おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ようやく、不運なドメインの話の続き

2008-02-21 09:50:28 | Weblog
 かなり間が空いてしまったが、1.23の話の続きである。
 既述のように、ムカつきながらも仕方なく使っていたJoe's ウェブホスティングの契約期間がそろそろ終わる2005年春。再びレンタルサーバのリサーチを開始した。そして、合資会社デジパワーという業者を使うことにした。ここは特に大きな問題もなく、問い合わせにも比較的ていねいに答えてくれて、悪くなかった。
 しかし、平和な時はそう長くは続かない。約1年後にデジパワーのサービスが、株式会社SNC / PowerBoxというところに吸収されてしまったのだ・・・
 もっとも、平時にレンタルサーバ会社に問い合わせをすることなんてない。更新時期が来たら金を払ってサービスを継続する。それだけなので当初は何も問題なく、サポートがいいか悪いかを判断する機会さえなかった。
 最初のトラブルは2007年11月末。この時はPowerBoxのほうからサーバトラブルを知らせるメールが送られてきた。短時間のサーバダウンなんて、どこのサーバ会社でも起こる。そんなことでいちいち怒りはしない。しかし、PowerBoxのサイトの「障害情報」欄に「復旧完了」と出てからも、私が利用しているサービスはダウンしたままだった。仕方がないのでサイトの問い合わせフォームからと、サポート担当宛ての電子メールでも問い合わせをした。・・・が、一切無視。フォームから自動返信メールが届いたのみで、人間からの返信はまったくなかった。
 この時は、いつの間にかサービスが復旧していた。対応が良くない会社だなぁとは思ったものの、サーバ障害に伴うゴタゴタで忙しかったのかもしれない、などと悠長にお人好しなことを考えたりして、特にそれ以上どうこうしたり考えたりすることもなかった。
 しかしトラブルというものは、いったん見舞われてしまうと、不思議と続くものなのだ・・・
 日本は思いっきり休暇モードであろう昨年大晦日。またしてもサービスがダウンした。今回もフォームと電子メールで問い合わせるが、今回も見事に無視される・・・。それでも最初は、またしても悠長かつお人好しに、年末年始だからサポートの人間も休みなのかなぁ〜などと思っていた。
 しっかし元旦になっても3日になっても、復旧する気配は一切なし。何度も繰り返し問い合わせメールを出したが、こちらも見事に無視されまくり。サーバの監視管理なんて365日24時間無休が常識だ。例えメールに返信はできなくても、サーバの障害に気づいたら大晦日だろうが元旦だろうが迅速に復旧にあたるものである。技術担当者はいないのか?! 障害に気づいていないのか?!
 いつまでもダウンさせておくわけにもいかないので、急遽1月3日に仕方なく他のレンタルサーバ会社に申し込み、ドメインを移動した。ったく、正月早々頭に来る話である。
 その後も今に至るまで、株式会社SNC / PowerBoxからは一切の返答をもらっていない。私が利用していたサービスはダウンしたまま放置されている。3月16日まで契約が残っているというのに、である。大した額ではないとはいえ、3月16日分までは代金を払っているにも関わらずこの態度。年間利用料金の約20%をドブに捨てたようなものだ。はっきり言って、Joe'sより酷い、最悪のレンタルサーバ会社だ。もし自分が日本にいる時だったら、消費者センターにでもレポートしてやるところである。
 思うに、デジパワーから引き継いだアカウントは別サーバに置かれていて利用者も少なく、ダウンしても誰も気づかないのかもしれない。それにしても金を払っている客からのメールをまったく無視し続ける根性には呆れ果てる。どうでもいい客だから無視しているのか、メールシステムに不備があるのか、一度まったく別のメールアドレスから一般的な問い合わせをして試してやろうかとも思ったが、エネルギーの無駄だからやめた。故意に無視していることが判明したところで何の解決にもならないし、余計にムカつくだけだし。
 それにしてもレンタルサーバを替えても替えてもトラブルに見舞われるこのドメイン。もしドメインの姓名判断のようなものがあったとしたら、最悪だろうなぁ〜

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物事が一回で終わらない国

2008-02-14 08:32:55 | Weblog
 12月21日、出生証明書を受け取った後、速攻で申請した娘の社会保障番号。その時もらった受付証のような書類には、番号が送られてくるまでに最長で4週間かかると書かれていた。仕方がないのでのんびり待っていたが、ふと気づけばもう2月。4週間どころか6週間以上も経ってるじゃん!
 社会保障番号については、セキュリティ上の問題から電話では個別の案件に対して返答はしないとのこと。2月5日、仕方がないのでまたまた社会保障番号を申請したオフィスまで出向き、どうなっているのか問い合わせた。
 窓口の職員はデータを調べた後、持参していた娘の出生証明書をもう一度貸してくれと言う。そして出生証明書と共にどこぞに消え、数分後に戻ってきて実にぶっきらぼうに「1週間以内に届くから」とのたもうた。いや、1週間以内に届くのはいいけど、じゃ前の申請はどうなってたんだよ? 少しは状況を説明しろよ!
「前の申請はなんだったの?」と聞くと、出生証明書の確認が取れていなかったけど、今取れたから問題ない、というようなことを、実に面倒くさそうに嫌そうに早口で答える。いいからもうとっとと帰ってくれ、という態度がアリアリ。
 そして2月11日、娘の社会保障番号が無事に届いた。発行日を見ると、2月5日。2回目に行った日に、即日発行である。
 それじゃ、最初の申請は一体なんだったんだよ?! 処理するのを忘れられてたってことかい??? その場で処理して即日発行できるものを、6週間以上も待たせやがって、なんのために慌てて申請したんだか・・・
 ったくアメリカというのは、物事が何事も一回で済まない国である。他の国でも同様かもしれないが、アメリカは一応、世界一の先進国を自負してるんだろうが。ちっとも先進国らしくないよ!

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急な引っ越し・・・

2008-02-07 17:25:57 | Weblog
 先に書いたように、近々同じアパート内で部屋を移動しようとは、少し前から考えていた。アパート内で一番広い部屋はあまりに家賃が高いので諦め、2月下旬に空く家賃1300ドル(+追加合計85ドル)の部屋に引っ越す予定だった。しかし先日、たまたまアパートの管理会社のマネージャーが来ていたので、両方の部屋を同時に見せてもらったら、やっぱり広い部屋のほうが断然良かった(当たり前なんだけど)。2月下旬に空く部屋は、実は今までじっくり見たことがなく、広い部屋を見た直後に見たせいもあってか、思ったよりなんだか狭かった。それでも今の部屋よりは広いし、上階で日当たりも良くなる。かなぁ〜〜〜り迷ったが、結局、広い部屋に引っ越すことにしてしまった・・・
 一応、少しは交渉して、家賃はほんのちょっとだけ(25ドル)負けてもらって1650ドル。ただし、この部屋には元々2台分の駐車場がついているし物置も返す予定なので、追加料金はなし。さらに通常1年契約のところを2年契約にしてもらったので、少なくとも2年間は値上げされずに済む。それにしても高いんだけど、部屋数も増える(L+K+1寝室から、L+K+2寝室)し専有面積は多分1.5倍以上だし、仕方がないなぁ。
 かくして異動先の部屋の改装などが終了したら連絡してもらうことになり、落ち着かない日々を送っていた。正確にいつ移動できるのか、あらかじめ分からないというのは実に不安定で落ち着かない。それにしてもまぁ、連絡が来てから1週間ぐらいの猶予はもらえるだろうと思っていた。
 しかし水曜の夕方、管理会社のマネージャーから電話があり、次の土日で引っ越せと言う。そんなこと言われたって、公共サービスの移動とかインターネットサービスの移動とか、郵便局への転送依頼とか、やること山ほどあんのにそんなに急にできるかい! いや、荷造りとか運搬とか自分たちでできることはなんとかするけど、電話会社とかガス会社とか、普通は一番早くても1週間後とかじゃないとサービスを移動してくれないと思うんですけど・・・
 おまけに首がすわらない乳児抱えての部屋引っ越し。娘が起きている間は、私か夫かどちらかが抱いていなければならない状態で、ゼロからの引っ越し作業である。これから数日間、特に週末は修羅場になりそうだな・・・
#お願いだから、いい子にしてあまり泣きわめかないでおとなしく眠っててね・・・>我が娘

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Super Tuesday

2008-02-01 16:38:53 | Weblog
 今年は4年に一度のオリンピック・・・でもあるけど、アメリカ大統領選挙の年。そして今は、大統領選挙に出馬する各党の代表を選ぶ予備選挙のまっただ中。州によって選挙の日が異なり、各州の選挙結果が出るたびに候補者たちとその支持者たちは一喜一憂しつつ、全米を転戦していく。特に今回は、民主共和両党ともトップ数名が勝ったり負けたりのデッドヒートを繰り広げているから、面白さ(?)倍増。民主党のエドワードが脱落したり、共和党に至っては早くから本命と言われていたジュリアーニが蓋を開けてみれば全然ふるわず、これまたついに脱落したりと、なかなかのエンターテインメントなのである。
 来週の火曜日は、たくさんの州の予備選挙が一気に行われる「Super Tuesday」。そしてカリフォルニア州では(他の州も?)、予備選挙と一緒にいくつかの住民投票が行われる。今回は、PROPOSITION(条例案)91〜97とPROPOSITION Sへの賛否を投票する。
 そんなわけで、ここのところテレビCMも選挙がらみのものがかなりの割合を占めている。私がテレビを点けているわずかな時間でしか判断できないものの、予備選挙のCMよりもPROPOSITIONに関するCMのほうが圧倒的に多い。特にインディアン居留区のカジノに関するPROPOSITION 94〜97については、賛成反対両派とも何パターンものCMをものすごい量放送している。
 PROPOSITIONに関するダイレクトメールもたくさん送られてくる。「PROPOSITION SはYESと投票しましょう」といった具合だ。民主党候補3人の写真が印刷された、どちらも民主党公式のものに見える2通のDMに、まったく逆の内容が書かれていたりするのも興味深い。(参照
 景気後退、ガソリンをはじめとする物価高騰と、最近のアメリカは暗い話題が多いけど、広告業界だけはウハウハだろうなぁ〜
(時事ネタ優先で、「不運なドメイン」の話というか、ムカつくレンタルサーバの話の続きはまた先送り。でも絶対に書くからね〜。あんなにムカつく話、書かずにはおくものか!)

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