛みはないし、2回目の接種は右腕に受けようかと思ったのだが、翌日の夜には左を下にして寝ても問題なくなっていた。さらに明けて日曜日には、「予防接種なんかしたっけ?」というレベルで通常モード。3日目の本日月曜日には、接種した腕を叩いても問題なし。
#こりゃ2回目の接種、どっちの腕でもいいわな。
ダンナの時もそうだったが、2回目の接種は、ちょうど4週間後の同じ時間に自動的に予約される。便利なもんだ。