おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ロクなことがない…

2012-05-22 22:42:29 | Weblog
 ここんとこ、ロクなことがないと思っていたら、今日はついに「ねずみ」にやられた・・・。もちろん本物のねずみではなく、スピード違反の取り締まりである・・・
 引っ越してから娘の幼稚園が少し遠くなった。時間的には15分もかからないのだが、距離で言うと(Google Mapによると)11.4km。通勤なら1日1往復で済むが、幼稚園の送り迎えなので2往復しなければならない。毎日(ってか、幼稚園がある日に限りだけど)45kmも走っていたら、しかも一般道でそれだけ走っていたら、捕まる確率もそりゃ高くなる。当初から、なんかや~な感じ、とは思っていた。
 幼稚園までの行き方は何通りもあるのだが、途中で踏切を通らず、しかも絶対にすいているルートを選んだ場合に使う途中の3~4kmほどの道、これがまた見事にいつも交通量が少なく、飛ばしてくださいと言わんばかりの道なのだ。しかも、全体に微妙なゆるいカーブになっていて、走り心(?)をそそる。道の片側は川、反対側は大きな工場や会社の倉庫といった産業地帯で、たまにトレーラーやトラックが走っている程度。しかも両端がそれぞれT字にぶつかって終わっている。長く続いている道ではないので、あまり知られていないし、本当にたまたまうちから幼稚園に行くには便利な抜け道なのだが、利用価値がある人は多くないと思われる。
 そんなわけで、いつもいい調子でかっとんでいて、いつか捕まるんじゃないかとは思っていたし、口にも出していた。その予想が見事に当たった・・・ってか、思ってたんならとばすなよ・・・>自分。それができない、私の性格・・・
 今日もいつものように娘を後部座席に乗せて幼稚園に向かっていた私。今日も同じ方向に向かう車は見事になく、対向車線にトラックが何台か・・・そして緩いカーブを抜けた先、どこぞの敷地の出口からパトカーの鼻面が覗いているのが見えた・・・時にはもちろん遅い・・・。そこでいくら減速したところで、当然、パトカーは道路に出てきて私の後ろを着いてくる。そして、サイレンを鳴らす・・・仕方なく路肩に寄せて停める。
###はぁ~~~、やっちまったぁ~~~
 近づいてきた警官、あろうことか、「どうして51マイルなんてすごいスピードで走っていたんだ?」などと聞きやがった。「どうして」ってあんた、理由がなんか関係あるんかい?! 母が危篤で、とか言ったら、違反切符免除してくれんのかよ?! んなわきゃ、ねーだろ。どんな理由があろうと切符切るくせに、何でそういう嫌がらせ的質問をするかねぇ・・・?! そもそも51マイルがすごいスピードかよ!!!
 別に理由なんかないので答えに困っていると、「え? 聞こえない」とか言いやがって、マジにムカつく。自分が絶対的な優位に立っていると思って、ここぞとばかりに偉そうにしやがって!!! こんな交通量が少ない片側2車線の交差点も分岐も何もない一本道、制限速度の35マイルで走るほうがよっぽど難しいってんだよ!!!
 ってか、制限速度は35マイルだったんだ。へぇ~。51マイルで捕まったのは、まだ運が良かったかもしれない。もっと飛ばしてることも多いし、今日だってタイミングによってはもっと出てただろう・・・
#不幸中の幸い・・・って、全然、幸いじゃないけど・・・
 それにしても罰金はいくらなんだろうか・・・。アメリカで交通違反で捕まると、罰金そのものより、その後に保険料が上がることのほうが恐ろしい。というわけで、仕方なくトラフィックスクールと呼ばれる民間業者の講習に出て、減点を帳消しにしてもらうことになる。合計でいくらかかることやら・・・。ホントに最近、ロクなことがないって言うか、金を失うことばっかりだ・・・
 反省なんか、もちろんちっともしてねーよ(後悔なら、してるけど)。どこのどいつが何を根拠に勝手に制限速度35マイルとか決めやがった?! 平行して走っている幹線道路なんか、制限速度50マイルだぞ! ・・・ってか、明日から素直にそっちの道を使おう。幼稚園の手前で踏切を通らなければならないが(産業地帯を横切るので、貨物列車の線路が何本か走っている。アメリカの貨物列車というのは、本数自体は少ないが、半端なく長いのがあり得ないぐらいちんたら走っていたりするのでタイミングが悪いと踏切で延々と待たされる)、捕まるよりずっとマシだ・・・
 これだけ頻繁に運転する国で(公共交通機関がほとんどないので)最近は5年に1回ぐらいしか捕まらずに済んでいるのは、運がいいと言っていいものか。前の車がちょっと鈍くさいと、すぐにイライラする私である。日本にずっと住んでたら、あと2回ぐらい免許なくなってた(取り消しになってた)よ、と仲間に言われた私である(学生時代に一度、取り消しになっている)。まあ年取って多少は用心深くなったことに加えて、きっと運も悪くはないんでしょう。というか、そういうことにしておこう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカの郵便局

2012-05-16 16:16:08 | Weblog
 今冬は雨が全然降らなかったくせに、4月にもなってどうして今頃?!というぐらい雨が降りまくった4月も過ぎ、5月に入った南カリフォルニアはすっかり夏モード。子どもにつきあって毎日2時間もプールで泳ぎ、いい運動にはなるものの、肌がまるで漁師のように赤銅色(それも部分的に)な今日この頃・・・
 こんなにのどかで穏やかな生活に、定期的に訪れるトラブル。そして、それによって引き起こされる多大な怒りとストレス・・・

 今回のトラブルは、毎度ムカつく郵便局である・・・(ちなみに、にっくきGはここのところ見かけない。引っ越し直後に立て続けに4匹出て以来、それっきりで、徐々に気がゆるんで安心しつつある。って、こんなこと書いちゃうとまた出るかもしれないから書かないほうがいいんだろうな、きっと)
 アメリカの郵便局というのは、どうしてこうもいい加減で信用できないのか?! なんだか毎月のようにトラブルに見舞われる。時には送った物が、時には届くはずの物が、実に頻繁に紛失する。先日など台湾からの1000ドル分もの商品を危うくなくされるところだった。何度も郵便局に無駄足を運び、最後にたまたま責任感の強いスタッフの窓口に行き当たったのが不幸中の幸い。我々がいったん帰った後に彼女が意地で探し出して電話をくれたお陰で、なんとか大損害を免れたものの、そもそも一体全体どうして荷物がまともに届かないのか、まったくもって謎である。
 荷物の追跡番号というのも、郵便局に関してはまったく意味をなさない。まあ他の大手運送会社の追跡番号もあてにならない場合はあるが、郵便局ほどひどくはない。なにしろ郵便局のウェブサイトで追跡番号を使って荷物の状況を調べようにも、荷物の情報が途中で止まってしまって永遠に更新されないなんて当たり前である。
 そもそもまったく何の情報も出て来ないことが珍しくない。郵便局が荷物を受け付けていないのと同じ状況である。それでもちゃんと届く時もあるが、これで紛失した場合は最悪だ。実際にはちゃんと発送したにも関わらず、受け取り人からすればまるで発送人がウソをついているかのようだ。ほんの2週間ほど前に購入した商品でこれが起こった。売り手がウソをついているのか、いつものように郵便局がなくしたのか、こちらには判断できない。この時は自分は買い手だったから返金してもらって一件落着だが、もしちゃんと送ったのに郵便局がなくしていたのだったら、売り手には本当に気の毒である。(アメリカでは、配送業者が荷物をなくした損害は、何故か一方的に売り手がかぶることになっている・・・)
 と思ったら、今度はうちが発送した(売った)荷物がこのパターンにはまった。私は間違いなく郵便局の窓口に荷物を置いてきたにもかかわらず(発送ラベルの印刷と送料の支払いはオンラインで済ませてあった)、追跡番号を調べてもなんの情報も出てこない。まるでまったく受け付けていないのと同じだ。買い手からしたら、まるで私がウソをついているみたいだ。
 郵便局の追跡番号って一体全体なんのために存在するのか、ほんっとぉ~~~に不思議である。荷物を紛失されたくないから少し多めにお金を払って追跡番号がある送り方で送っているのに、それでも紛失された日にゃあ、お手上げである。それも、いったん受付で追跡番号をスキャンした後で紛失されるんだったらまだしも、受付スキャンすらされない状態で、実際にはちゃんと発送しているにもかかわらず、まるで私が発送すらしていない詐欺業者みたいである。本当に心の底からムカつく。自分宛の荷物がなくされる以上に腹が立つ!
 これが郵政民営化の大先輩、アメリカの郵政公社の姿だ。日本も民営化以来、ベテラン首切られまくり職員の負担激増で、誤配や紛失が増えているとは聞くが、まだまだアメリカの域には遠く及ばないな(ってか、そんな域に達しなくていいけど)。
 でもって、無駄と分かっていても黙っていられなくて苦情のメールを書くわけだが、これがまた毎回毎回、感動的なまでに何の解決にもならない。ただ、郵便局に限らず電話会社でもどこでも、昔のような「私の責任じゃないもん!」といった傲慢で勘違いした対応は今ではほとんど見られない。とりあえず冒頭で「あなたのいらだちはよくわかる」「本当に申し訳ない」と平謝りに謝ってくるのが、最近のカスタマーサポートからのメールの定番である。昔のように苦情を言ったら余計にムカつくような対応よりはマシなのだが、だからといってひたすら謝るだけで何の解決もしてくれない。郵便局のカスタマーサポートって、問題解決のためじゃなく、客が文句をぶちまけてストレス発散するためだけにあるみたいだ。それも度重なると、「てめーら、謝罪の定型文を片っ端からコピペして返信してるだけだろーが!」とだんだん腹が立ってくる。
 それにしても、だ。またしても郵便局のせいで約100ドルの損失である!!! 本当にふざけるな! それでも荷物や手紙を送りたかったら、特に他国に手頃な送料で荷物を送りたかったら、国内でも小さくて軽い物を安く送りたかったら、郵便局を使わざるを得ないとうジレンマ。はぁ・・・、なんとかならんのかねぇ・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする