おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

災害に遭ったわけでもないのに…

2012-02-17 23:34:46 | Weblog
 ありとあらゆる点で信じがたいほどぼろい現在の我が家。決して古いわけではないのだが、毎日毎日改めて「作ったヤツの顔が見たい!」と思わせてくれるほど、ろくでもない作りである。そして今度は「水害」に遭った。押入(いわゆるクローゼット)の床に置いていたアルバム類や古い雑誌、書籍など、お金を出しても決して買えない大切な物たちが、気付いたら水浸し、カビだらけになっていた・・・。災害に遭ったわけでもないのに、なんでだよ?!
 小学校中学校高校の卒業アルバムが《ぐしょぐしょでカビだらけの厚紙ケースは捨てざるをえず、中身は仕方なく干しているが下半分よれよれ》・・・、渡米以来のスナップの数々が《ネガだけ取り出して、写真はアルバムごと破棄》・・・、著者(猪木さん、ジャンボ鶴田さん他)のサイン入りの大切な書籍たちが《カビを掃除機で可能な限り吸い取って干している》・・・、デジカメ導入以前に仕事で撮った貴重な写真(猪木さん、橋本真也さん、桜庭和志他、有名レスラー格闘家多数)が《写真は濡れて貼り付いていたので破棄、ネガも湿って重なったまま貼り付いていたけど、ダメもとでネガだけ保存》・・・、過去に書き貯めた掲載誌/紙(自分が書いた記事が載った雑誌とか新聞)の数々が《湿ってヨレヨレだけど、どうしようもないので干している》・・・、他にも被害多数・・・
 一瞬、気付いた日の2日前に降った激しい雨のせいかと思ったが(ロサンゼルス界隈の建物って、住居でも商業施設でも雨漏りは当たり前)、よく見るとかなり前からカビが繁殖していたようで、おそらく壁を隔てた裏側にある浴室からの浸水らしい。ったく、どんだけボロい家だよ!!!
###災害に遭ったわけでもないのに、一体全体なんでこんな目に遭わなきゃならんのだ?!
 ほんっとーにほんっとーに、この家のすべてがムカつく。前からそうだけど、今はもっとムカつく。ロサンゼルス界隈の建物は(おそらく、気候がいいのでボロくても死活問題にならないから???)概してボロいけど、そんな中でもここまでボロい家になんぞ住んだことないわ!!!
 どんだけふざけた家か、思いつくままに殴り書きしてみる。建て付けが悪すぎて、玄関、裏口、家の中含めてたくさんあるドアのうち、まともに開閉できるドアは1つもない。壁にある電気などのスイッチが左右逆だったり上下逆だったりする(仕方なく自分で直した)。浴室のお湯と水が、蛇口のマークと逆(さすがにこれは壁の中のことなので自分では直せん)。とってつけたような素人の手作りみたいな台所で、あちこちにむき出しの木の角に服などがしょっちゅう引っかかってムカつく。てこの原理にあえて挑戦するような信じられない構造の窓で、部屋によって開閉が困難だったり不可だったりする。クローゼット上部を通っているパイプのすぐ上に棚板があり、パイプ上部の空間があり得ないぐらい狭いため、ハンガーの着脱が異様に大変。ありとあらゆる所が隙間だらけ空洞だらけで虫が入ってきまくり、特に去年の夏は「自分たちはアリの巣に住んでるのか?!」と思うような状況が続き、進入経路もあり過ぎて塞ぎようもなく、発狂しかかった。時々、家の中が吐きそうなぐらいドブ臭くなる。原因が何なのか、どういった条件の時に臭くなるのかも未だに不明ながら、臭い時は何かの中毒になって死ぬのではないかと不安になるほど酷い臭いがする。近所のどぶ川が原因かと思いきや、家の外は臭わなかったりして、まったくもって謎だがなんにしても許し難い。
 ・・・などとグチグチ、書きかけては中断している間に、たまたま読んだロサンゼルス在住日本人向けの日本語雑誌に、水道管の破損で家中水浸しになった人の投稿が載っていた・・・。さらに、それに対する編集部のコメントは、うちは時々トイレが逆流して浴室が水浸しになる、というものだった・・・
###ロサンゼルス界隈の家って、一体全体どんだけボロいんだ?!?!?!

 ・・・とにかく欠点はあり過ぎて書ききれないが、もうホントにほとほと、この家もこの地域もイヤなんだけど、諸事情あって最低でも子どもが高校生ぐらいになるまでは引っ越せない(ってか、そもそも引っ越しが大嫌いだし)

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